山城清幸は神戸山口組系の健仁会元組員で榊原淳次は六代目山口組系の篠原会関係者か

2019年5月23日夜、愛知県名古屋市中区栄四丁目付近で、繁華街で衆人環視の中、殺人事件が発生しました。

この事件は凄惨な映像がSNSで出回ったこともあり一挙に有名なものになりました。

加害者は山城清幸(やましろきよゆき)容疑者、48歳、被害者は榊原淳次さん(46歳)で、被害者の榊原淳次さんは死亡しました。

加害者の山城清幸容疑者と被害者の榊原淳次さんに関する新たな情報では、山城清幸容疑者と榊原淳次さんのそれぞれ所属するヤクザ組織の名前が出てきています。

具体的には、

山城清幸容疑者は、神戸山口組四代目山健組二代目健仁会の元ヤクザ(現在はカタギ)
榊原淳次さんは、六代目山口組二代目竹中組二代目篠原会の関係者

という情報があります。

名古屋の栄で殺人事件

山城容疑者は動機について「相当な恨みがあった」と供述しています。

 名古屋・栄の繁華街で男性が襲われ死亡した事件で、殺人未遂容疑で現行犯逮捕された男が「男性に相当の恨みがあった。殺そうと思った」と供述していることが26日、捜査関係者への取材で分かった。愛知県警中署は、男は名古屋市南区の無職山城清幸容疑者(48)と明らかにした。2人の間にトラブルがあったとみており、容疑を殺人に切り替えて捜査する。

中署によると、死亡したのは山城容疑者の知人で、同市、職業不詳榊原淳次さん(46)。山城容疑者は飲食店から出てきた榊原さんを襲ったという。榊原さんは、みぞおち付近に刃物が刺さったままだった。

中署は26日、詳しい死因を調べる。

引用:「被害者に相当の恨み」と供述 名古屋・栄の襲撃事件

⇒【閲覧注意】ツイッターの動画

事件現場からゲイ同士の喧嘩という憶測も

事件現場が繁華街でゲイバーなどがあったことから、当初はゲイ同士の事件という噂が飛び交いましたが、実際には暴力団関係者による事件だったようです。

事件現場は1963年まで中京女子短期大学が付近にあったことから、地元の人に「女子大」「女子大小路」と呼ばれており、そのことで余計に誤解を生んだのかもしれません。

事件の一因は山城容疑者の懲役中の女の面倒見

山城容疑者の犯行容疑については、容疑者が懲役に行っている最中に、被害者の榊原淳次さんが妻の面倒を見てくれなかったこととされています。

出典:Twitter

しかし妻(女)の面倒見のみならず、上記の情報では、「榊原も元々は山城と同じ〇〇会の関係者で、最近○○と鞍替えした事により事件に発展したそうです。シャブも絡んでるみたいです。」という記述があります。

つまり「組織の鞍替えにともなう揉め事」だとされていますが、この組織の細かい部分が明らかになるような情報が見つかりました。

山城清幸は神戸山口組系元組員で
榊原淳次が六代目山口組系組織に鞍替えか

「四代目山健組二代目健仁会」と「二代目竹中組二代目篠原会」はそれぞれ、前者が神戸山口組の三次団体であり、後者が六代目山口組の三次団体です。

したがって上記のツイートについて詳細に説明すると、

  • 加害者の山城清幸が、神戸山口組系四代目山健組二代目健仁会の元ヤクザ(現在はカタギ)
  • 被害者の榊原淳次は六代目山口組系二代目竹中組二代目篠原会の関係者
  • 2人はともに二代目健仁会にいた。

とされているということになります。

したがって、今回の事件の背景の一つである「被害者・榊原の鞍替え云々」というのは、被害者・榊原さんの神戸山口組系組織から六代目山口組系組織への鞍替えだったということになります。

※続報 この情報の正しさを裏付けるツイッターからの情報が見つかりました。修正の入っていないバージョンの両者の所属組織情報です。これによると「元○○」はそれぞれ加害者が「元・稲葉地(一家)」、被害者が「元・健仁会」であり、「殺ったのは元健仁会の山城」「殺られたのは二代目竹中組二代目篠原会関係者の榊原」ということがはっきりします。

これによれば加害者の山城は「元・稲葉地一家」「元・健仁会」と二つの情報があります。

稲葉地一家は六代目山口組・三代目弘道会傘下の組織(三次団体)で、健仁会は神戸山口組・五代目山健組の傘下組織(三次団体)です。

したがって山城容疑者は六代目山口組→神戸山口組と渡り歩いていることになります。

一方で被害者の榊原さんは(神戸山口組系)元健仁会で現在は二代目竹中組二代目篠原会の関係者であり、その二代目竹中組二代目篠原会は六代目山口組系の組織です。

したがって被害者の榊原さんは神戸山口組→六代目山口組と渡り歩いています。

そして加害者・山城と被害者・榊原は、神戸山口組系の健仁会の組員だった時には仲間だったということになります。

つまり、

加害者・山城:六代目山口組系→神戸山口組系→堅気(殺害に及ぶ)
被害者・榊原:        神戸山口組系→六代目山口組系(殺害される)

ということになります。

大きく見れば神戸山口組と六代目山口組の紛争か

要は両者とも神戸山口組系四代目山健組二代目健仁会に所属していたものの、榊原さんが六代目山口組系二代目竹中組二代目篠原会へと所属勢力を鞍替えしたため、これまでの恨みも相まって加害者の山城容疑者が犯行に及んだということです。(そして山城容疑者の前回の懲役に繋がった事件とは、おそらく両者が二代目健仁会に所属していた時に起こされたものと考えられます)

そこから、この事件を大局的な組織紛争という観点から眺めるならば、「神戸山口組と六代目山口組の対立・紛争」ということが言えます。

しかし、あくまでもこの事件の最大の動機は、第一に山城さんの女性の面倒見に関する個人的恨みだと考えられるので、繰り返しますがあくまでも「組織紛争として見るならば」ということです。

一応両者はカタギ?

またもう一つ指摘できるのは、山城容疑者は「元組員」で現在は一応カタギであるということ、また被害者の榊原さんについては、「篠原会の関係者」とされており、「組員」とはされていないということです。

つまり当初「ゲイ同士の喧嘩」とされ、次いで「ヤクザの喧嘩」とされましたが、この情報から言えば、一応厳密には両者が「ヤクザではなくカタギ」だったということです。

なぜなら加害者の山城容疑者は「元組員」であり、被害者の榊原さんについても、「関係者」ということは、「企業舎弟」や「半グレ」などが一応カタギ(非ヤクザ)であるという意味では、榊原さんもカタギであるからです。

被害者の榊原淳次さん

また、被害者の榊原淳次さんについて、上記のツイッターアカウントでは、かつて独立組織だった稲葉地一家・笹若一家の榊原組組長の榊原光男氏の実子だったとしています。

稲葉地一家はかつては有力な独立組織であり、特にその傘下の笹若一家は「稲葉地一家・笹若」として有力な組織として知られていたそうです。

現在では稲葉地一家、笹若一家はともに六代目山口組・三代目弘道会の傘下組織で、三次団体です。榊原組は、おそらく現在は存在しません。

そして加害者の山城について、神戸山口組系の健仁会の前には「稲葉地一家」組員だったということなので、この事件の背景には相当深く入り組んだ因縁を感じさせるところがあります。

以上です。

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