山健組の特殊部隊「スワット」とは?人数や年齢、月給は約100万?

山健組には昔から「スワット」と呼ばれる特殊部隊があるといいます。

この山健組の特殊部隊とされる「スワット」について調べてまとめました。

山健組の特殊部隊「スワット」とは?

人数や年齢、月給は約100万?

スワットは、2次団体・3次団体の組長の推薦でなりますが、度胸と技量が備わっていないと途中でクビにされることがあるなど、人選には非常に厳しいといいます。

また秘密の漏洩を防ぐためにメンバーの入れ替わりを抑えています。

スワットの組員は総本部で寝起きして幹部を警護し、抗争では敵の幹部を狙います。

組長の移動の際には3、4台ある護衛の車の1台に乗り、目的地に先回りして安全を確認します。

メンバーの年齢は30代が中心で20~30人ほどで、ジャーナリストの鹿島一男氏がスワットのメンバーに聞いたところ、「月給は約100万円」と話していたそうです。

30代が中心なのは度胸が据わるのに時間がかかるためです。

彼らはいつも本部の奥に控えていて、警察や敵対組織に存在を悟られないよう、部屋住みの若手組員と同じ洋服を着ているといいます。

総本部の建物内にはトレーニングルームがあり、メンバーはそこで体を鍛え、目立つ往来をジョギングするなどはご法度です。

射撃の訓練は米国の射撃場や国内では群馬の山奥や富士山周辺のライフル射撃場を使います。

山奥は人が来ず、銃声がしても警察に通報されないためです。

使う銃器は弾詰まりのないリボルバー拳銃で弾丸は直径9ミリが多いといいます。

交代で休みを取りますが、いつでも出動できるよう酒もあまり飲まず、ジャーナリストの鹿島一男氏と話したメンバーは「カネは貯まるけど、息苦しい」と笑っていたといいます。

任侠山口組(絆会)の文書にも登場

この「スワット」という言葉は、山健組と関係の深い任侠山口組の文書でも登場したそうです。

神戸山口組から離脱を表明した任侠山口組の織田絆誠代表が神戸山口組に襲撃された事件では、警護役の組員が射殺されています。

その事件当日の12日、任侠山口組は組員の動揺を沈めるためか、「事件の流れ」として事件の状況を説明する文書を配布、その中にこの表現が出てきます。

その文書では襲撃事件の状況として、

山幹(山手幹線)の中央分離帯まで、押し込んで行き代表の車を避難させた。その間、後ろにいた敵2名は、スワット(護衛担当)が追いかけて行ったため、腰が引けて逃げた

と書かれていたといいます。

任侠山口組は山健組を離脱しても、山健組から受け継いだ組織文化があるため、このような呼称をしていたと思われます。

この記事は以上になります。

フォローする