新宿の百人町の飲食店での暴行の容疑で、ベトナム人6人が逮捕されました。
2019年の4月に、6人は別のベトナム人グループとトラブルになり、仲裁に入った店員の女性の夫を暴行したとのことです。
この事件と逮捕されたベトナム人について調べました。
新宿でベトナム人が乱闘で逮捕
事件が起きたのは2019年の4月28日、午後11時ころ。
場所は東京・新宿区百人町のベトナム料理店。
まずベトナム人6人は一番年長のゴ・チェン・タン(28)の誕生日を祝うために店を訪れており、店内で別のグループとトラブルを起こし、乱闘になった模様です。
そこで店の従業員の妻が夫を仲裁のために呼んだところ、その夫がビールジョッキや椅子などで殴られ、首の骨を折るなどの重傷を負ったとのことです。
またこの被害者もベトナム人で、都内の日本語学校に通っており、年齢は23歳とのことです。
逮捕者らは取り調べでは、「先に相手が胸ぐらをつかんで殴ったので殴り返した」などと述べ、容疑は認めているようです。
またゴ容疑者が逮捕されたのは成田空港で、今まで国外逃亡していたとのこと。
逮捕されたベトナム人6人の名前と顔画像
逮捕された6人の名前と年齢は次のように報じられています。
- ゴ・チェン・タン(28)
- ド・バン・リン(22)
- グエン・ゴック・ホアン(22)
- グエン・バン・スアン(24)
- グエン・チュオン・チン(24)
- グエン・バン・ハオ(20)
「グエン」という姓がやけに多いですが、必ずしも兄弟などではなく、「グエン」は漢字では「阮」と書き、かつての王家の姓でもありますが、ベトナムではありふれた姓だとのことです。
たぶん日本の「鈴木」とか「田中」とか、韓国の「金」みたいなものだと思います。後者の方がイメージ的に近いかもしれません。
もっとも年長で彼の誕生日を祝うために集まったということから、おそらくゴ・チェン・タンがグループのリーダー格であると見られます。
ゴ・チェン・タンの顔画像
ド・バン・リンら3人の顔画像
グエン・チュオン・チンら2人の顔画像
最後に
外国人の不良グループらしき者の暴行の矛先は、生活圏が重なりやすいせいか、それとも日本人に対し引け目があるせいか分かりませんが、同じ国の人間に向く傾向がある気がします。
はるばる他所の国に来てるのに、何も同じ母国人に暴力を振るわなくてもいいのに、という気がしますが、かといって日本人に暴力の矛先が向くのも困りものです。
最近、ネパール人の不良グループも逮捕されたというニュースがありましたが、外国人が増えれば必然的にこういうニュースを聞く機会も増えるでしょう。
東京ブラザーズとは?不良ネパール人の大久保を拠点としたグループ
警察も2020年の東京オリンピックまでに首都圏の治安を引き締めたいという意図があって、余計に気合を入れて取り締まっているのかもしれません。
以上になります。