筆者は陰謀説に関心を持ってからQアノン情報に興味を持つようになり、トランプ陣営の動向を追いかけるようになりました。
しかしそのトランプ陣営に関するポジティブな情報は大手メディアはあまり報道しない傾向にあります。
したがってトランプ陣営の最新動向を知るためには、個々人が独自に信頼できる媒体や発信者を探してそれを追いかけるという自発的努力が必要になります。
それではトランプ陣営の最新動向を追うためにはどのような媒体や発信者を重視すればいいのでしょうか。
この記事では、トランプ陣営の動向を追いかけるため、この2020年1月現在において重要な情報発信者であると思える人をピックアップしてみました。
トランプ陣営の最新動向の情報収集方法|重要人物とYouTube5選、その他
最重要人物:サイモン・パークス
まず、トランプ陣営の動向を知る上で現時点でもっとも重要と思える人物を挙げておきます。
個人的にトランプ陣営の最新動向を追いかけるためにもっとも重要と思える人物が、イギリスの異星人コンタクターで政治家でもあるサイモン・パークスです。
彼は幼少期から宇宙人と接触しており、そのことをカミングアウトしたにも関わらず政治活動をして議員になるなど、サラッと経歴のポイントだけを話せば一見かなり胡散臭い人物と思われてしまうかもしれません。
しかしそのようなバックグラウンドを持つことから、以前よりネガティブな宇宙人と通じているカバールら闇の権力の動向を注視しており、そこからトランプやQの情報にも関心を寄せて、現在ではトランプ陣営の内部に情報源を持っているようです。
トランプらホワイトハットの情報源を持つ人は他にもいるようですが、彼は宇宙人コンタクターでなおかつイギリスで政治家をしていたという特異な経歴から、特に他の情報発信者よりも双方的なやり取りをしている様子がうかがえます。
そういったことからサイモン・パークスはトランプ陣営の動向を知る上では最重要の人物です。
ただしこれは、「サイモン・パークスの発する情報はすべて真実」という意味ではありません。
トランプ陣営は敵を騙す情報操作のために意図的に誤情報を流すこともあるらしく、くわえて彼自身の推測も混じるので、その点は意識しておいた方がいいでしょう。
それでも現時点で、最重要の情報源の一つであるというのは間違いありません。
そのサイモン・パークスですが、以前はYouTubeで情報発信をしていましたが、最近では検閲などの事情でしょうが、BitChute(ビットシュート)という別の動画サイトに軸足を移しています。

サイモン・パークスの動画の日本語訳を見るには
もちろん、問題は彼が英語で情報発信をしているということです。(筆者自身に語学力がないので当ブログは英語が読めない読者を想定しています。)
彼の動画の日本語訳を積極的に発信している発信者は主に2人で、YouTubeチャンネル「はろーふろーむロングビーチ」さん、Twitter・YouTube・BitChute(ビットシュート)などで情報発信をしている「matatabi(またたび)」さんがいます。
ただしそれぞれ難点があり、前者は最近ではサイモン・パークス動画の翻訳を辞める気配が見られ、後者は翻訳する動画も少なく、発信速度もやや前者より遅いという特徴があるようです。
それでも最もトランプ陣営の内情について信頼できるサイモン・パークスの情報を求めるならば、現状この2人のどちらかに頼るということになりそうです。
最近では「matatabi」さんはサイモン・パークス自身と同じく、YouTubeの検閲を避けてBitChute(ビットシュート)に軸足を移しています。
なお「matatabi」さんはTwitterでも情報発信をしており、最新動画の通知などをこちらで知ることもできます。
最新動向チェックにはTwitterよりYouTubeがおススメ
それでは次に媒体についてです。トランプ陣営の最新動向をチェックする上でどのような媒体・メディアを活用すればいいのでしょうか。
筆者は陰謀説に興味を持ってから、トランプサポーターやQアノンに関する情報を集められる媒体や発信者を探すようになりました。
そのための重要な情報収集ツールに Twitter があります。
このTwitterは情報の出回る速度も速く、一見情報収集に非常に有効と思えますが、一方で非常に「ガセ」(虚偽の情報)や出所がどこなのかよく分からない情報が多く、情報の信頼性を判断しづらいというのが大きなデメリットといえます。
またTwitterではトランプサポーターたちが熱くなって熱に浮かされているので、その熱に影響されて「○○日○○時に緊急放送!」のような不確定な情報を信じさせられ、それがものの見事に空振りに終わることも多々あります。
そしてTwitterというツールの特性上、拡散者が多く第一情報源の特定が困難なため、第一発信者が後から事情を説明してくれるという機会すらないことも多いです。
そのため、そもそもその情報が根本的にガセだったのか、それとも情報自体は正しかったが想定外の自体が起きて結果が狂ったのか、という判断すらつかずに一喜一憂する羽目に陥ります。
こうした事情から、筆者は現在では正確で安定的な情報収集のために、TwitterよりもYouTubeで特定の信頼できる情報発信者の発信を追った方がはるかに有益である、という結論に達しました。
YouTubeチャンネル5選
というわけで次に、トランプ陣営の動向を知る上で重要なYouTubeチャンネルをご紹介します。
最初に紹介したサイモン・パークスの情報は、翻訳者の意向次第でこれから知ることができるのか怪しい部分もあります。
しかしこれらのYouTube動画配信者たちの多くは高い頻度で情報発信をしており、容易に情報が途切れるという心配をしなくてもいいため、メインの情報源として信頼してもいいかと思います。
あくまで個人的な選考なので、好みや私自身の経験から偏向があることをご了承ください。
また参考までに、2020年1月25日現時点でのそれぞれのチャンネル登録者数をご紹介します。
(最初に紹介する「BBニュース」のみ、登録者数が非公開設定であるため省略します)
まずメインの情報収集チャンネルとなりえる5チャンネルを挙げた後、それを補助する形の色々な動画チャンネルをご紹介します。
BBニュース『時事.政治.国際問題』
まずトランプ陣営の応援団として常にポジティブなメッセージを発信し続けている「BBニュース」さんがあります。
最近では特に、
- 金融システムの不正撤廃や平和主義政策などが盛り込まれた「NESARA(ネサラ)=国民経済安全保証改革法」
- ほとんどの税の廃止・秘匿されてきた特許の開放などを含む「GESARA(ゲサラ)=国民経済安定化改革法」
など、その細かな中身の紹介などにも力を入れています。
特にBBニュースの発信者さんは、従来治療困難と見なされてきたあらゆる病気・怪我を治癒できるとされる「メドベッド」に対する関心が高いようです。
またBBニュースさんは、信ずる信じないはともかく「NSA&アライアンス」(ワシントン)から直接情報をもらっているようで、その点でも第一次情報に近く、情報源として信頼性が高いといえます。
石川新一郎チャンネル
また現役の日本の政治活動家ながら、動画の冒頭でいつも「寝ても覚めてもトランプ!トランプ!全世界のトランプ大好きな皆さん、おはようございます」と挨拶する、ゴリゴリのトランプ応援団長である「石川新一郎チャンネル」さんがあります。
石川新一郎さんもBBニュースさんと同じく、情報を「ワシントンからのメッセージ」として紹介することが多く、直接トランプ陣営から情報をもらっている可能性が高いようです。
その意味では、5選の中でもこの「石川新一郎チャンネル」と「BBニュース」は特に重要な情報源といえるでしょう。
「石川新一郎チャンネル」のチャンネル登録者数は10万人程度です。
張陽チャンネル
また武士道の復興や中国共産党の害悪への啓発をテーマにした「張陽チャンネル」さんも、積極的にトランプ関連のニュースを扱っています。
発信者である張陽さんは元中国人、日本で働き始めて数年後に新渡戸稲造の『武士道』を読んで衝撃を受け、中共に受けた反日教育の偏りに気づき、紆余曲折の末、自分にとって最高の理想である武士道精神を求めて日本に帰化してしまったという極端かつ変わった経歴の持ち主です。
反共・武士道の重要性を主張する点から、保守的な傾向を持つ方には特におすすめできるYouTubeチャンネルといえます。
幅広く細かな情報を拾い集めた上で加える鋭い分析に定評があり、中国的な感性と日本的な教養の入り混じった独特の動画タイトルの付け方、また、たまに出る動画終盤の決めセリフ的言葉なども魅力の一つです。
チャンネル登録者数もかなり多く、22万人程度です。
及川幸久 THE WISDOM CHANNEL
トランプ陣営の動向を追う、というテーマで選考しているYouTubeチャンネルですが、政治系のYouTubeチャンネルで突出した規模を誇るものの一つが「及川幸久 THE WISDOM CHANNEL」です。
この記事では主観でYouTubeチャンネルを選考しており、筆者自身があまり見なかったために挙げるのが後回しになりましたが、(2020年1月現在)かなりの頻度でトランプ関連のニュースを扱っています。
またチャンネル登録者数も44万人と突出しており、それだけ視聴者から信頼されていることがうかがえます。
YouTubeで情報収集するのは初めての方、あるいは今までYouTube視聴は娯楽メインだったという方で、「とりあえずどれか一つ見始めてみようかな」という方は、まずこの「及川幸久 THE WISDOM CHANNEL」の動画視聴から始めてもいいかもしれません。
Miyoko Angel
「Miyoko Angel」は、引き寄せの法則を主題として大きな影響を持った『ザ・シークレット』の日本語訳などを手掛けた佐野美代子さんが発信者です。
佐野美代子さんはホワイトハットに関する書籍もあり、その動画チャンネルには多くの視聴者がいます。
しかしなぜか一度「トランプ大統領の最新動画」と題し、有志が作った動画をトランプ自身からのメッセージとして投稿し(現在はYouTubeから『規定違反』として削除)、それがTwitterのトレンドになってしまった前科もあり、内容は濃いものの個人的にはそれほど信用していません。
ただし好みの問題であり、スピリチュアルに対してもともと興味のある人は相性のいいYouTubeチャンネルといえると思います。
チャンネル登録者数は6万3千人ほどですが、最近はサブチャンネルの「Miyoko Angel 2」で情報発信することが多いようです。
その他の参考チャンネル
主だったトランプ関連の動画チャンネルはこんなところですが、他にも参考になる動画チャンネルはたくさんあります。
普段あまり筆者が見ないものやトランプ関連の情報がメインでないものも含むため、後回しにしましたが、ここからはそれらをご紹介します。
日本最後の巫女
タイトルだけでは訳が分かりませんが、「日本最後の巫女」チャンネルは、なんとあの陰謀論界の超大物であるベンジャミン・フルフォードさんが、巫女さんである顔出しNGの若い女性と一緒に動画を配信している動画チャンネルです。
ベンジャミン・フルフォードが発信するトランプ関連情報の特徴として、多くのトランプ支持YouTubeチャンネルと比較した場合、相対的にそこまでトランプやQアノンを評価・信用していないという点が挙げられます。
その切り口もしばしば意表を突き、「バイデンのバーチャル就任式」(偽の就任式)の可能性については、実際の就任式よりも前に言及していました。
1月20日に行われたバイデンの就任式ですが、事前撮影された部分と実際の放送とを合わせたものだという説が根強く、それが事実だとすればこの「予言」は半ば実現したといってもいいのかもしれません。
Qアノン界隈が大方、戒厳令や大量逮捕の開始で就任式の20日までにケリがつくと予想しており、就任式が何事もなく挙行されてしまうとは思っていなかったため、この予測はいい意味でトランプをそこまで評価していないフルフォードならではといえます。
チャンネル登録者数は、YouTube視聴層の需要とマッチしないのか大物出演のわりに意外と少なく、2020年1月25日現在で2万人ほどです。
一日一食 OMAD エンドゥ
「一日一食 OMAD エンドゥ」は最新の動向を追う上では最初に紹介した5チャンネルほどの利点はないかもしれませんが、ロシア人男性の動画を翻訳した過去動画が非常に参考になります。
陰謀説・宇宙人(レプティリアン等)、イルミナティの子供への虐待、陰謀説を入口としたスピリチュアリズム等をまったく知らないという初心者はこれらを参考にするといいでしょう。
個人的には、これらのロシア人男性の日本語訳動画、もしくは後ほど紹介する「与国チャンネル武士道」で陰謀説の基本について学び、張陽チャンネルで最新の政治動向を追う、という組み合わせを推奨したいところです。
この「一日一食 OMAD エンドゥ」のチャンネル登録者数は2万5千人ほどです。
KAZUYA Channel
「政治系のYouTubeチャンネル」でGoogle検索すると最初の1ページ目に表示されるのが『KAZUYA Channel』、その登録者数は71万人と他を圧倒する規模を誇ります。
配信者のKAZUYA氏は、おそらく政治系のYouTuberではもっとも有名な人でしょう。
思想的には日本の保守で、日本の政治ニュースがメインであるため、トランプに関する動画は時々扱う程度ですが、参考にしてもいいYouTubeチャンネルかと思われます。
与国チャンネル武士道
「与国チャンネル武士道」は、半グレ「関東連合」の元関係者で、現在は「幸福の科学」の会員や社団法人「武士道」などの活動を精力的に行っている与国秀行(旧:谷山秀行)氏によるYouTubeチャンネルです。
「与国チャンネル武士道」は、カバールの悪事やレプティリアンなど陰謀説の基本的な事柄に関しては意外なほど内容のまとまった見ごたえある動画を作成しています。
実は「与国チャンネル武士道」は最新のトランプ陣営の動向はあまり扱わないのですが、当ブログはもともとアウトローの特集に力を入れていたので、陰謀説を勉強できる元アウトロー配信者のYouTubeチャンネルということで特別に挙げさせていただきました。
与国氏の語り口も非常に流暢で耳に心地よく、筆者は個人的には陰謀説の基本について学びたい方はこの「与国チャンネル武士道」と「一日一食 OMAD エンドゥ」を強く推奨します。
難をいえば動画のタイトルが「新・霊界物語」など、一見内容の分かりにくいものが多いという点が挙げられますが、動画の内容自体はひいき目でなく非常に優れたものです。
チャンネル登録者数は5万6千人ほどです。
以下省略
他にも「大紀元 エポックタイムズ・ジャパン」なども挙げてもいいかもしれませんが、ちょっとキリがないので省略したいと思います。
筆者が知らないだけで有益なYouTubeチャンネル・動画は数多くあると思いますので、興味の赴くままに貪欲に漁ってみてください。
トランプ陣営の最新動向を知るためのTwitterアカウント
メインはYouTubeによる情報収集だとしましたが、いちおう興味のある方のために、トランプ陣営の最新政治動向を追えるTwitterアカウントをご紹介しておきます。
Twitterについてはネガティブなことばかり言いましたが、細かい情報が早く回ってくるという点ではそれなりの利点もあり、Twitterで回ってきた情報をあくまでも可能性として保留しつつ、YouTube動画などで詳細な説明を待つ、という形で有効に活用することも可能です。
先述したように、Twitterは慎重にフォローして情報源を選択しているつもりでも、どうしてもリツイートによる拡散の効果でガセを掴みやすいところです。
またガセ情報の責任の所在も曖昧になりやすく、多くの場合事後説明もありませんので、よほど情報の精度の見極めや情報の取捨選択に自信のある方を除き、極力フォロー数を抑えて、信頼できるアカウントの少数精鋭で情報を集めた方がいいと思います。
では具体的にどのようなアカウントをフォローすべきなのかということになりますが、いきなり結論めいたことを言うと、コーネル大学図書館が運営するアーカイブサイトに「米大統領選に関するデマアカウント」のデータセットが載ったという情報があり、これに名前が挙がっているアカウントを中心にフォローすることになります。
というのも、「デマアカウント」といってもトランプに有利な情報を積極的に発信し、その過程で実際にデマ、デマというより確証の得にくい情報を拡散したアカウントが「デマアカウント」認定されているだけだからです。
↓のツイートで「@」から始まる英数字列をクリック(PC)もしくはタッチ(スマホ)すればそれらのアカウントにアクセスすることができます。
上位分だけまとめますね
掲載されてる全ランキング。上から順番に@ganaha_masako 我那覇真子@KadotaRyusho 門田隆将@mei98862477 mei@yamatogokorous アメリカから見た日本@jack_hikuma Jack Hikuma LA在住(日本人)【gab】@Jack_Hikuma@kohyu1952 西村幸祐
— 機械たちの時間 (@IiKRewjPUCKO5Mb) January 23, 2021
@naoyafujiwara 藤原直哉@sonkoubun 孫向文 FightForTrump@TrumpTrackerJP トランプ大統領ツイート日本語訳( 解説付き)非公式@kotamama318 こたママ@AaronOtsuka アーロン大塚@NikoNe_san_2525 にこ姉
@Nicole_PaAvenue Nicole_PaAvenue (凍結)— 機械たちの時間 (@IiKRewjPUCKO5Mb) January 23, 2021
@o5MeGSOQ1yac5pg 保守の会会長 松山昭彦@MARILOVEUSA MARILOVEUSA (凍結)@miya397156651 miya@David_R_Stanton Ricky_Elwood@Tomo20309138 Tomo@ssomurice_local 弓月恵太@shoetsusato 田舎暮しの唱悦
愛するトランプのために戦った戦士達です、RTしてあげて下さい— 機械たちの時間 (@IiKRewjPUCKO5Mb) January 23, 2021
私はTwitterをメインの情報収集ツールとは考えないので、どれかを強く推奨するということはありません。
強いて言えば、どれも似たり寄ったりというところかもしれませんが、比較的本名でやっているアカウントの方がハンドルネームのアカウントより安心ではないかな、という気がします。
おまけ:トカナのジェームズ斎藤の記事
まとめると、トランプ陣営の動きを追う上で最重要人物はサイモン・パークス、情報収集ツールとしてはYouTubeチャンネルの諸氏、補助的に取り扱い注意のTwitter、といったところになります。
最後に一つだけおまけです。
トカナでジェームズ斎藤という自称「某諜報機関」の人物がたまにインタビューを受けているのですが、これは結構読み応えがあり、信頼性も高いように思えます。
ベンジャミン・フルフォードと同じく、ゴリゴリのトランプサポーターほど熱くなってはおらず、やや距離を置いた形でトランプ陣営に関する動向を分析・報告してくれます。

この記事は以上になります。