竹之内昌虎(総会屋)とは?有料ニュースサイトはアクセスジャーナル!

総会屋の大物とされる竹之内昌虎容疑者(57)が、有料情報サイトに記載された記事をめぐり、その執筆者だと思い込んだ人に暴力団幹部の名前を出して「さらって殺すぞ」などと脅迫した容疑で逮捕されました。

総会屋とは?総会屋は、若干の株を保有することで株主総会に出席し、株主の権利を濫用して金品を要求・授受することを生業とする者のことです。1970年代後半には総会屋の推定人数は8,000人を超えるとされましたが、法改正にともなって現在では一時期に比べて衰退・減少したとされています。

総会屋の竹之内昌虎が脅迫で逮捕

2019年6月18日の記事です。

 有料情報サイトに掲載された記事の情報提供者と思い込み、50代男性を暴力団幹部の名前を出して「殺す」などと脅したとして、警視庁は18日、暴力行為等処罰法違反(脅迫)容疑で、総会屋の竹之内昌虎容疑者(57)=千葉県松戸市栄町=を逮捕した。

捜査関係者への取材で分かった。

逮捕容疑は1月7日、男性を記事の情報提供者と思って、広島県内の指定暴力団幹部の名前を出し、「さらって殺すぞ」などと電話で脅した疑い。

記事は、ジャスダック上場の不動産関連会社(東京都港区)の株価変動や、同社役員の金銭借り入れなどに関して書かれていた。警視庁は脅迫の動機や竹之内容疑者と暴力団幹部との関係について詳しく調べる。

警視庁によると、東京都内の総会屋は約150人で、うち約20人が活動中という。同庁は6月下旬の株主総会集中日を控え、特別警戒本部を設置して警戒を強めている。

引用:時事ドットコム

中日新聞の記事では次のように書かれています。

 インターネットのニュースサイトに掲載された記事を巡り、会社役員の男性を脅したとして、警視庁組織犯罪対策3課と荻窪署は18日、暴力行為法違反容疑で、千葉県松戸市の竹之内昌虎容疑者(57)を逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。竹之内容疑者は総会屋として知られる。

捜査関係者によると、竹之内容疑者は1月7日、インターネットサイトに掲載された知人に関する記事について、会社役員の男性がサイト運営者側に情報提供しているなどと考え、「今度はさらって殺すしかない」などと脅した疑いが持たれている。指定暴力団構成員に働き掛けができるかのように装っていたという。

引用:中日新聞

総会屋の竹之内昌虎とは?

総会屋の竹之内昌虎とは、業界のトップともいわれ、「知らなければモグリの株主」とさえ言われることもある大物総会屋だといいます。

また、竹之内昌虎容疑者は「小峰グループ」という総会屋の大きい派閥に所属していたそうです。

竹之内昌虎の所属した「小峰グループ」とは?

小峰グループは、もと、「小峰伍郎」こと小泉幸雄氏が、150人を擁する総会屋グループとして率いていました。

小峰グループはユニークなルールを持っており、プロ野球の背番号制を導入していたとされます。1軍を一郎、2軍を二郎と呼んでいたそうです。

この小泉幸雄氏は2011年の7月にガンで亡くなっています。その葬式には多くの企業の総務関係者やアングラ人脈の人々が参列したという話です。

2016年にも竹之内昌虎は逮捕されている

調べたところ、竹之内昌虎は2016年にも2回逮捕されています。

まず竹之内昌虎は身分を隠して口座を開設したとして2016年10月5日に逮捕されています。

 証券会社に身分を隠して口座を開設したとして、大阪府警は5日、関東を拠点とする総会屋グループ「小峰グループ」主宰の竹之内昌虎(まさとら)容疑者(54)=千葉県松戸市=を詐欺容疑で逮捕し、発表した。容疑を認めているという。竹之内容疑者は複数の上場企業の株を保有する現役総会屋で、週刊誌などで「最後の総会屋」と紹介されていた。

引用:朝日新聞

さらに竹之内昌虎は一か月後にも、2016年11月に約6700万円を横領したとして逮捕されます。

 大阪府警捜査4課は3日までに、発電事業会社「日本再生トラスト合同会社」(東京都港区)から計約6700万円を横領したとして、業務上横領の疑いで総会屋「小峰グループ」幹部の竹之内昌虎容疑者(54)=千葉県松戸市、詐欺罪で起訴=ら2人を再逮捕し、元役員ら2人を逮捕した。

引用:産経新聞

東芝社長とのエピソード

竹之内昌虎容疑者は『NEWSポストセブン』2016年7月の記事で、当時、粉飾決算などで物議をかもしていた東芝の社長に関して放言したエピソードを話しています。

 現役の総会屋で、最盛期に150人を擁した「小峰グループ」の一員だった竹之内昌虎氏もこういう。

「総会屋がおらんようになって株主総会は緊張感がなくなった。今年、ワシは東芝の株主総会に出て、室町正志社長と対峙した。

粉飾決算など一連の不祥事について、室町社長が“司法の判断に従う”と言ったから、“それなら拘置所に行くこともあるんか。差し入れに行くけえの”と言ってやった。ワシのように本気で怒って声を上げる“プロ株主”がいてもええんやないか」

引用:NEWSポストセブン

「差し入れに行くけえの」という言葉や、今回、広島のヤクザの名前を出して恐喝したということから、竹之内昌虎氏は広島の出身なのかもしれません。

この記事は2016年7月のものなので、この3か月後に(1度目の)逮捕をされたことになります。

該当の有料情報サイトは
山岡俊介の「アクセスジャーナル」

今回の逮捕は、竹之内昌虎容疑者が、「有料の情報サイトの記事の情報提供者と思える人物を脅迫した」とされています。

それでは該当の「有料情報サイト」とは何でしょうか。

これは山岡俊介氏の「アクセスジャーナル」だと判明しました。


出典:アクセスジャーナル

山岡俊介氏は以前には、反権力・タブーなしの雑誌として知られた『噂の真相』(休刊)に常連的に寄稿しており、そのため何者かに家を放火された経験もあります。

ちなみに上記記事内にある顔写真は、竹之内昌虎氏でも山岡俊介氏でもなく、「日本再生トラスト」に関する事件で竹之内昌虎容疑者とともに捕まった新田靖浩容疑者だといいます。

タブーなしで何でも書くため、山岡俊介氏は総会屋の竹之内昌虎についても書いています。

「アクセスジャーナル」でもそう書いているように、山岡俊介氏と竹之内昌虎容疑者は敵対的な関係にあるようです。

しかも今回の竹之内昌虎容疑者の逮捕を受けて早速記事を書いており、その中でこの逮捕が以前から書いていた「国策捜査」に関する別件逮捕かもしれない、という可能性について述べています。

 警視庁組織犯罪対策3課と荻窪署は、インターネットニュースサイトに掲載された記事を巡り、会社役員を脅した暴力行為法違反容疑で本日朝、総会屋を逮捕した。

この総会屋とは竹之内昌虎容疑者(57)。

そう、本紙指摘の「国策捜査」で、本紙・山岡と恐喝容疑で共に被告訴人になっているとされる人物。そして、この恐喝容疑で受理しているのも組織犯罪対策3課。

本紙既報のように、今回の逮捕容疑のインターネットニュースサイトとは本紙「アクセスジャーナル」を指す。

簡単にいえば、本紙に会社役員が「GFA」(8783。JQ。東京都港区)絡みで情報提供していたところ、「これ以上、アクセスジャーナルに情報提供したら殺すぞ!」旨、竹之内容疑者が会社役員に電話して脅し、同役員が荻窪署に告訴したもの。

こうのように、本紙・山岡と竹之内容疑者はまさに敵対関係にあるのに、なぜ恐喝で一緒に組むなんて話が出て来るのか?

しかもさらに不可解なのは、今回逮捕において、本紙への情報提供をしないように竹之内容疑者は脅したとされるし、本紙・山岡は情報提供していた当事者(告訴人)からその旨聞いている。

さらにそれを聞いて、本紙・山岡は竹之内容疑者に電話取材しているのだから、逮捕前に山岡に事情を聞いて来て当然。また、告訴人も警察の方から山岡に連絡行くからその時は協力してといっていたのに、結局、まったく連絡がないまま逮捕に至った事実。

さる事情通はこう見る。

「荻窪署で捜査の指揮を取ったのはあの町田警察署にいたO。それも詐欺容疑で逮捕中の黒木正博が以前からOと懇意で、彼が口添えして今回の件は受理になったとの情報もある。

山岡さんから事情を聞かなかったのは、町田警察署のことを書かれているので、さらに書かれるのを恐れたためでは。当然、山岡さんのことを快く思ってないし、自分の信用回復のためにも警視庁組織犯罪対策3課の『国策捜査』に協力するでしょう。

あるいは、竹之内容疑者逮捕はいわば“別件”で、本当の狙いは恐喝容疑の方で、竹之内容疑者を責めて山岡さん逮捕のための供述を引き出すことだってあり得る。用心した方がいい」

用心した方がいいといっても、「国策捜査」では何でもありだから用心しようがない。ただ、本紙に警察内部に詳しい者から新たにそんな情報提供があったのは紛れもない事実だ。

引用:警視庁、本日総会屋を逮捕ーー本紙・山岡狙い「国策捜査」へ向けての布石説も

以上です。

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