霜降り明星の粗品(そしな)さんといえばピン芸日本一を決める2019年の「R-1ぐらんぷり」では優勝、2018年の「M-1グランプリ」でもコンビとして優勝している勢いのある芸人さんですよね。
ところでそんな粗品さんについて、「粗品」なんて変わった名前してるなァって気になってる方もおられるんじゃないでしょうか?
「粗品」は本名なんでしょうか? それとも芸名でしょうか?
そこでこの記事では、お名前のことを中心に、霜降り明星の粗品さんについて気になることを調べてみました。
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粗品の本名は?
お名前について結論から述べれば、「粗品」は本名ではありませんでした。
また本名について調べると意外とあっさり出てきます。(Wikipediaにもはっきり乗っていました)
粗品さんの本名は佐々木直人(ささき なおと)です。
苗字の「佐々木」にしろ「直人」にしろ、むちゃくちゃ普通ですね。
だからなおさら芸名で活動した方がいいように感じたのかもしれません。
一時期は本名の「佐々木」で活動していたこともあるそうです。下の動画は2013年のものですが、はっきり「霜降り明星の佐々木」と紹介されていますね。
「粗品」という苗字は実在する?しない?
「粗品」という苗字が実在するのか調べてみましたが、はっきりした情報は出てきませんが、おそらく「実在しない」可能性の方が高いような気がします。
実在する苗字は「○○という苗字がある」という情報で実在の確証が得られますが、実在しない苗字についてはなかなか、「○○という苗字は実在しない」という情報が出てくることはありません。
だから「粗品なんて苗字はありません」という情報が見つかったわけではありませんが、丁寧に苗字に関する情報をネットで探しても「粗品」という苗字は見つからないんですよね。
だからおそらく、実際には存在しない苗字なんじゃないかと思います。
何となく、なさそうでありそうな感じのする名前ですけどね。(私は調べてみるまでずっと「粗品」が本名だと思い込んでいました…)
粗品(霜降り明星)の芸名由来は?
そこで「粗品」という芸名について、何でそうつけたのかが気になってきます。
調べたところとても面白いエピソードが見つかりました。
粗品さんは昔からお笑いが大好きだったそうです。
また激しい空想癖もあったとか。
その空想の中で「ひとりM-1グランプリ」というものがあり、それに3年連続で優勝した芸人の名前が「粗品」という名前で、「自分も粗品のようになりたい」という憧れからその名前を拝借したとのことです。
・・変わった人だ・・(笑)
あとは「つまらないものですが」という意味でつけたという説もあるそうです。
「粗品」なんて名前をつけたら、しょっちゅう「お名前の由来は?」なんて訊かれそうですよね。そこで面倒くさいから表向き簡単に説明する場合には後者の説明、本気で説明する場合は前者の説明ってとこなんじゃないでしょうか。
粗品の高校・大学はどこ?
粗品さんについてはピン芸のネタでも賢そうなネタをしていますが、学歴の面でも頭がいいようです。
出身高校は同志社国際高校、偏差値は67という難関校です。
また生徒の3分の2は帰国子女という特殊な学校らしく、海外との交流も盛んで、粗品さん自身もこの学校に在学中に韓国に留学したことがあるとか。
そして大学については同じ系列校の同志社大学に進学しています。偏差値も60前後でやはりある程度成績のいい人の進学する大学です。
しかしここで粗品さんは吉本興業のオーディションに合格、また授業自体が難しくてついていけなかったこともあり、1年の時に中退して芸人になりました。
最後に
粗品さんについてオマケの情報としては、今年2019年3月12日の「ナカイの窓」に出演した時、カントン包茎と童貞をサラッと告白したという情報もあって衝撃を受けました。

男性は普通そんなことを言うのは嫌がるものですが、何と偉大な男でしょうか。
以前から気になってはいた芸人さんですが、これで余計にファンになりました。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。