ローラの政治的な発言から火がついた沖縄辺野古の基地移設に関する話題は、思いの他強い影響をもって拡大し続けている。
当初、ローラが呼びかけたホワイトハウス公式の著名は10万票が目標で、それが集まった場合には米国政府も何かしらのアクションを起こさなければならないというものだが既に10万を超えているのだ。
これはローラから始まった著名呼びかけの輪が、ネット上で広がっていった結果だが、芸能界の移設反対派の一人としてウーマン村本がいる。
ウーマン村本は21日、下のツイートをリツイートした。
記事中に請願サイトのリンクや署名の仕方も書いたので、本記事を拡散していただけると嬉しいです。
ローラ、りゅうちぇる、ウーマン村本etcが米国政府動かす!?辺野古米軍新基地の建設中止署名が急増(志葉玲) – Y!ニュース https://t.co/m8fFj7UFDO#辺野古 #沖縄
— 志葉玲 『13歳からの環境問題』好評発売中 (@reishiva) December 21, 2018
リツイートされてるのは志葉玲(しばれい・男性)というフリージャーナリストで、Yahoo!ニュースの該当の記事を書いた本人である。
志葉はYahoo!ニュース個人オーサー(=書き手)だという。
この志葉玲という人が気になったので調べてみた。
志葉玲は左翼?
志葉玲は1975年生まれ、帝京大学法学部を卒業後、番組制作会社でディレクターとして勤務、2001年からはジャーナリストや市民活動家として活動した。とWikipediaにある。
この「市民活動家」という肩書、如何にも怪しい感じで、左翼とレッテルを貼られる人がよく持っている肩書である・・・
そしてイラク、インドネシア、パレスチナなど国外にも取材しており、何と、イラク戦争勃発直後の2003年3月22日から4月6日までは、イラクの首都のバグダードのドーラ浄水場においていわゆる「人間の盾」として滞在していたことがある。
全体的に、如何にも「左翼」「共産党」と揶揄されそうな活動をしている。
ちなみに、と言うべきなのか、当然、と言うべきなのか分からないが、反安倍であり、なおさら左翼と呼ばれるのだろう。
プーチンは大嫌いだが、安倍政権の痛いところを突いてくるね。 https://t.co/3gbUkWB89A
— 志葉玲 『13歳からの環境問題』好評発売中 (@reishiva) December 21, 2018
共産党については、それを支持するというより、その首尾一貫しているところを評価する、と当人は言っている。
別に共産党支持ってわけでもないけども、筋を通すという点で一番しっかりしている感じだな。こういうとこ、大事でメディアも取り上げるべき。小池新党なんてどうせ、コロコロ場当たり的に方針変える。自民との連立だってやりかねんよ。 https://t.co/21DZ5DBY5S
— 志葉玲 『13歳からの環境問題』好評発売中 (@reishiva) September 28, 2017
志葉玲の嫁は?
またここからWikipediaを参考にしていく。
志葉玲の嫁さんは増山麗奈(ますやま れな)という人で、 1976年12月25日生まれの41歳、旦那とほぼ同い年といっていい。
おでこ全部出したので、眉毛を強めに書いた pic.twitter.com/Io5i8ifmzw
— 映画監督・増山麗奈 コロナ後は現金給付 (@renaart) December 20, 2018
一般人ではなく、画家、 ジャーナリスト、映画監督、市民活動家、作家、パフォーマーといった色々な肩書を持っている。
東京芸大を中退。過激な路上パフォーマンス、女性であることを全面に押し出した作品群などで話題を呼ぶ。自伝「桃色ゲリラ」(社会批評社刊)を原作とした、子供時代からの再現ドラマを含めたドキュメンタリー映画「桃色のジャンヌダルク」(鵜飼邦彦監督)を作成。「人前で乳房をさらして行う母乳アートや、セクシャルな女性の肢体を描くネオ春画などで有名」とある。
引用:Wikipedia
かなり過激な活動を行ったことがあるようだ。
また祖父は日本社会党富山県本部書記長などを務めた増山直太郎であり、自身も社民党から参議院選挙に立候補した。
そこで注目を集めたのが、過去に投稿されたツイートである。
おそらく政府の原発政策を批判する文脈だったのだろうが、現在は削除済みのツイートで、増山は2011年「てめえら豚はうすぎたねえプルトニウム米でも喰ってな」と投稿した。
世界中のドMが日本に集まる状況です RT @renaart: てめえら豚はうすぎたねえプルトニウム米でも喰ってな! RT @xincosugui: @renaart イヌならまだしもブタ扱いでしょう。
— 映画監督・増山麗奈 コロナ後は現金給付 (@renaart) November 29, 2011
それにしてもやべえヤツだな・・・
それだけが理由ではないだろうが、当然増山は落選した。
そして当然、増山は夫の志葉玲とともに反安倍である。