西武信用金庫の牛山淳一と落合寛司と川島弘之とは?反社・チャイニーズドラゴンに融資

西武信用金庫が反社会勢力である「チャイニーズドラゴン」関係者に大量の金を融資していたとして、2019年5月24日、金融庁から業務改善命令を受けました。

融資金額は一説ではなんと40億円近くにものぼるとされ、西武信用金庫では立川南口支店長だった牛山淳一理事、川島弘之専務理事、落合寛司理事長が辞任に追い込まれるという事態になりました。

このニュースについて詳しく調べました。

西武信用金庫がチャイニーズドラゴン関係者に融資

デイリー新潮によるネット記事全文がこちら。

 東京・中野区に本店を構える西武信用金庫は、預金量2兆416億円を誇る。その西武信金が、5月24日に金融庁から業務改善命令の処分を受けたが、理由の一つは反社会的勢力との関係だった。

 その反社勢力を指定暴力団と報じた新聞もあった。そこで西武信金に聞くと、「暴力団排除条項に該当する反社会的勢力との融資取引はありません」(経営企画部)

 それでは金融庁が問題視した反社勢力とは何なのか。暴力団に詳しいジャーナリストによれば、

「西武信金が取引をしていたのは指定暴力団ではなく、チャイニーズドラゴン。その幹部と目される男の妻への融資なので、排除条項に抵触していないと言い張っているのでしょう」

チャイニーズドラゴンとは、中国残留孤児の2世や3世で構成されるストリートギャングで、2013年に警視庁が「準暴力団」に認定している。別の都内大手信金役員の解説では、

その幹部の男は有名な札付き。数年前、東京郊外で風俗エステ店経営の女性とトラブルになり、グラスを割って彼女の頭に突き刺し、傷害容疑で逮捕されています」

両者が交わったのは、東京・立川市内の飲食店だった。大手信金の役員が続ける。

「幹部の妻は、立川市内を中心にスナックや居酒屋などを経営している。今回辞任した、立川南口支店長を兼務する牛山淳一理事が店へ行ったのがきっかけです」

ヤリ手のママは、牛山理事へ次々と顧客を紹介していったという。

「彼女が牛山理事へ紹介したのは、“身内”ばかり。上場企業の監査役にあたる西武信金の監事が“反社勢力の恐れあり”と進言したが、他の役員が警察に反社照会をすると当然ながらママはシロ。取引を継続した結果、チャイニーズドラゴン関連の融資総額は10億円を超えています」(同)

業界の雄と謳われた信金の醜聞。他の金融機関も対岸の火事といえるのか。

引用:西武信金が「チャイニーズドラゴン」に多額融資で金融庁から業務改善命令

西武信用金庫は、チャイニーズドラゴン幹部の妻を通じて反社勢力に大量の融資をしてしまったとのことで、この記事では金額は10億とされていますが、別の情報(口述)では関係融資は40億近くにものぼるといいます。

また、数年前に風俗エステ店の女性とトラブルを起こしたという該当のチャイニーズドラゴン幹部について調査した記事は↓

東京の中野区に本店を構える西武信用金庫が、2019年5月24日に反社会的勢力との関係を理由の一つとして金融庁から業務改善命令を受けたというニ...

牛山淳一理事・川島弘之専務理事
・落合寛司理事長が辞任

JBpressはチャイニーズドラゴン関係者への融資の経緯を次のように報じています。

 西武信金がチャイニーズドラゴンと関わりを持ったのは、東京郊外の立川市だった。立川市は西武信金とライバル関係にある多摩信金のお膝元で、西武信金は前線基地として立川南口支店を出店している。

立川南口支店の支店長は、今回、落合前理事長とともに辞任した牛山淳一常勤理事だった。その牛山氏は「敵地」立川市で奮戦していたものの、マイナス金利政策の影響で業績は思うように伸びなかった。そんな時、知り合ったのが、預金をしてくれた上に金も借りてくれるスナックのママ。が、彼女こそチャイニーズドラゴン幹部の妻だったのだ。

立川市など多摩地区は、チャイニーズドラゴンが跋扈していることで知られている。ママの夫もその一人で、傷害容疑で逮捕された前科がある。だがそんなこととはつゆ知らず、牛山氏は、スナックや居酒屋を手広く経営していたママから、客を紹介されて取引を拡げていった。

ママが経営するスナックの1つは立川南口支店から徒歩数分の距離にある。店内の内装は小奇麗でテーブルが10ほど。料金は、1時間1万円にも満たず、都心のクラブやキャバクラに比べれば格安といえよう。

この店に通っていたのは支店長の牛山氏だけではなかった。今回、ともに辞任した川島弘之専務理事、そして落合理事長まで足を運んでいたのだ。西武信金とこのママは、それくらい密接な関係を結んでいた。

もちろん金融庁もその事実を把握している。立ち入り検査を行った際に提出させた、役員が使った交際費の領収書の中に、この店のものが含まれていたからだ。高給取りの信金幹部が、身銭を切らずに飲食代を信金の経費で落としていたというわけだ。金融庁がママの店で誰と会っていたのか追及すると、牛山、川島の両氏は「合併を模索していた金融機関が相手なので言えない」と答え、検査官から一笑に付されたという。

一方、西武信金内部では、この関係に警鐘を鳴らす者もいた。上場企業の監査役に該当する監事が、ママの夫が逮捕歴のあるチャイニーズドラゴンの幹部との情報を聞きつけて、落合氏に取引停止を進言していたのだ。同じころ、西武信金は地元警察に身分照会をしたものの、対象者としていたのは、チャイニーズドラゴンの幹部である夫ではなく、ママの方。そのため、警察は「反社ではない」と打ち返したという。

 これで警察から「非・反社」のお墨付きを得たと勘違いした落合氏は、せっかく忠告した監事を怒鳴りつけ、取引を継続。その結果、ママ本人やその紹介者10人前後で融資総額は合計で40億円近くに膨れ上がったという。

このママたちへの融資について、牛山氏は金融庁に「彼女たちからは、毎月きちんと返済されている」と、資金回収に自信を見せたというが、反社勢力との取引撲滅を目指す金融庁が、そんな言い分を聞き入れるはずもない。投資用不動産融資の問題点と併せて、業務改善命令を突き付けられることになった。

引用:「反社会的勢力」に肩入れして墓穴を掘った西武信金

融資に深く関わった立川南口支店の支店長が牛山淳一常勤理事でした。

5月24日、金融庁から業務改善命令処分を受けての落合寛司理事長は引責辞任、同じく立川南口支店長を兼務していた牛山淳一常勤理事も辞任しました。

また同じく融資の切っ掛けを作ったチャイニーズドラゴンの幹部の妻が経営する店に通っていた川島弘之専務理事も辞任したということです。

今回辞任したのはこの3名だということです。

辞任した牛山淳一とは?

牛山淳一氏は常勤理事と立川南口支店の支店長を兼務していました。

牛山淳一氏について調べると、地域の発展と文化の向上をはかる為に社会奉仕活動を行う「東京立川ライオンズクラブ」第54期 メンバーとして紹介されています。

当然勤務先は「西武信用金庫南口支店」とされていました。

牛山淳一氏はなかなか業績が伸び悩んでいる時期、預金や借入をしてくれるスナックのママの紹介者に次々に融資してしまったということです。

↓は牛山淳一氏が支店長をしていた「西武信用金庫南口支店」の地図です。

辞任した川島弘之とは?

川島弘之専務理事も辞任しました。

川島弘之専務理事は牛山淳一氏らとともにスナックに通っていたといいます。

辞任した落合寛司とは?

落合寛司氏は元理事長ですので、今回辞任した3人の中でもっとも西武信金内での地位の高い人物でした。

落合寛司氏の顔画像はこちらです。


出典:西武信用金庫 理事長 落合 寛司 氏 インタビュー

落合寛司氏は「銀行員ドットコム」というサイトでのインタビューでは「人間主義」を掲げています。

また『金融機関には信用はあっても信頼はない。だからお客様に「本音を話してください」と言うのでなく「ビジネスマッチング」を提案すれば、弱みを見せなくて済むお客様は積極的になってくれる』といったことを話しています。

「西武信用金庫 理事長 落合 寛司 氏 インタビュー」記事

以上です。

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