ロイヤル蒲田ボーイズと蒲田ボーイズは違う?事件とメンバー画像

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2019年2月に報じられて話題になった事件として、「ロイヤル蒲田ボーイズ」というネパール人の不良グループによる暴行事件があります。

ネットではその独特のネーミングセンスが「ダサい」として話題になり、またそれを取り上げたネットメディアによると、別のネパール人不良グループとして「蒲田ボーイズ」というのもあるそうです。

「ロイヤル蒲田ボーイズ」の起こした事件、それを取り上げたメディアの情報をまとめました。

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ロイヤル蒲田ボーイズによる事件

2019年2月14日に産経新聞は次のように報じました。

 飲食店で男性に暴行を加え、けがを負わせたなどとして、警視庁組織犯罪対策2課は傷害などの容疑で、横浜市保土ケ谷区西久保町のアルバイト、カトリ・マノジャ容疑者(20)ら19~22歳のネパール国籍の男5人を逮捕した。いずれもおおむね容疑を認めている。

逮捕容疑は昨年10月19日、東京都大田区蒲田のネパール料理店で、客のネパール国籍の留学生の男性(22)ら4人に対し、頭をビール瓶で殴るなどの暴行を加え、男性に2週間のけがを負わせたとしている。

組対2課によると、5人は「ロイヤル蒲田ボーイズ」と呼ばれる10~20代を中心としたネパール人不良グループのメンバーで、酒を飲んで男性らに因縁をつけ、集団で暴行したとみられる。周辺の防犯カメラの画像などから5人が浮上した。

引用:イザ!(産経新聞)

事件の発端として、容疑者らが店内のBGMを勝手に変えたところ、それに被害者らが文句を言い、それが原因で暴行したということです。

彼らは事件後逃亡しましたが、防犯カメラの映像によって逮捕に至りました。

ロイヤル蒲田ボーイズ・逮捕メンバーの顔画像

逮捕された5人のうち、名前が報道されたメンバーは下記の通りです。

  • ライ・アシス容疑者(22)
  • ラヤマジ・アニワル容疑者(21)
  • カトリ・マノジャ容疑者(20)

ライ容疑者とラヤマジ容疑者の画像は次の通り。

 
画像:http://peru-0106.blogspot.com/2019/03/201902.html

ロイヤル蒲田ボーイズと蒲田ボーイズとの違いは?

ネットメディア「トカナ」によれば、都内にはネパール人の不良グループは大きく分けて3つあるそうです。

  • ロイヤル蒲田ボーイズ
  • 蒲田ボーイズ
  • 東京ブラザーズ

これらのグループはどれも10代、20代の若者を中心にしています。

またロイヤル蒲田ボーイズのメンバー規模は120名ほどで、名前の通り蒲田に基盤を持っているようです。

ややこしいのが「蒲田ボーイズ」で、これは名前がよく似ていますが別グループだとされています。この両者がどのような関係性にあるのかは明らかではありません。

しかし山口組もそこから分派したのが「神戸山口組」で、後から分かれたグループの方が差別化のために名前が長くなりがちですから、もし両者が枝分かれしたのなら、先にあったのが「蒲田ボーイズ」なのかもしれません。

またネパール人の不良グループには、もう少し年長のグループとして「ネパールジャパンユースクラブ」というものがあり、こちらのメンバーも事件を起こして報道されたことがあります。

したがってネパール人不良グループは、

  • ロイヤル蒲田ボーイズ
  • 蒲田ボーイズ
  • 東京ブラザーズ
  • ネパールジャパンユースクラブ

の4つがあるという認識でも間違いではないかもしれません。

この「ネパールジャパンユースクラブ」は以前にはふたつのボーイズたちと対立関係にあり、現在でも紛争を抱えている可能性があります。

ネパールジャパンユースクラブの事件とは?ゴウチャン・ビギャン画像

ロイヤル蒲田ボーイズの知名度・凶暴性とは?

ところで、肝心なロイヤル蒲田ボーイズとはどういった集団なのでしょうか?

グループ規模が120名程度とされていることは既に述べましたが、『実話ナックルズ』2019年5月号では「ロイヤル蒲田ボーイズ」などの不良ネパール人グループに関する取材記事が書かれています。

それによると、周辺の川崎・鶴見はおろか、地元の蒲田でさえ、不良グループOBなど不良事情に詳しい人に聞いても「そんなグループ知らない」と答えるか、知っていても「大したグループじゃない」という返事だったそうです。

つまり現在のところ、よほど当該グループに近い人でない限り、その存在感や脅威は認識されていないというのが実情のようです。

一方で「ロイヤル蒲田ボーイズ」の襲撃現場を目撃した人や「組織関係者」のこのような声もありました。

  • 2018年暮れごろ、蒲田駅周辺でそれらしき人物が口論をしており、最初は1対1だったのがあっという間に10人ほど集まって、素手でボコボコにして相手の男性を連れ去ってしまった。(目撃した男性談)
  • 揉めれば相手が不良でも関係なくやるようだ。組織の若い衆が集団で叩かれたという話を聞いたこともある。(組織関係者)

「組織関係者」とされているのはおそらくヤクザのことでしょう。

いずれにしろこの2つの証言からは、(1)「相手が不良でもぶつかる攻撃性」、そしてどちらの証言からも、(2)「少人数の相手を集団でくのに躊躇しない」という特徴が見られます。

地域や集団にもよりますが、日本の不良は若い世代になるほど「一対一のタイマンの美学」というのがある気がするので、この集団戦法の容赦のなさというのは、あるいは「ロイヤル蒲田ボーイズ」のようなネパール人不良の特性なのかもしれません。

またナックルズの記事によれば、彼らメンバーは、親が出稼ぎに日本に来たものの日本語も満足に喋れず、日本人コミュニティに入れずにドロップアウトした2世たちだということです。

最後に、その記事で興味深いのは、ネパール人について、イギリス軍を中心に存在する生ける伝説的精鋭部隊の「グルカ兵」はネパール人だと指摘している点です。

グルカ兵は近年でも、アフガンで数十人のタリバンを一人のグルカ兵が相手にして勝利をしたり、列車強盗数名を一人のグルカ兵が民族武器ククリナイフだけで相手を3人死亡させた上で追い払ったりと「最強伝説」の種が尽きません。

彼らについては、「死を恐れない男がいるというのなら、それは嘘をついているか、グルカ兵であるかどちらかだ」という諺もあるといいます。

「グルカ兵はネパール人」という指摘をされると、ネパール人の不良の獰猛さについて何となく理解できる気がします。

『実話ナックルズ』2019年5月号(Amazon)

最後に:名前がダサい?

「ロイヤル蒲田ボーイズ」という名前が報じられると、一斉にツイッターなどで「名前がダサすぎるww」といった反応がありました。

たしかに一般的な感覚からするとそうかもしれません。

しかし、ネパール人の不良に限らず、日本人でも不良というのは少し一般的な感覚からすると「ダサい」と感じられる表現を好むことがある気はします。

例えば、(現在ではどうか分かりませんが)暴走族が「よろしく」を「夜露死苦」と表記していたりするのはその最たるものでしょう。

個人的には、「ダサすぎるww」と話題になっているのを見て、「まあそうかな」と思いつつ、少し騒ぎすぎという気もしました。

 

この記事は以上になります。

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