書籍 ルース・ベネディクトの『菊と刀』の日本人論について ルース・ベネディクトの『菊と刀』 『菊と刀』の印象 記憶はおぼろげだが、大学時代にこれに出会ったと思う。私は一読してこれに強い印象を覚えた。 今回私はこの記事を書くために『菊と刀』について書いているネット上の幾つかの記事を参照した... 2018.03.29 書籍
思考 アルベール・カミュの感受性の特質について アルベール・カミュとの出会い 中学3年の頃、思春期になって自分を特別な人間だと思いたいという欲望からだろう、私は文学作品をよく読むようになり、そこでアルベール・カミュと出会った。 私はカミュの作品に取り組むほとんどの人がそうであろう... 2018.03.30 思考
映画 李相日監督の映画『怒り』の印象 憎しみの無差別性と怒り ※ネタバレあり。 この映画を見て、私は最初、『怒り』というタイトルは間違っているのではないか、と思った。 何故なら、『怒り』の犯人の心にわだかまっていたものは、怒りではなく憎しみだからだ。 憎しみと映画『怒り』 苦労について... 2018.04.01 映画
哲学・宗教 オルテガの『大衆の反逆』の思想とその矛盾 大学のころスペインの哲学者オルテガの『大衆の反逆』を読んだ。 私は本を読むとき、気にいった文章や心を動かされた言葉などに線を引きながら読むのが常だが、この『大衆の反逆』を読んだときは、いつも通り一本線だけでは足りず、興奮のあまり二重線や時... 2018.03.28 哲学・宗教
哲学・宗教 ウィトゲンシュタインの『論理哲学論考』における不幸論 ウィトゲンシュタインの『論理哲学論考』の「六・三七三」と「六・三七四」を読んだ時、これは「不幸論」以外に解釈し得ないと思った。 私は深い感動を覚え、長い間それに取り憑かれていた。 ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』の不幸論 『論... 2018.03.13 哲学・宗教
社会 女性専用車に乗り込んだ男たちと議場に赤ん坊を連れていった女性市議 先月の16日、東京メトロ・千代田線の国会議事堂前駅で、停車中の女性専用車両に男性数人が乗車してトラブルになり電車が12分遅延した。 こうしたことは今回が初めてではないらしい。 女性専用車両に乗り込んだ男たち 女性専用車両に乗り込む... 2018.03.16 社会
社会 椿隆之さんのロードレイジ被害事件について思うこと この記事は平成30(2018)年2月2日放送の『爆報!THEフライデー』の椿隆之さんロードレイジ被害事件に関する放送を見た私の記憶に基づいて書かれている。 思うに、是非善悪の判断と路上の危機管理・危険回避に関する判断や心得は全く別物で... 2018.03.15 社会
雑記事 【ワードプレス】パーマリンクの戻し方「やっべ、パーマリンク変えちゃった…」 私は青ざめた。 (『メロスは激怒した』風に読んでほしい) 私が思わず青ざめたのは、間違ってブログ記事すべてのパーマリンクを変更してしまったからだ。 そして前のパーマリンク設定を覚えてない。 ... 2018.12.13 雑記事