驚くようなニュースが入ってきた。
何とあの極真空手の創始者である大山倍達の孫が大麻で逮捕されたという。
それだけでなく既にその時、覚醒剤で逮捕されて執行猶予中だったとも。
この大山倍達の孫である大山照羅(おおやま・あきら)について詳しく調べてみた。
大山倍達の孫・大山照羅が大麻で逮捕
大山倍達の孫が大麻で逮捕されたというニュースはこちら。
東京・新宿区の路上で、極真空手の創始者の孫で21歳の男らが大麻を所持していたとして現行犯逮捕されました。
大山照羅容疑者ら3人は26日、新宿区大久保の路上に止めた車の中で、乾燥大麻数グラムを所持していた疑いが持たれています。警視庁によりますと、3人が乗った車がパトカーを追い越した際に助手席にいた大山容疑者が視線をそらすなどしたため、職務質問をしたところ、大麻が見つかりました。3人の尿からは大麻の陽性反応が出ました。大山容疑者と男1人は容疑を否認し、もう1人の男は容疑を認めています。大山容疑者は極真空手の創始者の孫で、先月に覚醒剤取締法違反で有罪判決を受けて執行猶予中でした。
引用: テレ朝news
大山倍達の孫・大山照羅の画像
大山照羅のWikipedia経歴
2019年2月27日現在、Wikipediaではこのように記入されている。
大山 照羅(おおやま あきら、韓国名:崔元鍚(チェ・ウォンソク)、1997年3月24日 – )は、日本の実業家。一般社団法人国際空手道連盟大山倍達極真会館(極真会館 宗家)の理事兼MAS大山コイン最高統括責任者。東京都豊島区出身。
引用:Wikipedia
大山照羅とは?
血縁関係
大山照羅は「おおやま あきら」と読むようだ。
21歳と年齢はかなり若い。
大山照羅は血縁上、大山倍達とどのように繋がるのか?
まず大山倍達には3人の娘がいた。
その三女の大山喜久子(きくこ)氏は現在、極真会館宗家総本部の代表である。
その息子が大山照羅だということだ。
覚醒剤で逮捕
今回、問題になったのは大麻である。
ところが以前にも覚醒剤で逮捕されているという。
「FRIDY DIGITAL」の記事によれば、裁判で大山照羅氏は「間違いありません」と認め、しかも初めて覚醒剤を使用したのが14歳だったというのだ。
判決は懲役1年6ヵ月で、執行猶予3年だったが、この執行猶予中に大麻で逮捕されてしまったということだ。
「事件当時、照羅氏は池袋の家賃20万円を超える高級マンションで女性と同棲していました。その女性と去年の9月に複数回に渡り、覚せい剤を使用していた。覚せい剤は女性に打ってもらっていたようで、逮捕当時、照羅氏の両腕には無数の注射後が残っていました。ただ、逮捕の直接的な原因になったのは別の傷害事件です。照羅氏が同棲相手の女性をボコボコにし、女性が通報したところ尿から覚せい剤反応が出て、逮捕に至った。過去に逮捕歴があり、中等少年院に入っていたこともあり、都内の拘置所にしばらく拘束されていました。逮捕当時は、かなり興奮していたようで、長期の薬物使用の疑いもあったようです」
引用:FRIDY DIGITAL
女性と一緒に覚醒剤を使用していたということは、俗に言う「キメセク」のためだったのかもしれない。
しかもDVが切っ掛けで逮捕、少年院に入っていた過去がある、ということで何だかもう急激に「おなか一杯」という印象を受ける。
酒が入ると気が大きくなる?
大山照羅氏がどのような人物だったか、ということだが、「FRIDY DIGITAL」では友人の証言として幾つかの特徴を挙げている。
「普段はそこまで悪い奴ではないんですが、酒が入ると人格が変わるんです。とにかく高圧的になり、周りに対して攻撃的になる。まあ典型的な、酒で気が大きくなるというヤツです。新宿、六本木などのキャバクラに仲間を引き連れていって、『俺を誰だと思っている。あの大山倍達の孫だぞ』、と威張りまくっていた。そんな酒癖も相まって、出禁になったお店は1軒や、2軒ではききません。とにかく金使いが荒く、平気で一晩で数十万使っていた。だからカネ目当ての悪い取り巻きも多かったですよ。一体どこからあのお金が出るのか、と仲間内でも不思議に思っていました」
友人の証言は「一体どこからあのお金が出るのか」という話で結ばれているが、その資金の出どころの一つが、何と祖父・大山倍達の名を利用した「MAS OYAMA COIN」(マスコイン)という「仮想通貨」だったらしい。
仮想通貨「MAS OYAMA COIN」(マスコイン)
この「MAS OYAMA COIN」(マスコイン)は、極真会館宗家総本部の代表である大山喜久子氏も関わっている(ホームページに名前と写真が使われている)。
そしてこの「マス・オオヤマ・コイン」、通称「マスコイン」は、50人以上の購入者達が3000万円以上の返却を求めており、この未払い問題で揉めているというのだ。
要するに詐欺の疑いがあるということだ。
これには直観的に「あれ?やばいんじゃないか?」という気がする。
極真会館が大山倍達の死後に四分五裂したことはよく知られているが、この騒動はその団体の一つである「極真会館宗家総本部」を潰す結末をもたらす可能性もある。
この「MAS OYAMA COIN」の疑惑についても詳しく調べてみたいと思う。
