沖田臥竜(おきた・がりょう)氏は、元山口組二次団体の最高幹部という経歴をもった異色の作家です。
最近では吉本の闇営業問題などについて積極的に発信して話題になりました。
ここでは沖田臥竜氏の親分、前科、刺青などについて調べました。

沖田臥竜の親分は二代目大平組の中村天地朗
沖田臥竜氏の親分は、二代目大平組の組長だった中村天地朗氏です。
下の画像で右側にいる人が中村天地朗氏です。
出典:https://i.imgur.com/itAEDGJ.jpg
同じく右が中村天地朗氏。
懲役から帰ってきた丸出しの顔してるでなワシ笑 pic.twitter.com/4nU98wByUY
— 沖田 臥竜/おきた がりょう (@pinlkiai) March 27, 2017
沖田臥竜氏は自分の親分を大変慕っていたこともあり、2014年に自分の親分だった二代目大平組の中村天地朗組長が引退して、組が解散したタイミングで一緒に引退しています。
沖田臥竜の前科は殺人じゃなくて傷害致死?
沖田臥竜は自身で前科が8犯あり、通算12年間を獄中で過ごしたと語っています。
ヤクザになったのと同じ年齢の21歳で傷害致死と死体遺棄の罪で逮捕され、29歳まで服役、出所後にも半年で別の事件で逮捕され、34歳まで服役しました。
だから、Googleで「沖田臥竜」で検索すると「殺人」という関連キーワードが出てきますが、罪状に関して法律上正確に表現すれば「殺人」ではなく「傷害致死」のようです。
殺人か傷害致死かは、殺意があったかどうかが分かれ目になります。
殺意があって加害行為を加えて相手が死んだ場合は「殺人」、殺意はなかったが結果的に相手が死んでしまった(殺してしまった)場合が「傷害致死」ということのようです。
ちなみにネット上では、34歳まで服役することになった2回目の懲役の事件については、覚醒剤によるものだと噂されています。
沖田臥竜の刺青の画像は?
ヤクザといえば刺青(和彫り)ですが、沖田臥竜氏は刺青は入れているのでしょうか。
元ヤクザ・現役のヤクザの方でも必ずしも彫り物をしていないということはよく知られています。例えば山口組三代目の田岡一雄は刺青を入れていなかったといいます。
また彫っている途中で懲役に行くなどしてしまい、出所後も面倒くさくなったりして、「筋彫り」と呼ばれる色のついていない輪郭のみの状態のままになっている方もいるようです。
しかし沖田氏は刺青を入れて、絵柄も完成されているようです。
沖田氏は『AbemaTV』のタトゥーがテーマの回で刺青について語っており、そこで自分の刺青を披露しています。
写真を見ると思いのほかガッツリ入ってるのが分かります。
出典:『AbemaTV』
刺青は手首近くまで入っており、柄は「向かい龍」といって文字通り二匹の龍が向かい合っている絵柄です。上の写真は奥さんに撮影してもらったといいます。
下の『AbemaTV』の動画では、14分15秒ごろに軽く自分の刺青の絵柄(向かい龍)や刺青の大きさについて、また27分30秒ごろから長尺で刺青に関する諸々を話しています(下の動画のスタートボタンを押すと自動的に27分30秒ごろから始まります)。
刺青に関するエピソードとして、意外にも沖田氏はアトピー持ちで、そのために入れるのに大変苦労し、10年以上もかけて刺青を完成させたと話しています。
色も入りにくく、同じ場所を何回も突くなどして入れたそうです。
彫り師の先生も、痒みが強く皮膚を掻きすぎる時などは「今日はちょっとやめときましょうか」と言って中止にすることもあったと言います。
表現として面白いのは刺青を彫る作業を「歯医者みたいな感覚」と言っていることです。
その理由は、基本的には行きたくない場所で、でも通い出すとどうにか通い続けられる、しばらく間を空けると面倒臭くなって行かなくなる、(彫る)機械の音に拒否反応が出る、などの共通点があるためだと言います。
しかし刺青について沖田さんは、今ではヤクザが下手に刺青を見せたなら脅迫と解釈されるので、互いの素肌を見ざる得ない刑務所のような環境でもない限り役に立つことはない、と話しています。
下のツイートでも刺青の背中部分の写真を載せています。
風呂からの焼き肉。まずは塩たんで。 pic.twitter.com/rK9Duyb5LK
— 沖田 臥竜/おきた がりょう (@pinlkiai) October 18, 2017
出典:Twitter
背中は龍と男性が向かい合っている絵柄です。下の人物がなんというか調べてみましたが、分かりませんでした。分かったら追記します。
この記事は以上になります。
