ナチュラルの双子の代表|歌舞伎町スカウト狩りの原因とは?

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6月の初旬ごろから歌舞伎町ではヤクザによるスカウト狩りが物議をかもしています。

ヤクザによって狙われているのは特に「ナチュラル」という名前のスカウト会社で、さらにその2人の双子の代表は血眼になって捜索されているようです。

この双子の代表や歌舞伎町スカウト狩りの原因について調べてみました。

歌舞伎町スカウト狩り
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ナチュラルの双子の代表|歌舞伎町スカウト狩りの原因とは?

ナチュラルと双子の代表

スカウト会社は改名されて「ナチュラル」という名前ではないようですが、現在でも歌舞伎町や関係者の間では「ナチュラル」という名前で通っているといいます。

そしてその代表は「木山兄弟」という双子であることが知られています。(ただし本名は違うという話も出ています。後述)

木山兄弟は埼玉出身で元は消防士だったといいます。

体格も良く、身長は190センチ、体重は100キロもあるそうです。

ナチュラルはもとは住吉会系のスカウト会社である「ランコム」の幹部だった木山兄弟が独立して作ったものです。

しかし真偽は不明ですが、表向きはスカウト会社でも、裏では特殊詐欺、薬物の売買、未成年売春の斡旋、偽ブランド品の販売などをしているという噂です。

また婦女暴行などの噂もあり、ホストの暴行なども有名です。

腕に覚えのある木山兄弟は常々「あいつら(ヤクザ)は雑魚で弱すぎ」と言っていたそうですので、ナチュラルがヤクザとトラブルを起こす素地はもともとあったのでしょう。

そういえば、Amazonの『千原◯ニアの◯◯ 1GP』の知識聞き出し編で、千原ジュニアが街の人から聞き出した情報として、スカウトマンがヤクザを返り討ちにする動画を共演者に見せるというシーンがありました。

もしかしたらそのスカウトマンは木山兄弟か、もしくはナチュラル社員だったのかもしれません。

Amazon.co.jp

ナチュラルの双子の代表の顔画像

ツイッターではナチュラルの木山兄弟の顔画像を上げている方がいました。

ナチュラルの双子の代表の動画

さらに動画でも上がっています。

8人組スカウトがヤクザを暴行でスカウト狩りに発展

歌舞伎町のスカウト狩りはなぜ起こったのでしょうか?

スカウト狩りのもともとの発端は、業界では掟破りとされる「他社の優秀なスカウトの引き抜き」をナチュラルが行ったことだったといいます。

そのことが原因で結果的に、ナチュラル社員の8人組が、住吉会の四次団体である賢総業(けんそうぎょう)組員2人に暴行を加えるという事態に発展したそうです(「金髪のスカウトがヤクザの頭を金属バットではじいた」という噂もあり)。

賢総業は幸平一家・加藤連合会を上部組織とする組織です。

様々な情報を総合すると、おそらく全体像はこのようなことです。

  1. 他社のスカウトをナチュラルが引き抜く
  2. それが問題になって関係者と話し合いがもたれるも決着つかずに決裂。
  3. 暴力団関係者が調停のために乗り出すも、ナチュラルが抵抗する
  4. 8人のナチュラルのスカウトと2人の賢総業組員がすれ違った際、そのことを咎められる
  5. 最初は話し合いで解決しようとしたが、スカウト側が手を出して暴行してしまう。
  6. スカウト狩りの始まり

また最初の発端となったスカウトの引き抜きは、同じく幸平一家・加藤連合会を上部組織とする聡仁組(そうじんぐみ)という組織系列の会社からだということです。

ケツ持ちヤクザを激怒させた同系列組織からのスカウト引き抜き

TOCANAが配信した新しい記事には、「この事件は住吉会系加藤連合会が関係していたスカウトグループが同じ加藤連合会系のスカウトを自分のスカウト会社に引き抜いたことから、トラブルに発展」という文言が見られます。

したがってナチュラルもまた住吉会幸平一家加藤連合会系のスカウト会社であり、それが同じ加藤連合会系のスカウト会社から引き抜いたことから、

  • 引き抜いたナチュラルは賢総業系列(住吉会幸平一家加藤連合会)
  • 引き抜かれたスカウト会社は聡仁組系列(住吉会幸平一家加藤連合会)

と整理できます。

そしてこう考えると、なぜ警察と世間がヤクザに厳しい昨今、大きなリスクを冒してまで歌舞伎町でヤクザがこれほど派手な暴力沙汰を起こしたのか、という疑問の答えも見えてきます。

つまりナチュラルを咎めた賢総業はナチュラルのケツ持ちであり、路上で「身内である同じ幸平一家・加藤連合会系のスカウトを引き抜くような不義理をするな」と、彼らの立場からすればごくまっとうな説教をしたところ、イケイケのナチュラルスカウトらがそのケツ持ちのヤクザ2人を8人がかりでフクロにしてしまった

ケツ持ちとして面倒を見ていたのにも関わらず、そのような理不尽な暴行を受けてメンツを潰されたヤクザらは激昂、徹底的なナチュラル狩りが始まった、ということだったようです。

新たに日刊ゲンダイが配信した(関係者逮捕後の)記事がこのことを裏付けています。

兄弟(引用者注:ナチュラル代表の木山兄弟)は数年前から賢総業を後ろ盾にして新宿で活動を始め、次第に渋谷や六本木まで範囲を広げ、人材も資金力も豊富だった。

「夜の街がコロナ禍で苦しむ中、看板の電気を消して営業する闇営業やキャバ嬢を呼び出して、一緒に酒を飲む『ギャラ飲み』が行われていた。当然、売れっ子のキャバ嬢や風俗嬢に人気が集まる。そこでナチュラルの従業員が、同業他社の腕利きのスカウトを引き抜いたのです。その同業他社のバックには、賢総業と同じ幸平一家傘下の聡仁組がついていた」(捜査事情通)(中略)

ナチュラルは賢総業にも、聡仁組にも引き抜きの話を通していなかった。そこで賢総業幹部の吉川容疑者が仲介役になり、手打ちさせようとした。だがナチュラル側が激しく抵抗したため、問題は解決するどころかさらにコジれ、完全にヤクザのメンツをツブしてしまった。幸平一家は150人ほどの暴力団組員を歌舞伎町に集結させ、双子の兄弟を探し出すため、スカウト狩りに出たのです」(前出の捜査事情通)

引用:日刊ゲンダイDIGITAL(リンクは1ページ目:引用は1~3ページ目まで)

さらには週刊文春の情報では、無関係なスカウトまで暴行を加えられるなどスカウト狩りがエスカレートしていった背景として、賢総業と聡仁組の上部組織「幸平一家」(2次団体)の跡目問題があるといいます。

というのも、幸平一家の加藤英幸総長が高齢であるにも関わらず跡目が決まっておらず、より多くのスカウトを狩った組織が跡目争いで有利になるという雰囲気があり、そのことでスカウト狩りが激化していった可能性があるとのことです。

ヤクザ・スカウト両方に逮捕者が出る

ヤクザのスカウト狩りによる暴行事件は複数回あったでしょうが、逮捕者が出たと報道されている暴行事件については次のように伝えられています(日刊ゲンダイDIGITALによる)。

コロナ自粛中の2020年6月4日に起きたことです(文中、河合容疑者は賢総業の組員)。

4日午後10時15分ごろ、河合容疑者が区役所通りでスカウトの西田容疑者を見つけるやいなや、襲撃をかけ、お互い入り乱れてボッコボコの殴り合いになり、数人が路上に投げ飛ばされた。河合容疑者ら組員4人は、さらに別のスカウト(29)につかみかかり、顔面や頭部、尻や腹をブン殴り、そばに止めてあった自転車を相手の腰付近に投げつけた。

引用:日刊ゲンダイDIGITAL

この事件で2020年10月28日に7名の逮捕者が出ています。その逮捕者は次の通り(日刊ゲンダイDIGITAL の記事による)。

赤マーカーヤクザ側の逮捕者、青マーカースカウト側の逮捕者)

  • 古川八代隆(49) 住吉会幸平一家加藤連合会賢総業・幹部
  • 河合喬(30) 住吉会幸平一家加藤連合会賢総業・組員
  • 森岡英治(31) 住吉会幸平一家加藤連合会聡仁組・組員
  • 小松征信(38) 住吉会幸平一家加藤連合会聡仁組・組員
  • 桑村俊和(35) スカウト会社社員
  • 西田寛昭(35) スカウト会社社員
  • 小長谷研人(30) スカウト会社社員

賢総業、聡仁組からともに2名ずつ逮捕者が出ており、また逮捕された「スカウト会社社員」とされる3名ですが、西田・桑村の両容疑者がいわゆる「木山兄弟」として知られていた双子の代表であり、さらに小長谷容疑者がその2人の弟だといいます。

 西田容疑者と桑村容疑者は数百人の規模を誇るスカウトグループ「ナチュラル」の代表で、名字こそ違うものの血がつながった双子だ。小長谷容疑者は2人の実弟にあたる。

引用:日刊ゲンダイDIGITAL

彼ら(ナチュラル代表ら)の逮捕は、警察からすれば、放っておいたらヤクザに殺されかねないナチュラル社員をヤクザから保護する、という意図もあったのかもしれません。

稲川会仲裁の噂

この歌舞伎町スカウト狩りでは、双子の代表・木山兄弟に泣きつかれて稲川会が仲裁に入ったという噂もあります。

この記事は以上です。

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