内藤裕(元KGB幹部)の路上刺傷事件|金で解決も犯人のヤクザは変死体で発見

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2013年10月頃のことですが、瓜田の引退試合の対戦によって結びついてまだ関係性の良かった瓜田純士と内藤裕(ゆたか・元KGB幹部)が、千葉県の路上で刃物を持った男に突然襲われるという事件がありました。

そして内藤は首を切られ大量出血、瓜田も腹を刺されて重傷を負い、かろうじて命に別状はないという結果だったものの、この事件は当時大いに世間の耳眼を集めました。

今回、ホーミーKEIや小山恵吾の動画に内藤裕が出演、事件の真相・顛末について語ったことで事件の全貌がかなり見えたので、これについてまとめました。

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内藤裕(元KGB幹部)の路上刺傷事件|金で解決も犯人のヤクザは変死体で発見

千葉市の駐車場で瓜田純士・内藤裕を含む3人が刺傷事件に合う

こちらは当時の事件記事です。

駐車場で口論、3人刺され重軽傷 殺人未遂、男は逃走 千葉
2013.10.15 09:04
14日午後8時25分ごろ、千葉市美浜区幕張西の店舗駐車場で「6、7人が殴り合いのけんかをしている」と通行人から110番があった。千葉西署員が駆け付け、男性3人が倒れているのを見つけた。うち30代の男性2人が首や腹部を刺されるなどの重傷、20代の男性1人が尻を刺され軽傷を負った。
千葉西署によると、男性グループが男ともみ合いになり、ナイフのようなもので刺された。男は車で逃走、殺人未遂容疑で行方を追っている。
グループは男と面識はなく、車を止めた駐車場で通行上のトラブルで口論になった。男は40歳ぐらいで小太り、スーツ姿だったという。
現場はJR幕張本郷駅の南西約1キロ。

引用:駐車場で口論、3人刺され重軽傷 殺人未遂、男は逃走 千葉

さらに別の記事では被害者について次のように報じられました。(一部だけ抜粋)

発表によると、首を切られた千葉市の男性(36)(=KGB内藤裕)と、腹を刺された東京都新宿区の男性(33)(=瓜田純士)が重傷、東京都豊島区の男性(27)が尻を切られ軽傷。男性らは男と「目が合った」などと口論になった後、男が持っていた刃物で刺されるなどしたという。男は小太りで灰色のスーツを着ていた。男性たちと面識はないという。

引用:駐車場で刺され男性3人重軽傷(=人名)は引用者による

事件については当時、「内藤に比べればやや傷の浅かった瓜田が内藤を介抱しながら号泣していた」など、まことしやかな噂が飛び交いました。

また犯人が逃走して捕まらなかったことで、犯人の正体について幾つかの憶測が流れたらしく、その中には、関東連合とトラブルを起こしていた瓜田がその場にいたせいか「犯人は関東連合」とするものも含まれていたようです。

内藤裕「犯人は関東連合ではなくヤクザ組織の人間だった」

内藤は2021年4月11日にアップされたホーミーKEI(KEI family)の動画に出て、事件について今まで語られなかったことを新たに語っています。

アウトサイダー内藤裕

女性のインタビュアーに「無敗ですもんね」と話を振られた内藤は「でも1回首を切られました。プシャーッ(首から血が噴き出て)ですよ、あれは」と語ります。

名前にはピー音が入りますが、あの時、瓜田が内藤をガッと抱きしめて「兄貴!お願いです!死なないで下さい!!」と叫んで、泣きながら脱いだ自分の洋服で内藤の首を縛って止血したのは事実だそうです。

瓜田は血の2分の1(前出のインタビューでは3分の1、内藤の記憶違いか)、内藤は血の3分の2がなくなって、意識を失って搬送されました。

犯人については「ネットでは関東連って出てますけど、(ヤクザ)組織の人間です」として関東連合犯人説を否定しています。

ちなみに当時の内藤自身については、現役だったという話とそうではなかったという話の両方が混在しているようです。

掛け合いが決裂して喧嘩に発展

内藤裕〜ヤクザ時代〜

この事件の原因としてその前に、上の動画の店の席で、内藤はある人(現在は故人)から相手の組織との掛け合いを頼まれて引き受けたといいます。

掛け合いの場では内藤・瓜田・頼んだ先輩含む数人、相手も3~4人が車の中にいましたが、内藤らのあまりの勢いに車からは一人しか出て来ませんでした。

最初は先輩が相手と話しており、内藤らは後ろで見ていましたが、徐々に喧嘩が始まりそうな気配がして、先輩が「もういい、やれ」と命じます。

内藤は逃げようとした相手を捕まえて1発殴ってダウンさせ、マウントを取ってさらに殴っていたところ、相手は刃物(ドス)を取り出して下から内藤の首を斬り、こうして事件が起きてしまいます。

事件後に失神したり、意識が回復したりを繰り返した内藤でしたが、病院では手術前に既に死ぬことを意識して、医者に「もう死ぬんだろ?いいからタバコを吸わせてくれ」と頼みます。

しかし地元の先輩が「手術を受けないと死ぬから受けてくれ」と説得し、内藤が「分かりました」と返事をしたところで気を失います。

夢の中で暗い場所を歩いており、光が見えたのでそこに向かって歩いていき目が覚めると、既に手術の済んだ数日後でした。

返し(報復)を断念した内藤裕

この事件後の続きについては、こちらの記事内の動画で部分的に語られています(動画・記事ともに非常に長尺なので、読む場合には記事の目次から該当箇所に飛んでください)。

かろうじて生き永らえた内藤でしたが、事件後には相手に返し(報復)をするつもり満々でいたそうです。

しかし内藤側の関係者(組の仲間)も殺気立って、ついには関連組織の人間が大阪から内藤のいた東京方面まで来て「大阪の喧嘩見せたる!」と気勢を挙げるに至ります。

自分以外の人間を巻き込むのが嫌だった内藤は、当時舎弟だった瓜田に「大阪の人間を止めろ」と命じるなど、何とか制止しようとします。

最初はやる気満々だった内藤でしたが、最終的にこのままでは多くの人に多大な犠牲を強いることになると感じ、返し(報復)を断念したという話です。

最後は金を落としどころにして舎弟にも分配

この続きとしてまた前出の『KEI family』動画(アウトサイダー内藤裕)に戻ると、既述のように当初は仕返しするかしないか揉めたそうです。

相手の組織の人間と掛け合いをして、向こうは内藤らが怪我をしていることもあって「スイマセン。お金で何とかします」という話になり、内藤サイドが幾らかの金を受け取ることでそれを落としどころにしました

内藤はその金を、瓜田ともう一人の(尻を刺された)格闘家の人間に「怪我をさせて悪いな」と配って一件落着した、という話です。

事件から2か月後に2人はインタビューに答える

そして事件から2カ月ほど経過した12月10日に、まだ事件の生々しい傷跡を残しつつ、瓜田と内藤はそろって日刊サイゾー』のインタビューに答えています。

内藤は「よくある喧嘩の一つ」と淡々と答えて、事件によって意気阻喪した様子もなく、直前に瓜田がAV女優を口説いた件などを楽しそうにからかいます。

また瓜田は、事件は我々が狙いではなく一緒にいた別の人間を殺そうと思って起こったもので、瓜田と内藤はそれを止める過程で負傷した、とします。

さらに酔っていたから細かいことは覚えていないとしつつも、瓜田はインタビュアーに「内藤を介抱しながら泣いた」という噂について聞かれ、感情的になっていたのでそれもあるかもしれない、などとします。

凶器はナイフではなくドス(短刀)だったそうです。

そしてこのインタビューで内藤は、この場には被害に合ったと報じられた3人が全員でなく、瓜田・内藤・瓜田の舎弟・内藤の舎弟と4人がいた(※)としています。

※ここではその場にいたはずの「内藤の先輩」がいないことになっていますが、おそらく、その先輩まで警察などの追及の手が及ばないように、意図的に居合わせたことを伏せたものと思われます。

内藤裕「犯人はその後、変死体で発見された」(小山恵吾の動画)

内藤は小山恵吾と直電をした動画の中で、この事件の後日談をしています(2:36:00~)。

4/18 あのKGB内藤裕くんから電話を貰いました❗️瓜田くん、タイソンくんの話。  おやすみなさいの時間です。

小山は「喧嘩は二十歳までにしてほしいよね」と言うと、内藤はそれを受けて「恵吾くん、それ胸が痛い。俺は36歳ぐらいで首切られてっから」と応じてこの話をします。

内藤は首を切られた事件の犯人が関東連だという噂をあらためて否定し、くわえて、この時に既に自分がカタギだったにも関わらず組織(ヤクザ)に対して引かなかったから事件が起きたことを語っています。

そして内藤は、犯人の「組織の人間」(ヤクザ)について、「相手の人は死んだよ。原因不明の変死体で(発見された)と話します。

内藤が「俺も誰が殺したか分かんない」というと、小山は可能性として「ババァ(小山の母親?)が‥」と言い、「(内藤のように)自分と仲良くしてる人間に手を出すとそうなる」と話しています。

爪田純土(つめたじゅんちゅち)の間違い:瓜田純士は逃亡していない

こんなものでまとめは終わりです。

読者に興味があるか分かりませんが、私は今回、爪田純土(つめたじゅんちゅち)のかつてのブログ記事も振り返りました。

爪田純土は瓜田純士のパロディで、当時、瓜田周辺の情報について濃密で速い情報を提供していたことで話題になっていたブロガーであり正体は今もって不明です。

その爪田純土が事件の翌年に(2014-02-14)自分のブログで、事件現場の瓜田についてこんなことを書いていました。

ある情報筋から聴いた話なのですが、

どうやら実際は、

内藤兄貴が首を切られた瞬間、

一人だけ逃げて、

警察呼びに行ったみたいです(笑)

それにしても瓜田さんは、

交番を使うのが巧いですね(笑)

引用:“人刺し裕” 路上刺傷事件の真相

内藤は、事件直後に瓜田は逃げずに内藤の首の止血をしてくれたと語っています。

現在、内藤は瓜田についてほぼまったく気遣わず昔の情けない話を暴露している状態ですから、わざわざ瓜田を庇って嘘をつくとは思えません。

したがって内藤の話を聞く限り、瓜田が内藤を置いて交番に駆け込んだというのは間違い(誤情報)だったことになります。

私はタイムリーでこのブログを読んでいたわけではないですが、事情通とされる人も間違うことはあるのだと、当たり前のことに今さら気づいて感心した次第です。

追記:この「瓜田の逃亡」の噂は、内藤が小山恵吾と再び話した別の動画内でも、内藤本人によってあらためて完全に否定されています。今は関係が悪化して瓜田をボロクソに言うことも多い内藤とはいえ、昔の舎弟の不名誉な噂を強く否定するというのは、内藤なりの瓜田への思いやりなのかもしれません。

(記事おわり)

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