メラニア夫人が敗北を受け入れるようトランプ説得はフェイクニュース

陰謀論

一部メディアがアメリカ大統領選挙の結果を受けて、「メラニア夫人と娘婿のクシュナーが敗北を受け入れるようトランプ大統領を説得」と報道しているようです。

しかしこれはフェイクニュースである可能性が高いようです。

それについてまとめました。

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メラニア夫人が敗北を受け入れるようトランプ説得はフェイクニュース

朝日新聞の報道

こちらは朝日新聞の記事。CNNの報道を受けて、「メラニア夫人とクシュナーが敗北を受け入れるよう説得」としています。

 米大統領選をめぐり、トランプ大統領が敗北を認めないなか、周囲の意見が分かれ始めているようだ。CNNによると、トランプ氏の娘婿のクシュナー大統領上級顧問と妻のメラニア氏は、落選を受け入れるよう説得しているが、トランプ氏の長男と次男は、徹底抗戦を続けるべきだとして、共和党や支持者らにも同調するよう求めているという。

引用:メラニア夫人、トランプ氏に「敗北」説得か でも息子は

FNN

こちらはフジテレビ系のFNNの記事。やはりCNNをソースとして「メラニア夫人が説得」としています。

今後の対応については、身内からも敗北を認めるべきだとの声が上がっていて、アメリカCNNは、メラニア夫人が説得を試みているとしている。

引用:トランプ大統領 沈黙続け… メラニア夫人が説得?

TBS

さらに筆者自身が確認したものでは、既にメラニア夫人の説得についてフェイクだと確実になった後も、TBSテレビは「メラニアが敗北を受け入れるようトランプを説得」と報道していました。

NHKが「メラニア夫人と娘婿クシュナーの説得」を否定

大手メディアとしては、NHKが真っ先に否定の報道をしました。

赤マーカーは「一部のメディアがメラニア夫人およびクシュナーがトランプを説得」としている部分、青マーカーはそれを否定している部分です。

アメリカ大統領選挙で民主党のバイデン前副大統領が勝利を宣言した一方で、トランプ大統領が法廷で争う姿勢を崩していないことをめぐり、アメリカの一部のメディアはメラニア夫人ら家族が敗北を認めるよう説得していると報じました

アメリカ大統領選挙は民主党のバイデン前副大統領が勝利を宣言し、来年1月の就任に備えて政権移行に向けた動きを加速させていますが、トランプ大統領は敗北を認めず、法廷で争う構えを崩していません。

こうした中、CNNの電子版は8日、関係者の話として娘婿で最側近の1人、クシュナー上級顧問やメラニア夫人が大統領に敗北を認めるよう説得していると伝えました

また、ABCテレビは、「家族を含む側近らは、この選挙はすでに終わったことをわかっている。威厳を保つ形で大統領が敗北を認める方法についてメラニア夫人らが議論している」と報じました

こうした報道のあと、メラニア夫人はツイッターに投稿し、「公正な選挙が行われなければならない。違法なものを除き、合法的な票はすべて集計されるべきだ。完全なる透明性をともなった民主主義を守らなければならない」と主張しました

一方、トランプ陣営の幹部はツイッターに「クシュナー上級顧問は大統領に集計が正確に行われるよう、法的な手続きをとるべきだと進言している。報道は事実ではない」と投稿しました。

さらに有力紙、ニューヨーク・タイムズはホワイトハウス高官の話として、クシュナー上級顧問が裁判で争うべきだとトランプ大統領にアドバイスしていると伝えました

さまざまな情報がメディアを通じて飛び交う中、「選挙はまだ終わっていない」とするトランプ大統領の今後の出方に関心が集まっています。

引用:メラニア夫人ら“敗北を説得”と報道 陣営“事実ではない”

「メラニア夫人の説得」と発信したメディアは、

  • CNN:メラニア夫人が説得
  • ABC:同様

だということです。

メラニア夫人のツイート

NHKが報じたメラニア夫人のツイートがこちら。

Google翻訳では、

アメリカ人は公正な選挙に値する。 すべての合法的な(違法ではない)投票を数える必要があります。 私たちは完全な透明性で民主主義を保護しなければなりません。

となります。

つまり「合法な票を数えるべき」というトランプ大統領と同様の主張をしています。

娘婿クシュナーの説得もフェイクか

さらに娘婿のクシュナーの説得もフェイクニュースだった可能性が高いようです。

英字記事のGoogle翻訳です。

A source close to Jared Kushner said he has advised President Trump to pursue “legal remedies” to the election. A second source close to Kushner confirmed he had not advised Trump to concede.(ジャレッド・クシュナーに近い筋は、トランプ大統領に選挙の「法的救済」を追求するよう助言したと述べた。クシュナーに近い2番目の情報筋は、彼がトランプに譲歩するように忠告しなかったことを確認した。

引用:Kushner advises Trump to pursue “legal remedies” to the election(クシュナーはトランプに選挙への「法的救済」を追求するように忠告する)

つまりクシュナーはトランプに、トランプらの方針と同じく「法廷闘争をしよう!」と助言しているということです。

別のメディアは、トランプの選挙対策顧問(キャンペーン・アドバイザーとも)ジェイソン・ミラーがツイートでクシュナー説得の噂を否定していると報じています。

これはおそらくNHKの記事で「報道は事実ではない」と、クシュナーについての噂を否定した「トランプ陣営の幹部」だと思われます。

そのツイートがこちら。

最後に

クシュナーはシオニストでトランプと立場が違うと聞いていたので、「敗北を受け入れるようトランプを説得」という報道にも驚きはなかったですが、彼だけでなく、メラニア夫人・クシュナー両方についてフェイクだったようです。

個人的には、筆者が TBS で「メラニア夫人がトランプを説得」というニュースを見たのは、NHKがそれを既に否定した数時間も後だったので、さすがにビックリしました。

ついでに、なぜこんなことになるかといえば、「メラニア夫人がトランプを説得」記事の中の「CNNによれば」という文言から明らかなように、各社がどこから情報を取っているか、ということに由来しているようです。

下記ツイートのパターンが100%ではないでしょうが、かなり妥当かもしれません。

この記事は以上になります。

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