工藤明男『いびつな絆』での工藤明生への言及|実在を明確には否定せず

歌舞伎町五人衆
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だいわピュアラブが『日本の黒い霧』で、柴田大輔(筆名:工藤明男)が著書の中で歌舞伎町5人衆の工藤明生について実在を否定している、と書いています。

該当の記事では「柴田さんが工藤明生なんか存在しない、雑魚だみたいに語り同じ工藤明男の名前で本を出したために、本物の工藤明生さんに詰められたにも関わらず開き直っていました」とあります。

工藤明男は『いびつな絆』で工藤明生の実在を明確には否定せず

実際に工藤(柴田)はどう書いてあるのか、手元の『いびつな絆』の記述を参照してみます。

実は私のペンネーム「工藤明男」は、ネット住人の妄想によって作り上げられた”関東連合の黒幕”「工藤明生」のパロディーである。

「工藤明生」と検索すると、某タレントの愛人説や五菱会系の闇金融出身で暴力団、電通、政界までも裏で牛耳る日本社会の闇のフィクサーのように紹介されている。

それも、関東連合の実在する大幹部と並べて紹介されているのだから、嘘と真実が混在するかたちとなり、タチが悪い。

はっきりと断っておくが「工藤明生」などという人物は、それが偽名や稼業名(暴力団などがその世界だけで使う名前)であったとしても、少なくとも関東連合の中には存在しない

警察や大手新聞社の記者でさえ「関東連合の『工藤明生』は実際にはどんな奴なんだ?」と聞いてくることがあるが、そんな人間には実際に会ったことも、見たこともない。

もっとも、オレオレ詐欺の頭領として大金をつかみ、数年前まで歌舞伎町のキャバクラで派手に飲んでいた「工藤」を名乗る男の噂は耳にしたことがあるが……

社会に実在する人物が、ネット上の虚偽の情報で市民権を剥奪されることまで起きているなか、ネットの妄想によって作り上げられた人物にプロでさえ翻弄されている姿はあまりに滑稽である。

記述を詳しく見ると、ここで工藤明男(柴田大輔)が否定しているのは、「関東連合の黒幕としての工藤明生」であって、工藤明生それ自体ではないことが分かります。

工藤明生その人の実在については、工藤明男(柴田大輔)は「噂は耳にしたことがある」として、真偽いずれともつかない形でボカしているようです。

工藤明生は実在

ちなみに工藤明生は実際に実在しており、ヤクザ取材の第一人者である溝口敦に仮名で取材を受けている他、実話ナックルズも取材、拳月グループ関係者のテポドンのインスタにも登場しています。

(記事おわり)

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