以前からアドセンスの設定などで手間取り、YouTube収益を受け取れていなかった小山恵吾ですが、6月23日の動画で「ついに収益が受け取れた」と報告しています。
小山恵吾がYouTube収益を受け取る|初月が約300万円・2ヶ月目が約200万円と語る
小山恵吾「収益は初月が約300万円・2ヶ月目が約200万円」
小山は初月が320~330万円程度、2カ月目が220~230万円程度の収益だったと言っています。
小山恵吾が一番?
小山恵吾はアウトロー系のYouTube収益ではナンバー1だという説がありますが、本当かどうかはある程度まで、↓のツールで調べることができます。
しかしこのツールでは全てのチャンネルの収益が調べられるわけではないようです。
例えば『井上ケイ』だとメインではない『井上ケイ / Kei Inoue』(登録者数 1.65万人。アップ動画が一つも無い)のデータが出てくるものの、『KEI family』では出て来きません。
本当に小山が一番なのか実際に調べてみると、小山のメインチャンネル『KEIGO COYAMA』の月間推定収益は、『瓜田夫婦』の「54.85万円 – 173.72万円」をやや下回る「52.2万円 – 165.31万円」と出ています。
旧チャンネルの『Keigo Coyama』に至っては「766.12円 – 6129円」に過ぎず、合わせても中央値の100万どころか最高値の165万円ですら、小山の言う200万円には届いていません。
これはおそらく小山が嘘をついているというより、あくまでこのツールは収益の目安を図るもので正確には出ていないのだろうと思います。
またスパチャの収益は含まれていない可能性が大きいです。
ちなみに各動画の収益(一つの動画で稼いだ平均収益)を見て分かりますが、登録者3万くらいの小山と登録者18万の瓜田の収益がかなり近いのは、小山が毎日配信しているのが大きな理由です。
小山恵吾の収益の大きさはスパチャ(投げ銭)が原因か
先述のように、先ほどのツールはスパチャ(投げ銭)の収益が含まれていない可能性が高いです。
もし小山が実際にアウトロー系ユーチューバーの中で最大の収益を上げており、自身で語った「一か月あたり200~300万」というのが真実だとすれば、その最大の原因はスパチャ(投げ銭)にあります。
スパチャはユーチューバーにとってはかなり大きな収益機会らしく、250番はそのことを佐々木マネージャーとの会話の中で説明していました。
おそらく小山が生配信に特化したスタイルになっていったのもそのためです。
ちなみに昨年2020年に発表された、全世界対象の「スーパーチャット」の累計金額ランキングではトップ10のうち8人が日本人だったそうで(※)、日本人は世界的に見てもスパチャ(投げ銭)を好む国民なのかもしれません。
小山恵吾の切り抜き動画は?
もう一つの可能性として、最近、小山の切り抜き動画チャンネルが大量に出てきています。
切り抜き動画チャンネルは、通常、切り抜き元と収益を折半する仕組み(※)だそうなので、もしかしたらその収益が小山に入っている可能性もあります。
小山の切り抜き動画が爆発的に再生されているとまではいえないので、これはさすがに考えすぎかもしれませんが、いちおう可能性の一つとして言及しておきます。(実際には現時点ではそこまでではないと思います。将来的には収益になる可能性はありますが)
例えばここ最近、大量の切り抜き動画が出回っている「ひろゆき」氏(2ちゃんねるの創始者)は、この切り抜き動画を利用して手放しで儲ける仕組みを作ることに成功したとか。
(記事おわり)