ネットメディアの「トカナ」が2019年8月23日に、中年女性グループ「〇〇会」が甲子園球児の肉体を狙っているという内容の記事を発信しています。
それによると中年女性の「○○会」という甲子園を後援するというグループが、甲子園球児との短期間の肉体関係を目的として活動しており、実際に関係を結んだケースもある、とのことです。
この「○○会」とは何でしょうか?
調べてみました。
花の名前を冠した「○○会」 甲子園球児を狙う中年女性グループとは?
トカナの記事は次のような内容です。
甲子園球場で警備のアルバイトをする男性に、「追っかけの女の集団がいたら連絡するように」と連絡があったそうです。
男性によると、今年の高校野球大会ではトラブルが多く、特に以前から問題になっていた女性ファンの中でも中年女性の集団化が目立っているといいます。その中年女性たちは、集団で一人の選手を囲んで連絡先を渡すということをしていたそうです。
選手の追っかけ自体は恒例のこととはいえ、会場や宿泊先での出待ちで連絡先を渡し、大会終了後に密会を求めるという形なので、一種の「ナンパ」ともいえます。
そうした女性の中には、選手の活動に寄付をしたりする後援者的立場の女性がいたことで、甲子園の警備側としては無暗に取り締まれなかったといいます。
そして、特に問題視されたのが7~8名の中年女性集団でした。
この会は地元の応援団と違って、全国各地の有力校を股にかけて複数のチームに寄付などしていたそうで、一種の甲子園強豪校への後援会の様相を呈していました。
高校野球では学校側は多額の費用がかかり、ある地方の公立校では3回戦まで進んだ費用が1億円を超えたという話もあります。昨年、準優勝した秋田県立金足農業も、遠征費が5千万円も不足して全国的に寄付を募ったことで話題になりました。
そうしたこともあって、資金援助をする経済力のある中年女性たちに対し、甲子園や高校側としては、どのような距離感で接するのか難しいのだといいます。
過去には「〇〇〇〇会」のような選手のナンパ目的のグループが、若い選手たちと援助交際まがいのことをしていたという話すらあるそうです。
甲子園の警備バイトの男性によれば、中年女性たちは一夜、二夜の短期の関係で終わり、その時の女性グループのメンバーはみんな、裕福なタイプの既婚者だったといいます。
そのうちの一人は聞き取り調査に応じて、
「 騒いで困るのはあの子(選手)の方やん」
「性欲に困ってる男の子と一晩、 寝たからって何が困るの?」
「こっちは精神年齢の低いガキと付き合う気ない。1度寝るだけ、何か文句ある?」
など述べたそうです。
この問題は、こうしたことが表ざたになると、爽やかな甲子園球児のイメージとのギャップからスキャンダルになりかねない学校側・選手側にも弱みがあって、そのことが余計に事態を難しくさせているようです。
ネット上の掲示板では、女性の追っかけを問題視して「一人で7人もの選手と関係した女性がいた」という書き込みもあったそうですが、既に削除されています。
(以上、参考はトカナの下記の記事から)

該当集団は、花の名前を付けた「〇〇〇〇会」
一応、法律上は「未成年への性犯罪」にカテゴライズされるということになります。
そして、この甲子園球児の肉体を狙う「○○会」とは何でしょうか。
「トカナ」によれば該当の「○○会」は『花の名前を付けた「〇〇〇〇会」』だということで、条件としては、
①花の名前
②4文字
ということになります。
そして2019年8月30日発売の『実話ナックルズ』月刊10月号の記事でこの「〇〇〇〇会」の実名が記述されていました。
それは「カトレア会」だとのことです。
これは①花の名前、②4文字という2点で一致していますので正しい情報と思えます。
カトレアとは?
一応「カトレア」について説明すると、中南米原産のラン科植物の1つの属、もしくはその近縁属との交配品種を含む1群の植物で、美しい花を咲かせることで知られ、「洋ランの女王」とも呼ばれています。
画像:Wikipedia
またこの「洋ラン」とは、鑑賞目的で栽培される、主として熱帯起源のラン科植物及びその交配品種のことで、欧米経由で日本に入ったことからこの名前が付いたそうです。
こんな醜聞に美しい花の名前が出てくるというのが、なんだか皮肉な感じがします。
該当の中年女性グループは「カトレア会」
球児に熱を上げている割に中年女性の言い草が侮蔑的なのは癇に障りますが、甲子園球児も爽やかなイメージであるものの年頃であり、甲子園の警備の人などは気の毒ではありますが、一応表に大きく出て大々的に問題にならない限りWINWINの関係と言えるのかもしれません。
だから現時点では、高校野球の関係者ならともかく、世間一般の立場からはそこまで騒ぐ必要はないとも思えます。
なお、ネット上で「カトレア会」を検索すると、ゴルフの年度会員クラブや障害者支援のNPO法人などが同名の組織が出てきますが、もちろんこれは該当の球児を食い物にしたという「カトレア会」とはまったく別物でしょう。
ネット上の掲示板では、該当のカトレア会に関した書き込みは既に一斉削除されたというので、また検索しても何も見つからず、これ以上細かいことを詮索するのは難しいでしょう。
以上になります。