小林よしのりは佐藤浩市を擁護?『空母いぶき』炎上インタビュー

「ビックコミック」誌上で、佐藤浩市が総理役を演じた映画『空母いぶき』に関するインタビューが掲載され、その内容が炎上した。

佐藤浩市が演じた総理大臣の役を、思想上の理由から原作と異なる人物像へと変えたと受け止められたためである。

それに対し多くの著名人が賛否両論の立場から参加し、意見を戦わせているが、この記事では漫画家・小林よしのりがどのような反応を示したかを取り上げた。

俳優の佐藤浩市が漫画雑誌「ビックコミック」誌上で、同誌で連載中で今回映画化される『空母いぶき』に関するインタビューの発言によって炎上している...

小林よしのりは
佐藤浩市『空母いぶき』炎上インタビューを擁護

小林よしのりは「BLOGOS」で「佐藤浩市は男である」と題した文章を掲載。

全文は下記の通り。

佐藤浩市は映画の総理役で、おなかをこわすキャラにしてもらったと言ったら、安倍首相を揶揄しているからダメとか、同じ病気の人を傷つけるとか、ネトウヨどもがギャーコラネットで騒いでいるらしい。

わしは佐藤浩市を「三流役者」とは思わない。 権力に対する批判精神を持っているのは立派なことだ。
権力に追従する人間と、権力と戦う人間なら、権力と戦う人間の方が上質だと思っている。

権力を揶揄する精神がバッシングされる国は、全体主義の国であり、独裁国家である。 ネトウヨは中国や北朝鮮が大好きなのだろう。

ナチス・ドイツが彼らの理想ではないか?

わしは「保守」だが、権力を守る人間ではない。 「公」を守る「保守」であり、それが本物の「保守」だと信じている。
天皇は「公」の体現者だから、天皇は守る。 だが、天皇を政治利用しかしない権力は批判する。
非常にシンプルな「保守」思想である。

権力に対する批判精神だけは失ってはならない。 佐藤浩市はそれを持っているから男である。
・・・と言ったらフェミ系ヒステリーが怒るな。

引用:佐藤浩市は男である

という風に如何にも小林よしのりらしい。

佐藤浩市の問題となった発言

問題の根本に遡ると、この一件で注目された佐藤の発言は主に二つある。

「最初は絶対やりたくないと思いました(笑)。いわゆる体制側の立場を演じることに対する抵抗感が、まだ僕らの世代の役者には残ってるんですね」

「彼(首相)はストレスに弱くて、すぐにお腹を下してしまうっていう設定にしてもらったんです。だからトイレのシーンでは個室から出てきます」

出典:Twitter

この2つの発言は発信源となった産経新聞記者・阿比留瑠比が並列的に並べてフェイスブックに書き込んだために、余計に因果関係があるような解釈をされたようだ。

つまり「体制側を演じることの抵抗感」→「お腹の弱い総理大臣像に変える」→「『潰瘍性大腸炎』の持病がある安倍総理を揶揄」という風に解釈されてしまったようである。

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