ジャニーズ事務所の社長・ジャニー喜多川社長の逝去にともなって、木村拓哉さんが中国版のツイッター(SNS)であるWeibo(ウェイボー)で、ジャニー喜多川を追悼するつぶやきを中国語でしたことが話題になっています。
「なぜわざわざWeibo(ウェイボー)で中国語?」と疑問に思う声もある一方、「他に自分の気持ちを伝える場所がなかっただけでは?」という冷静な分析もあるそうです。
このジャニー喜多川を追悼するつぶやきを直接見てみたいという方のために、木村拓哉さんのWeibo(ウェイボー)アカウントやジャニー喜多川追悼のつぶやきを探しました。
木村拓哉の中国SNSのWeibo(ウェイボー)
探したところ、木村拓哉さんのWeibo(ウェイボー)アカウントが見つかりました。
見たところ、中央に木村さんの小さな写真があり、また少し下のところで「マスカレードホテル」「検察側の罪人」「無限の住人」など、最近関わった映画作品を宣伝しているようです。
しかし詳細については会員登録しないと見れない仕組みになっているみたいです。
木村拓哉のジャニー追悼のつぶやき画像
それでもジャニー喜多川追悼のつぶやきらしきものは見ることができました。(アカウントの画面で少し下にスクロールしていくと見ることができます)
そのつぶやきの画像がこちら。
(出典:ウェイボー)
おそらく下の「28004」という数字はリツイート、「5710」がコメント数、「52144」がいいねの数だと思われます。
投稿されている文は「Johnny桑,一直坚持领跑到现在,希望您可以好好休息。 拓哉」というものです。
これは東スポwebなどによると「ジャニーさんはずっと走り抜きました。ゆっくりと休めることを願っています。 拓哉」という意味の文のようです。
投稿にある「Johnny桑」の「桑」という語だけ気になったので調べてみたところ、Yahoo!知恵袋に次のようなことが書かれていました。
中国語で桑とは日本語の「さん」の発音をそのまま使った当て字です、中国人は普段名前をそのまま呼びますので、日本人相手ではそれが凄く失礼に当たります、なので、最近日本語を学習する方が増え、「さん」の代わり【桑】を使って相手を呼ぶようになりました。
引用:Yahoo!知恵袋
つまり中国語には日本語の「さん」にあたる言葉がないのために、「さん」に近い「そう」という音で読む「桑」の字をあてたということです。
本来の中国語にはない使用法だということで、なかなか興味深いです。
この記事は以上になります。