大阪の半グレ、拳月グループのリーダーとされる拳月こと相良正幸の出身地は奄美大島と言われています。
いったい彼は奄美でどのようにして育ったのでしょうか?
この記事では拳月の出身地・地元の奄美大島との関り、また今後の拳月グループに関する見通しなどについてをまとめました。
興味のある方はどうぞご覧ください。
【奄美大島出身】拳月(相良正幸)の中学時代とは?
拳月こと相良正幸は1984年5月14日生まれです。
出身地は鹿児島県の奄美大島で、詳しくは古仁屋(こにや)、もしくは笠利(かさり)の出身、おそらく後者の笠利町だと思われます。
拳月(ケンムン)氏が出ててびっくり。いつ出てきたんでしょ。たしか古仁屋か笠利の出身だったはず。「戦闘民族」とよばれる徳之島の同窓会は、50代、60代になっても「どっちがケンカが強いか」の話に終始するのでおもしろいですよ。#半グレ #拳月https://t.co/nPzXgNGKWD
— 【公式】株式会社データ・マックス (@data_max_sns) July 29, 2019
拳月の出身中学校は赤木名中学校
拳月の通っていた中学は奄美市の公立(市立)中学校の赤木名中学校だといいます。
拳月がおそらく笠利町出身だというのは、この赤木名中学校が笠利町にあるためです。
また中学時代の知人らしき人のネット書き込みによると、拳月は中学時代に既に握力が73あったといいます。
ちなみに日本の20代30代男性の平均握力が46、47ぐらいで、リンゴを握りつぶすのに必要な握力は70~80だとされているので、この数値がどれほど異常かすぐに分かると思います。
拳月は小さい頃から喧嘩やスポーツなど体を使うことに絶対の自信があったと語っていますが(下の動画)、それはうなずけます。
拳月は結局この故郷の奄美大島から出て大阪に行くことになりますが、雑誌『実話ナックルズ』に登場時には、末尾で奄美に暮らす親戚に「人間は自然とともに生きるのが一番幸せ」とヤンチャな生活には先がないと諭されたと話しています。
拳月は格闘家から半グレへ
拳月は大阪に出ると格闘技で生きていく決意をし、特に地下格闘技団体「強者」のエースとして活躍しました。
拳月の格闘家時代の戦績や、2011年の9月25日に行われた「K-1 WORLD MAX 2011」での長島☆自演乙☆雄一郎選手との試合などについては下記の記事を参考にしてください。
拳月(けんむん)格闘技の試合動画は?奄美の狂犬はK-1で長島☆自演乙と対戦
その後、拳月は2014年にアウトサイダーに出場予定の選手を脅迫したことで逮捕されています。
拳月(けんむん)相良正幸の現在は?アウトサイダーとのトラブルとは?
こうした紆余曲折を経ますが、次第に拳月は大阪の半グレのリーダーとしての地歩を固めます。
しかしNHKの「半グレ特集」に取り上げられたのが運の尽きで、激昂した大阪府警から目をつけられて徹底的に叩きつぶされて現在に至ります。
【性的暴行】拳月の逮捕でグループ壊滅か
性的暴行で逮捕
2019年10月、拳月は性的暴行の容疑で逮捕されました。
拳月は23日深夜、大阪・ミナミの飲食店で、20代の女性従業員の胸を揉んで個室トイレに連れこんで暴行、わいせつな行為を強要して性的暴行を加えたということで、強制性交の疑いがもたれています。
逮捕容疑は23日深夜、ミナミの飲食店で女性従業員の胸をもみ、その後、個室トイレに連れて行き、暴行を加えた上、無理矢理キスをして、わいせつな行為をさせた疑い。捜査関係者によると、女性従業員は抵抗し、逃げ出した。
引用:日刊スポーツ
またこの時、周りには他の拳月グループメンバーがいましたが誰も止めなかったと報じられました。
拳月自身は「これは間違いや」と否認しているようです。
ネットメディア「TOCANA」によると、この相手は実は拳月たちと対立する「アビスグループ」の元女性メンバーだったということです。(参考:TOCANA)
であるとすれば、(実際に性的暴行があったか断定できないものの)事件の背景として、拳月グループの対立グループに対する脅しが高じて、このような事件に発展したということのようです。
またも逮捕、ナンバー2のテポドンも
さらに今年2020年1月には拳月は、直接手を下してはいないものの、2018年8月に大阪で一人の少女を十数人で囲んで「山に連れて行って埋めるぞ」と脅し、対立するグループメンバーに電話をかけさせる指示を出したとして逮捕されました。
そしてグループナンバー2の「テポドン」吉満勇介も懲役に行った今、もはや拳月グループは壊滅ともいわれています。
※何とテポドン吉満勇介(本名:籠池勇介)は、YouTubeで懲役に行く宣言をしています。
テポドンはこの他にも、刑務所生活についてのインタビューに答えるという形式の動画も撮影してアップしています。
【動画】テポドン籠池勇介(吉満勇介)がYouTuberデビューの衝撃
この記事は以上になります。