お笑い芸人のキートンさんが、R-1グランプリの三回戦で大ウケしたのに落とされたことについて、ツイッターで怒りの投稿をしたことが話題になっています。
そこでキートンさんのネタが気になったので調べてみました。
キートンR-1の審査に激怒
出典:https://twitter.com/masuyakeaton
キートンさんの該当のツイートはこちら。
R―1ぐらんぷり、3回戦の追加合格発表がありました。
自分で言うのもなんですが、あれだけウケて落とされたら誰でも怒ります。
言いたい事は山ほどありますが、だいぶ削って柔らかい文章にしました。
暇なら読んで下さい、賛同してくれたらリツイートお願いします。
これが現実です。#キートン pic.twitter.com/1hfQAQwiJi— キートン (元、増谷キートン) (@masuyakeaton) 2019年1月29日
ちなみに落とされたキートンさんのネタは、バドガールの格好で登場し「千の風になって」を歌いながら生ビールを飲む、というネタ。
舞台袖で見ていた芸人によれば「会場はメチャクチャ、ウケていた。お客さんは大喜び。舞台袖も大爆笑でしたよ。ただ、ネタとしてはふざけた感じもあってジャッジが難しいなとは思いました」とのこと。
本人の言う通り、受けていたことは間違いないようです。
舞台上で真面目なネタが続いたことから、振り切ったキートンさんのネタが一気に爆発した、ということみたいです。
立川志らくも言及
このキートンさんの怒りについて立川志らくもツイッターで言及し、「悔しいだろうが売れて見返すしかない」と述べました。
R1グランプリでキートンが一番ウケたのに落選。審査員批判をしている。私も若い頃、落語の賞レースで凄まじいウケ方をしたのに賞にかすりもしなかった事がある。怒って二度と参加しなかった。だがこんな事もある。浅草キッドと決勝に出てキッドの方がウケた。でも私が優勝。理由は大人の芸だったから。
— 志らく (@shiraku666) 2019年1月31日
芸の審査は難しい。ウケの量で判断するか内容で判断するか。それを審査基準に明記しておくしかない。キートン、悔しいだろうが売れて見返すしかない。M1のミキや和牛も志らくの奴、絶対売れて見返してやると思っているはず。ダウンタウンだってやすしさんにそんなの漫才じゃないと言われたんだから
— 志らく (@shiraku666) 2019年1月31日
審査員が好き嫌いで決めていいかどうか。良いと思う。但し誰もが認める大物なら。じゃあ志らくダメじゃん!チャップリンが審査員で志らくが好きと言われたら他の審査員に酷評されても構わない。審査員が客観的に笑いの量を見て判断したら審査員の存在価値はない。笑いなんて所詮好きか嫌いかでしかない
— 志らく (@shiraku666) 2019年1月31日
キートンのネタ動画
キートンさんにそこまで言われると、どんなネタをやったのか凄く気になりますよね?
でも残念ながら今回の落選したネタは見つけられませんでした。
代わりに見つかったキートンさんのネタ動画をいくつか貼っておきます。
ちなみにキートンさんは元・増谷キートンの芸名で活動していましたので、動画タイトルの名前ではそれになっていることも多いです。
RIKACOモノマネ
もしかしたら、一番有名なネタかもしれません。
とんねるずの「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」でのRIKACOのモノマネです。
2015年のR1ネタ
炎上した浅田真央ネタ
このネタは放送された当時けっこう炎上したみたいです。
ピンクの人
歌ネタ王決定戦2013
これはかなり古いネタですが。
キートンのネタ動画!R-1落選に激怒のピン芸人は面白いのか?まとめ
他のネタを見た感じではRIKACOのモノマネは分かりやすいですが、万人受けするようなものはやっていない感じですね。
個人的には、いつも素直に面白いと思えるのはRIKACOさんのモノマネのネタくらいだな、と思います。
また炎上した浅田真央のネタにしろ、ピンクのタイツをかぶったネタにしろ、あまりにネタが振り切っているので、大会の主催者側が何となく「これはお茶の間に披露したくはないな」と躊躇する場合もあるような気もします。
しかしキートンさんの抗議が不当なのか正当なのかは、そのネタを見てみないと何とも言えないようです。
また、仮に見たところではっきりした答えは出ないかもしれませんしね。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。