ビジュアル系バンドの「影喰イ」が、新宿でホストがメッタ刺しにされた事件を模倣したと思われるアーティスト写真や新曲を作ったことで物議をかもしています。
この話題について調べてみました。
rtで回ってきて見たけど、影喰イさんとこの新アー写ヤバくないか…
アー写があの事件と酷似してるからって、ゴミバンドとか言わないでほしい…— 霧屋 (@tosotyu) June 15, 2019
ビジュアル系バンドの「影喰イ」とは?
「影喰イ」は2018年の6月5日から始動したビジュアル系バンドです。
メンバーは心・武・真・環の4人。
バンド全体のオフィシャル・ツイッター・アカウントとは別に、それぞれが専用のツイッター・アカウントを持っているようです。
心
どうも影喰イでした
寂しさは埋められたかな?
僕はまだまだ足りないよ pic.twitter.com/PqDvb6W3iI— 影喰イ 心 (@KGKI_kokoro) 2019年6月14日
武
武撮影OFFSHOTシリーズ☆
6月14日 池袋Black Hole pic.twitter.com/tmqaC4uw9O
— 影喰イ 武 (@KGKI_take) June 14, 2019
真
0614池袋Black Hole
今日は新鮮だったなぁ、、
機材トラブルに見舞われて大変だったけど、良い経験にもなった気がする。27日までまた少しだけ空くけど、次は個人的にリベンジの27日REX。
それまでに絶対カッコよくなって帰ってきてやろう。
— 影喰イ 真 (@KGKI_makoto) June 14, 2019
環
池袋BlackHoleおつかれさま。
こういうイベントに出るのは初めてだったけどみんな乗ってくれて楽しかった。
やることはやれたよ次はちょっと空いちゃうけど27日REX。待ってるね。 pic.twitter.com/CAeaNw9LDY
— 影喰イ 環 (@KGKI_tamaki) June 14, 2019
雪が脱退
また最初は「雪」というメンバーがいたそうですが脱退したそうです。
待って待って待って、、、、、、、、、影喰イの雪さんが脱退?????、、、、、、
— ソラ👑🐰💕🍭2020年1月3日アスティO-WESTワンコインワンマン (@sora0809LOVE) December 20, 2018
雪さんの名前から 影喰イが抜けてしまった( ´•̥ ̫ •̥` )ほんとにもう脱退しちゃったんだな( ´•̥ ̫ •̥` )
— ×× (@saaaaak_1k2k1r6) January 31, 2019
新宿ホスト・メッタ刺し事件を思わせるもの
アーティスト写真
「影喰イ」はまだバンドを本格始動して1年しか経っていません。
普通、このようなことが話題になるとすぐに「炎上商法だ」と叩かれますが、実際には意図して炎上させたと思えない場合も多いものです。
しかしこの「影喰イ」の場合、本当に炎上を狙ったのではないかと思えるほど、アーティスト写真や新曲のモチーフと新宿の事件は酷似しています。
そのせいなのか、露骨に似せている割にそこまで炎上していない感じがします。
メンバー4人の手前に、明らかに新宿の事件を思わせる「倒れた男性」「上半身だけ服を着て体育座りする血まみれの女性」がいます。

楽曲「好きで好きで仕方なかった」
それだけではなく、その名も「好きで好きで仕方なかった」という楽曲は、それ以上に露骨に新宿の事件をモチーフにしたものに思えます。
【NEWS③】
MV SPOT公開!!
「好きで好きで仕方なかった」 pic.twitter.com/6h1EO2zaes— 影喰イ OFFICIAL (@KGKI_official) June 5, 2019
「好きで好きで仕方なかった」というタイトル(事件後の女性の動機に関する供述と同じ)、男性と女性が行為して別の女性からの電話がかかること、そのために女性が男性を刺すこと、刺した後に体育座りしてタバコを吸いながら電話をする、など共通していない要素を探す方が難しいほどです。
「まさにこれこそ炎上商法」という教科書を見ているような感じがします。
(その可能性がゼロとは言えませんが)もしこれを意図して作っていないとすれば、凄まじい天然だと思えます。
そしてこの曲はバンドにとっても代表曲のような位置づけなのか、下記の池袋公演では一番はじめに演奏したようです。
池袋BlackHole公演ありがとうございました!!
SET LIST
1.好きで好きで仕方なかった
2.嫌い
3.M
4.しゃぼんだま
T.T
5.妄想癖
6.視線
7.用済み少女NEXT→
日時:2019年6月27日
会場:渋谷REX皆さまのご来場お待ちしております!! pic.twitter.com/q3aERhAeFR
— 影喰イ OFFICIAL (@KGKI_official) June 14, 2019
YouTubeの公式チャンネルも
「影喰イ」はYouTubeの公式チャンネルも持っていますが、再生回数はそれほど多いわけではなく、グループとしてまだメジャーではないようです。
ネットの反応は?
しかしツイッターのコメントにはなぜか英語の応援コメントもありました。
This world became so moralistic, nor do artists allow to express themselves freely, there are bands that tell worse stories.
sorry bad English.
I’m Looking forward to the FULL MV 🔥❤🔥— mei mei『🌻』 (@eternalGazelove) 2019年6月13日
Looking forward to the full PV.
— R (@_r_ff_) 2019年6月6日
それでも大部分は日本語で批判的なものが大半です。
影喰イとかいうマイナーバンドが例の殺人未遂事件のことを彷彿させるようなアー写やらMVを発表したみたいだけど内容が直接的で不謹慎すぎる。
被害者がいる以上ぞんざいに扱ってはならないし、
こんなモラルのないバンドのことを応援してると思われてしまうファンの子達がかわいそう。— mekimeki (@meki_meki_) 2019年6月7日
影喰イてバンドの件だけど、
ファンがバンドのこと擁護するのは一生懸命応援してるんだから分かるし、当たり前なのかもしれないけど、
世間的に不謹慎に思われるものを発表してファンの子達に擁護させてしまってる時点でいかがなものかと…— mekimeki (@meki_meki_) 2019年6月8日
影喰イ?とかいう無名Vバンドがこの前の好きすぎて男滅多刺しにした事件をまんま楽曲にしてアー写も出回った写真にそっくり、MVも刺される様を描くという全く笑えないことしてるんだけど、頭おかしいんだろな。売れないからって人の痛ましい事件を炎上商法の燃料にしてんなよ。ゴミじゃん。
— くろまる (@96_krmr) 2019年6月9日
高岡由佳の事件バカにしてる?
V系好きけどこれはないわ。
引く。
影喰イもっとほかのことで有名なりなよ……😭 pic.twitter.com/nRjNsGh39n— ゆなまる。 (@yunamaruyoicho) 2019年6月9日
影喰イってグループ?クソだな。炎上商法でしか認知して貰えないのは、アーティストとしてその程度って自分らで認めてるようなもん。真剣に考えて出してんなら、もうなんも言えんわ。
— もりしん (@morizou_929) 2019年6月10日
影喰イとかいうバンドのアー写さすがに不謹慎だろと思った。炎上商法なのかなぁー
こういうの許せる場合とただただ不謹慎と感じる場合とあるよね🤔— ゆめ💫 (@candyplanet22) 2019年6月10日
影喰イ?よく知らんけどあれはダメだろー
クラック事件思い出したんだけど
好みの問題じゃなくて不快にさせて炎上商法ってダサい
あれを面白いと思ってやってるならバイトテロやってる連中と同レベル— 華那。 (@shadow7kana) 2019年6月12日
なにこのクズバンド😠
不謹慎極まりない…最近モラルがおかしいですよね😥#影喰イ#炎上商法◾️「新宿ホストメッタ刺し事件」をアー写にしたヴィジュアル系バンドに非難殺到 「頭が悪いとしか思えない炎上商法」https://t.co/sseG8pFUZp @entameplus_jpより
— まなみん (@manamin_matu) 2019年6月13日
被害者の方がいるんですよ?
— 🦑あまするめ🦑 (@amasurume) 2019年6月14日
しかし、かなり露骨に模倣しているように見える割に、そこまで炎上していない気がします。
また、ごく一部ですが「狙ってはいないと思う」という意見もありました。
影喰イの新アー写とMVに文句言ってるやつ許せないんだが。発表は昨日で事件の後かもしれないけど事件意識して作ったわけじゃないと思う。炎上商法とか消してとかいうのやめてくれ。うざい。嫌いなら嫌いでいいからわざわざ書きこんでんじゃねーよ。くずが。
— ×× (@saaaaak_1k2k1r6) 2019年6月6日
影喰イとかいうバンドの炎上商法、たまたま事件と重なったって言い訳は苦しいんじゃないかな…
それよりも事件から受けたインスピレーションとか芸術に昇華したって言った方が潔いと思う— びわごん (@tasksksk_) 2019年6月10日
たしかに、事件があったのがごく最近だということと、制作と発表までかかる時間を考えると、早すぎるという気がします。ただ、これだけ共通点があってまったく意識していないというのはやはり苦しいでしょう。
もしかしたら似たニュアンスのアー写や楽曲を作っており、その制作中に印象に残るような事件が起きてしまったために、もろに影響を受けてしまったといったところでしょうか。
以上です。