歌舞伎町で機動隊・警察が?住吉会幸平一家大昇会にガサ入れか

新宿歌舞伎町に機動隊・警察が大勢来ており、そのことがTwitter上で話題になっています。

何があったのか調べてみました。

歌舞伎町で機動隊・警察が集合?

昼頃、歌舞伎町で機動隊・警官が集まっている、とするツイートがいくつか流れました。

つぶやいている時間からして、午後1時前後だったようです。

何があったんでしょうか。

住吉会幸平一家大昇会にガサ入れか

調べてみると、どうやらヤクザ事務所への手入れだったようです。

具体的には、住吉会・幸平一家・大昇会のガサ入れとされています。

あとのツイートでは「警視庁と広島県警の合同ガサ」としています。

なぜ歌舞伎町のガサ入れで広島県警が?と思いますが、広島で起きた何かしらの事件に関係しているのかもしれません。

「新宿の薬局」と呼ばれた大昇会(だいしょうかい)

大昇会は正式には「二代目大昇會(だいしょうかい)」。

本部が東京都新宿区歌舞伎町にある住吉会の三次団体です。

◆二代目大昇會組織図
会 長 – 藤本政弘(住吉会執行相談役 幸平一家理事長 高田馬場貸元)
会長代行 – 渡辺英司(幸平一家総長付責任者 渡辺組組長 中野南責任者)
理事長 – 森 義明(二代目藤本組組長)
幹事長 – 村田正弘
本部長 – 渡辺 誠(幸平一家総長付)
会長室長 -河野 健
事務局長 – 若林 勝
組織委員長 – 井出武俊
本部責任者 – 金井 忍
特別相談役 – 鈴木 一

引用:大昇會

大昇会の特色として、かつては違法薬物の扱いに関して大きな影響力を持つとされ、薬物常習者からは新宿の薬局」と呼ばれていました。

2014年8月に逮捕された大昇会の幹部2人は、「チャゲ&アスカ」のASKA被告に合成麻薬MDMAを譲り渡したとされています。

そのために2015年7月、大昇会はASKA被告の薬物事件に連鎖して徹底的捜査が行われ、なんと当時、暴力団関係者39人と購入客33人、合計72人もの関係者が逮捕、二代目大昇會はほぼ壊滅したと報道されました。

もし大昇会が再び影響力を取り戻しつつあるとすれば、このガサ入れによって出鼻を挫かれた形といえます。

今回、大昇会の事務所が何の事件に関係してガサ入れを受けたかは不明ですが、以前の通り大昇会が薬物売買を主要なシノギにしているならば、やはり何かしらの薬物事件と関係しているのではないかと推測できそうです。

そして今回のガサ入れで有力な証拠が挙がったなら、別の逮捕劇などが連鎖して起こる可能性もあります。

「大昇会」会長・藤本政弘らが逮捕

続報です(2019年8月23日)。

 住吉会系暴力団の会長ら数人が覚醒剤所持の疑いで警視庁に逮捕されていたことが分かりました。この暴力団は、薬物常習者などから「新宿の薬局」と呼ばれる密売組織でした。

「警視庁の捜査員が大昇会の事務所に覚せい剤取締法違反の疑いで、家宅捜索に入っていきます」(記者)

捜査関係者によりますと、覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕されたのは、住吉会系暴力団「大昇会」会長の藤本政弘容疑者ら数人で、今年7月、都内で覚醒剤を販売目的で所持した疑いがもたれています。大昇会は、違法薬物を全国に販売する密売組織で、東京・歌舞伎町に事務所があるため薬物常習者などから「新宿の薬局」と呼ばれ、警視庁は、先月17日に事務所を家宅捜索していました。

大昇会を巡っては、人気ミュージシャンのASKAさんに覚醒剤を譲り渡した密売人なども過去に逮捕されていて、警視庁は組織の実態解明を進めています。

引用:TBSニュース

逮捕者について詳しくは次のように報じられています。

  • 住吉会幸平一家大昇会会長・東京都中野区本町、藤本政弘容疑者(82)
  • 同会組員・東京都新宿区余丁町、柴端合介容疑者(62)
  • 同会組員・東京都杉並区和田、渡邉誠容疑者(41)
  • 同会組員・東京都江東区東砂・川野健一容疑者(49)
  • 同会組員・東京都江東区東砂・後藤良美容疑者(51)

以上になります。