石元太一は元ヤクザ?住吉会青田会からの破門状の謎。伊藤リオンの組とは別?

元関東連合の石元太一はブログや雑誌の記事などで「自分は暴力団員であったことはない」ということを語っています。

ところがそこで気になるのが、ネット上では公然と「石元太一の破門状」とされるものが出回っているということです。

一度も暴力団員であったことがないならば、破門されるわけがないことから、この破門状がネット上でしばしば語られている「石元太一は元・住吉会住吉一家青田会組員」説に繋がっていると思われます。

石元太一は元ヤクザで、嘘をついているだけなのでしょうか?

この石元太一の元ヤクザ説・破門状の謎について調べました。

石元太一は元ヤクザ説を否定

石元はことあるごとに、警察の手違いを批判しながら、自分が暴力団員であったことはないとしています。

いまから7年前の2012年9月7日、住吉会組員である身分を偽って賃貸主を欺き賃貸借契約を結んだとして、俺は警視庁に逮捕され、今日に至っている。

もちろん、俺は住吉会組員でもなければ暴力団員でもなかった。”別件逮捕”というやつだ。その証拠に、同年12月13日に組対三課の刑事らから「こちらの手違いだったので、本日付けで暴力団の登録を解除しました」と言われ、解除されている。

引用:『実話ナックルズ』2019年7月号

このように常に自分がヤクザであった過去はないとしています。

ところが、ネット上では石元の破門状とされるものが出回っています。

石元太一の破門状

こちらが石元太一の「関東所払い」処分を記載した破門状です。

これを見ると、たしかに石元の破門状は存在していたということが分かります。

また細かい指摘をするなら、これは「破門再通知状」とされていることから、もしかしたら破門状は各関係組織に2回以上回されたのかもしれません。

しかもこれは、通常の破門(黒字破門)よりも厳しいとされる赤字破門です。

ヤクザの組員処分は大まかに分けて復帰が可能とされる「破門」と不可能とされる「絶縁」がありますが、赤字破門はその二つの中間で、きわめて絶縁に近い効力を持つとされています。

住吉会の青田会が破門状を発行か

また画像では組織の名称をモザイクでボカされていますが、この破門状を発行したのは、ネット上では石元がそこの元組員であるとされているために、住吉会・住吉一家の青田会であると推測できます。

青田会は現在は住吉会の二次団体で武闘派組織とされています。

◆青田会系譜
初 代 – 青田富太郎
二代目 – 児玉明
三代目 – 長久保征夫
◆青田会組織図
会 長 – 長久保征夫(住吉会筆頭常任相談役 初代府中一家総長)
会長代行 – 吉永健二(住吉会会長補佐 初代府中一家総長代行)
最高顧問- 宮坂政義(六代目鼈甲家一家最高顧問)
特別相談役 – 菊池正夫(住吉会副会長補佐 関東長者町会藤田照三代目)
理事長 – 小林雄二郎(住吉会東京城北地区統括長 六代目鼈甲家一家総長)
幹事長 – 斉藤行夫(住吉会会長補佐 十一代目泉水一家総長)
本部長 – 齋藤忠久(住吉会当代副会長 七代目井之内一家総長)
組織委員長 – 畠山茂治(住吉会副会長 関東長者町会理事長・古川二代目)
渉外委員長 – 渡邉栄治(住吉会副会長 十一代目泉水一家総長代行)
慶弔委員長兼総本部局長 – 遠矢裕之(住吉会副会長 初代府中一家理事長)

引用:YAKUZA Wiki(青田会)

石元太一が青田会に破門状を出された経緯

しかし石元は雑誌上の記事の、警察の暴力団登録について述べている箇所で、破門状が出された経緯を次のように語っています。

俺がその登録の事実を知ったのは、特別少年院を出院してすぐの頃。俺の地元にある成城警察署の刑事から教えてもらった。聞かされた時に意味がまったく分からなかった俺は、その理由を刑事に尋ねた。すると、ある組員が逮捕時に作成したという組織図を見せてくれ、その末端に俺の名前が書かれていることを確認させてくれた。

その後、その組員になぜ嘘を書いたのか問い詰めると、「組員が少ないと格好がつかないから」という、理解に苦しむ答えが返ってきた。だから、俺や俺の後輩の名前を勝手に拝借したのだという。

結局その組と俺は揉め、後に嫌がらせのようにして破門状を巻かれたことによって、登録は解除となった。

引用:『実話ナックルズ』2019年7月号

というわけで石元はトラブルの末、青田会に嫌がらせとして破門状を発行されたようです。

確かに、石元がヤクザとして警察に認知されていなければ「住吉会組員である身分を偽って賃貸主を欺き賃貸借契約を結んだ」という別件逮捕も不可能であることから、こうした嫌がらせには一定の効果があるように思えます。

こうした破門状の発行は、暴対法によって組織離脱後も5年間は暴力団関係者と見なされ、銀行口座を開設することや自分の名義で家を借りることができないようなので、悪意をもって意図的に行えば、かなり相手に対して悪い影響を及ぼすことは可能でしょう。

伊藤リオンが破門された組織は大同会・笹原會

また石元は青田会の組員が「俺や俺の後輩の名前を勝手に拝借した」としていることから、この「俺の後輩」には伊藤リオンが含まれているのではないかと思い、伊藤リオンの破門状も同じ経緯で発行されたのかと推測して調べてみましたが、どうやら違うようです。

ネット上で出回っている伊藤リオンの破門状はこちら。


出典:YAKUZA Wiki(伊藤リオン)

伊藤リオンを破門状を発行したのは六代目山口組・大同会・笹原會です。

つまり所属していたのも同組織だということになります。

また発行の時期もまったく異なり、石元の破門状は平成20年(2008年)9月であり、リオンの破門状は平成26年(2014年)11月です。

特に大きく異なるのは、二つの破門状が六本木クラブ襲撃事件(2012年9月2日)を間に挟んでいることと言えるかもしれません。

  • 石元太一の破門状:2008年9月
  • 六本木クラブ襲撃事件:2012年9月
  • 伊藤リオンの破門状:2014年11月

このように、石元の破門状は六本木クラブ襲撃事件(2012年9月2日)の前に、伊藤リオンの破門状はその後に出されています。

山口組系・大同会・笹原會(ささはらかい)

言うまでもなく、伊藤リオンの破門状を出した大同会・笹原會は、石元太一の破門状を発行した住吉会の青田会とはまったく別の組織です。

笹原會の組織図がこちら。

笹原會(ささはらかい)は宮城県仙台市青葉区滝道9-13-B-202に本部を置く暴力団で、六代目山口組の三次団体。上部団体は大同会。
yamaguchigumi
◆笹原會組織図
會 長 – 笹原 亮(大同会若頭補佐)
若 頭 – 美能健太郎
若頭代行 – 笹原 徹
若頭補佐 – 管野裕司
若頭補佐 – 八嶋純平

引用:YAKUZA Wiki(笹原會)

笹原會会長の画像がこちら。


出典:http://yakuza893.blog.jp/sasaharakai1.html

上の笹原會会長・笹原亮の画像は、虚偽の住所変更届けを役所に提出したとして、電磁的公正証書原本不実記録・同供用の疑いで2017年7月4日に逮捕された時の画像です。

この笹原亮は大同会の若手のホープ的存在で、見立真一とは昔から交流が深く、少年時代からの付き合いだったといいます。

笹原會は昔ながらのヤクザ組織で、建前ではなく義理人情に厚く、しつけに厳しい組織だと言われています。

六本木の事件で見立真一が海外に逃亡して以降、関東連合をめぐる外圧が厳しくなり、伊藤リオンは自分を守ってもらうために笹原會に属したそうです。

しかしリオンは泣き言や愚痴が多く、行動が子供じみていてヤクザとしては使い物にならなかったために周囲から冷ややかな目で見られ、また金銭面でも収入を過少申告するなどしていたそうです。

結局、直接の破門理由は明らかではありませんが、伊藤リオンは笹原會を破門されました。

現在は笹原會の企業舎弟か

しかし、現在はリオンと笹原會は付き合いを回復したという情報もあります。

喧嘩/バットで頭をフルスイング/沖縄ヤクザ喧嘩 VS 関東連合・伊藤リオン等

少し前に伊藤リオンが沖縄の旭琉會系組員と乱闘する動画が出回りましたが、このトラブルを切っ掛けとして笹原會に正式に詫びを入れに行き、今後は笹原會の企業舎弟として付き合うことになったといいます。

この記事は以上になります。