【赤ギャン】東松山のパズルとは?【リーダー格逮捕で現在は解散か】

2016年8月、東松山で井上翼くん(16)を殺害した容疑でカラーギャング「パズル」の少年たちが逮捕されました。

この東松山のカラーギャング「パズル」について調べました。

東松山の「パズル」が起こした殺人事件

井上翼くん殺害事件

以前からメンバーの1人は井上翼くんをメンバーに引き入れようとしていました。

パズルのメンバーは井上翼君に万引きを強要、殴られたり、根性焼きをするなどしたため、井上翼くんは次第に嫌になって会うのを避けるようになります。

8月22日に、その日も遊びに誘うために連絡すると、井上翼くんは「今地元にいない」と断りますが、実際には地元にいてコンビニでジュースを買っているところを見つかってしまいます。

少年たちは河川敷で翼くんを暴行した後に服を脱がせて川に放り込み、翼君が岸に戻ると再び暴行、殴る、石で打つ、蹴るなどしました。

この時、一人は携帯で撮影し始めたといいます。

暴行は深夜から明け方まで続き、翼くんが泡を吹いて痙攣し始め、最後に川に思い切り頭を鎮めると動かなくなります。

怖くなった少年たちはバイクに乗ってその場を立ち去ります。

その日の午後に台風が直撃、翌日の23日に釣りに来た70代男性が砂利に半分埋もれた井上翼君の死体を発見し、通報したことで事件が発覚します。

24日に16歳の少年が自ら出頭、他の4人も25日に逮捕されています。

逮捕された少年たちは、A(16)、B(17)、C(15)、D(14)、E(15)の5名。そのうち「パズル」のメンバーだったのはAとBだけです。

「反省の色なし」と非難される

この事件後、パズルのメンバーの1人と見られる者がTwitterで「パズル全国デビューか」とツイートしたことでまた反省の色がないと顰蹙を買っています。

これは最初に逮捕されたと報じられた5人とは別の少年のようです。

画像:ツイプロ

今じゃ 俺らパズルの印象は最悪の極悪非道だよね たしかに俺らにも責任はあるけど 誤解が多すぎ。あーあ本当やらかしてくれたよ パズル全国デビューか…(・∀・) はい拡散

引用:ツイプロ(元ツイートはおそらく削除済)

ただしこのメンバーもその後逮捕されています。

画像:Twitter

おそらく実際に報道されたメンバーだけでなく、かなり周辺者が逮捕されているのでしょう。

東松山のパズルとは?【リーダー格逮捕で現在は解散か】

「パズル」ツイッター画像

このパズルはツイッターのアカウントを持っており、今日(2020・4現在)でも削除されていないままです。

赤ギャン「パズル」とはどのような集団か?

「パズル」は東松山を地元とするカラーギャングで、チームカラーは赤です。

集団は少ない時で5~6人、多い時は20人以上おり、高坂駅近くのショッピングセンターでもよく見かけられ、祭りや花火大会で赤いアイテムを持っている人に絡んでヤキを入れていたといいます。

パズルの活動は、

  • 集会
  • 烈戦塾
  • モグリ狩り

といったものが主です。

活動①集会

毎週土曜日には「集会」と称して東松山駅に夜9時から2時間たむろします。

彼らが見られるようになったのは2011年ごろからで、週末の夜に駅の階段の下に赤いツナギでマスクをした若者たちが見られ、体格や体つきから高校生ぐらいが中心、たまに20~30代の大人も混じっていました。

集会ではたむろして何をするわけでもなく、タバコを吸って駄弁るなどしていたようです。

活動②烈戦塾

また毎週月曜には「烈戦塾」といわれる格闘技の練習が市民体育館でありました。

時間は夜7時から2時間で、グローブやミットを使いますが、ヘッドギアやプロテクターはなしで、先輩と後輩が試合する場合、後輩は手出しをしてはいけないルールになっていたといいます。

活動③モグリ狩り

また「モグリ狩り」とは、パズルのメンバーでないのに東松山で改造バイクに乗っている者を狩る活動のことです。

見つけるとバイクで追いかけて前後を挟み、停車させます。

その後の対応には3種類あり、

  1. バイクを奪うか、バイクを数千円で買い取る。
  2. 抵抗した者は半殺しにする。
  3. 骨がありそうな者はチームに引き入れてメンバーにする。

そして奪ったバイクは自分たちで乗るか、転売するかしていたといいます。

パズルのメンバー・リーダー

パズルは自分たちではメンバー400人を自称しています。

最初に逮捕された5人、A(16)、B(17)、C(15)、D(14)、E(15)のうち、パズルのメンバーだったのは主犯格のAとBだけでした。

この全員が未成年にも関わらず、ネット上では実名で特定されています。

リーダー格のA

画像:Twitter

Aがパズルのリーダー格といわれ、自首したのもAです。

まずBが2016年春に少年院から出てきて「パズル」に入り、Bに誘われてAも入ったといいます。

AはBの同じ中学の同級生でサッカー部に所属していました。
Bとは別の高校に進学するも中退。

母親とうまくいっておらず、一緒に住んでいる母は父の後妻で、妹はその連れ子だったということです。母親と妹とは口を利かないものの、父親とは仲が良かったといいます。

事件を主導したとされるB

画像:Twitter

Bは事件の主導的な役割を果たしたといわれています。

Bは次期リーダーとして決まっていたようで、井上翼くんをメンバーに引き入れようとしていたのもBだったそうです。

東松山市立南中学校を卒業した後、定時制高校に進むも中退しています。

Bは中学校の2年の終わりか3年のはじめごろ、バイクに乗ったり、万引きを繰り返してグレ始めます。

しかしこの時期も弟のDの面倒はよく見ていたそうです。
Bの弟が、事件で一緒に捕まったDです。

母親は何度か薬物事件で逮捕されており、BとDには小学生の弟がいますが父親が違っており、母親の男(義父?)から「あまり早く帰ってくるな」と言われていたといいます。

邑井祐介がパズル幹部宅に突撃

事件後にも逮捕されない関係者は数人いたらしく、パズルの残党は残っていたようです。

関東連合の邑井祐介(むらいゆうすけ)がこの「パズル」を挑発するような動画を投稿、最終的に幹部の自宅にバラの花を持って訪問するという動画を撮影していますが、この幹部は「荒木」という人物だったといいます。

【関東連合】邑井祐介のyoutube動画の内容【パズルを挑発】

ただ「パズル残党」などと呼ばれていた彼らは、年代が逮捕された少年たちより上に見えるので、おそらく現役ではなくパズルOBではないでしょうか。

リーダー格逮捕で現在は解散か

パズルのリーダー格は逮捕された A だったとされています。

またパズルのTwitterアカウントなどでは更新されている形跡もないため、現在はおそらく解散というか自然消滅しているのではないかと思われます。

メンバーも関係者のツイートを見る限り、最初に逮捕された5人以外にも逮捕されているようです。

さすがにこんな事件を起こして活動を継続するのは難しいのではないでしょうか。

以上です。