メガネ型拡大鏡“ハズキルーペ”のCMへの出演は、商品の販売元である「ハズキカンパニー」によって、出演者に破格のギャラを払われるということで有名だ。
昨年から今年にかけて、渡辺謙、菊川怜、武井咲、舘ひろし、小泉孝太郎といった大物が続々と出演しているが、彼らにはいったいどれほどのギャラが払われているのだろうか?
全員のギャラを調べてみた。
ハズキルーペCMの高額ギャラ
今では芸能人が2人集まれば、まずこの話題で盛り上がるという。
話の中心は、もちろん出演料である。『ハズキルーペ』がタレントに対して払っているギャラは、通常の相場の3~5倍だそうだ。
当初“ハズキルーペ”は業界でも知られておらず、そのためにキャスティングには大変な苦労をしたらしい。通常の料金で広告代理店を通じてオファーしても、駆け出しの女優や若手芸人の名前しか上がってこなかったからだ。
しかし現在ではハズキカンパニーに、有名俳優やアイドル、演歌歌手などが自ら売り込みに来るほどだという。
このような生々しい噂が漏れ伝わるほど、ハズキカンパニーの多額の出演料は業界の常識を外れているらしい。
いったい実際に出演した渡辺謙、菊川怜、武井咲、舘ひろし、小泉孝太郎らはいくらもらっているのだろうか。
大公開!渡辺・小泉・舘の出演料は?
そしてこれが実際に五人に支払われたギャラだ。
- 渡辺謙 2億円
- 菊川怜 7500万円
- 舘ひろし 8000万円
- 武井咲 7800万円
- 小泉孝太郎 5500万円
これほどの額を出したのだから、大物たちが次々にオファーを引き受けたのも当然かもしれない。
いったいなぜハズキカンパニーはこれほどのギャラを出すようになったのか?
ハズキカンパニーはもともと宝田明や石坂浩二を起用してハズキルーペCMを制作していたが、今一つ成果は上がっていなかった。
ところが、舘と美女が親子の設定のCMで、その不自然さから逆に「パパというより、パパ活の女子大生じゃないのか」とネット上で話題になった。
そのことによって広告の旨みに気づき、とにかく目立つことで売り上げを上げる、損して得取れ戦略に切り替えたのだという。
事実かは分からないが、ハズキルーペをかけて「とんねるずの石橋貴明」が事務所の社長として売り込みに来たという噂すらある。
単なる噂に過ぎないかもしれないが、ダウンタウンに完全に水をあけられ、新しい突破口を探しているだろう「とんねるずの石橋」の名が挙がるあたり、いかにもリアリティがある。
これからもハズキルーペのCM出演者に目が離せなくなりそうだ。