グレゴリー・カーチャー(フロリダ艦長)がレイプリスト問題で解任の理由は?

米軍の原子力潜水艦フロリダで、男性乗組員が作った「レイプリスト」という女性に関する性的なコメントを載せたリストが出回っていたことで、複数の乗組員と艦長が処分されるという事態があった。

このフロリダの艦長のグレゴリー・カーチャー大佐とその処分について調べた。

米海軍の原子潜水艦で乗組員たちが作った「レイプリスト」が見つかったという、フェミニスト団体によるバッシング必至の衝撃的ニュースがあった。 ...

グレゴリー・カーチャー(フロリダ艦長)が
レイプリスト問題で解任

問題が起きた原子力潜水艦フロリダは、女性の乗務が認められた米軍で2番目の潜水艦であり、昨年2月から女性が乗船している。

フロリダには問題発覚当時、173人ほどの乗組員がおり、そのうち32人が女性だった。

「レイプリスト」の噂は乗組員の間で広く知られることになり、多くの女性乗組員が不安にかられる事態となった。

しかし、ある女性乗組員は捜査担当官に対し、上官たちは「リストのことなどとっくの昔に忘れただろう」という見方で上役に不信感を抱いていた。

またリストを入手した女性下士官は、男性上官への報告だけでは不十分と考え、家族・友人・母港にいる上官にまでリストの写しを送ったという。

リストの問題を拡散する原動力の一つになったのが、女性乗組員たちの、艦長をはじめとする男性上官たちへの不信感だった可能性がある。

艦長のグレゴリー・カーチャー大佐の上官であるジェフ・ジャブロン少将は、「カーチャー大佐がさらなる対応をすべきだと認識したのは、公式にこの女性下士官から連絡を受けてからだ」と述べ、艦長が本格的な対応に乗り出したのがリスト発覚から数週間経ってからだったことへの不満から、彼の解任を上申したという

解任の処分が下された理由とは?

そして最終的に艦長のグレゴリー・カーチャー大佐は解任されたのだが、どのような手落ちがあったと語られているのだろうか。

総合するとグレゴリー・カーチャー大佐について、このように伝えられている。

  • 男性の部下が報告を挙げたところ、リストの問題にばかりかまけているとして「スローダウン」するよう言われた。
  • 動いたのは問題発覚から数週間たってからだった。
  • 「レイプリスト」に関する噂の拡散を抑えようとしなかった。
  • 対応が控えめで、どのような対処をしたかも発表しなかったため、乗組員たちは艦長の対応について知ることがなかった。
  • 正式な捜査を始めず、リストの存在を上官に報告しなかった。
  • 海軍の犯罪調査部門の手を借りて、リストが存在するという艦のコンピューターシステムを調査したが結局発見できなかった。

最後に

そもそも女性を乗せなければいいではないか。

軍隊のような組織まで、男女平等というイデオロギーのために犠牲になり、新たな問題を抱え込まなければならないということはどうにも解せない。

もっとも時勢なので仕方がないだろうが。

グレゴリー・カーチャーが解任されたのは、対応に関して不作為が多かったという理由だ。

カーチャー艦長自身がその「レイプリスト」の回覧で楽しんでいたようには到底思えない。

私には漠然と、カーチャー艦長にはフェミニズムや女性の職場進出などに関する反感があったような気がする。

男性の部下に対して「スローダウンするように」言うなど、言動が不自然であるし、動き・対応が鈍かったのも上官に報告を挙げなかったのも、すべてそのせいではないかと思う。

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