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そのGoogleアドセンスは、コロナ陰謀論(陰謀説)を明確に否定する方向に舵を切っていたようです。
こうした経緯もあり、一部の陰謀論系の記事は別のブログに移転することにしました。
Googleによるコロナ陰謀論狩り
以下はGoogleアドセンスのポリシー(ルール)にうち、禁止コンテンツの「信頼性がなく有害な文言」に該当する記載です。
信頼性がなく有害な文言
次のようなコンテンツは許可されません。
- 明らかに真実ではない主張を行い、選挙と民主主義のプロセスへの参加や信頼を大幅に阻害する可能性があるコンテンツ。
例: 政府からの公式な情報とは相反する公的投票手順、年齢や出生地に基づく選挙候補者の適格性、選挙結果、国勢調査への参加についての情報
- 健康上有害な主張を喧伝するコンテンツ、または現在の重大な健康危機に関連し、信頼できる科学的なコンセンサスと矛盾するコンテンツ。例: ワクチン接種反対運動、AIDS や COVID-19(新型コロナウイルス感染症)などの病状の存在否定、LGBT 転向療法
- 気候変動に関連して信頼できる科学的なコンセンサスと矛盾するコンテンツ。
引用:Google パブリッシャー向けポリシー(2022年2月10日閲覧)
これを見て分かるのは、少なくともそれらに関しては、学者・識者の知的検証や議論に依拠せず、Google自身が「情報の真偽」を判定することにしたということです。
一番最初の「選挙と民主主義のプロセスへの参加や信頼を大幅に阻害する可能性があるコンテンツ」は、アメリカの違法選挙についてのコンテンツを想起させます。
また一番下には気候変動についても記載されているのが興味深いところです。
ポリシー違反
この変化はブログ記事への「ポリシー違反」通知で気付きました。
NGを出された3つの記事
少し穿った考え方ですが、Googleアドセンスが意図的に重要な情報を狙い撃ちしてNGを出してきていると仮定してみます。
すると逆説的に、NGを出すことでどの情報があちらにとって痛いものかを知らせていることになります。
もちろんこれはあくまで仮定の話です。
しかしこの観点はちょっと面白いと思うので、NGを出された3つの記事を紹介しておきます。
NGの理由はいずれも「信頼性がなく有害な文言」に該当するからだそうです。
最初にGoogleアドセンスにNGを出されたのは、情報源としてコブラレジスタンスを推奨した以下の記事です。

その後、陰謀論関係では2つの記事がNGを食らいました。
「陰謀論の5つの高度な情報源」「COBRAのベンジャミン・フルフォードについての発言」といった記事です。(既に別ブログに移転)
2つ目の記事は陰謀論で私が推奨する情報源と、末尾に信用しない方がいいものを挙げたものです。
これについては、(私はあまり詳しくないですが)何かしらの通報システムを用いて、私が否定した情報源への賛同者が嫌がらせに通報した可能性もある気がします。
面白いのが最後のもので、この記事はコブラがベンジャミン・フルフォードを情報源として褒めている箇所を引用しただけの素朴な記事です。
最初の2つは比較的濃い記事であるだけに、当ブログには大量にある単なる引用記事の一つにNGが出されたのは興味深いです。
書きながら気づきましたが、NGを出された3つの記事すべてに共通するのは、情報源としてCOBRAとベンジャミン・フルフォードの両方について触れている記事だということです。
別ブログに移転しました
そしてその後も陰謀論系の幾つかの記事にNGを出されました。
NG第2弾はアドレノクロム・Qアノン関係が多かったです。
ビックリしたのは既に広告を撤去した記事にまで「要修正」という厳しい条件でNGを出してきたこと。
もう面倒くさいのでNG記事を中心に別ブログに移転することにしました。
たぶん陰謀論系で新しい記事を書く時も、そちらのブログに書くと思います。
ただ今のところ、この新しいブログも熱心に更新するつもりはないので、その点はあまり期待しないで下さい。
現在の別ブログにある6個の記事はいずれもアドセンスにNGを食らったものです。
