『ヤクザから狂犬と呼ばれた男』という本で有名になったのが、著者の三武狼(参武狼・さぶろう)が日本初のマフィア組織「銀総会」を作ったという話です。
この本は当時大きな評判になったそうですが、これについては証言者や証拠がないために真偽が定かではないと言われてきました。
今回、所沢のタイソン(久保広海)の『タイソンチャンネル』動画で、参武狼が作ったマフィア組織「銀総会」について、当時のことを知っていると称する視聴者から名刺や写真の投稿があったそうです。
その視聴者は「私は当時の参武狼をよく知っていて元メンバーの名刺、写真など色々な証拠を持っています」として、その画像を送ってきたそうです。
タイソンは、参武狼の著書『ヤクザから狂犬と呼ばれた男』を読んで知っていたそうですが、1300人という規模でやりたい放題したのに表に出ないことがあり得るのかと、疑っているようです。
また参武狼がホーミーKEIのチャンネル動画に出てきた時にビックリしたといいます。
そしてタイソンチャンネルの動画では、視聴者のその人が証拠だという画像を送ってくれて、名刺や写真も公開されています。(7:30~)
下の写真で中央の人物が参武狼だそうで、写真右下に「98年」の日付があります(上の文字「日本で初めてにして最後のマフィア・銀総会『闇の掟』」は、たぶんその視聴者の人が勝手につけたものだと思います)。
そして下の画像でタイソンの左右に表示されているものが名刺だそうです。
文字が見づらいですが「銀総連合」や「銀総連合会」と書かれてるのでしょうか?
また全ての名刺に、ヤクザでいうところの代紋なのか金色の扇のマークが入っています。
さらにタイソンは、横浜や北海道に支部があったのか名刺にそのようなことが書かれている、と言います。
しかし名刺は作ろうと思えば作れるとして、これだけでは証拠としては不十分だと考えているようです。
確かに、名刺は古いものにしては綺麗すぎるような気もします。
名刺は基本的には汚してはいけないものなので、綺麗に保存したせいなのかもしれませんが。
そしてタイソンは否定まではしないものの最後まで確信には至らなかったようで、あくまで都市伝説として「信じるか信じないかはあなた次第」と言って動画を終えています。
(記事おわり)