東京・池袋のカラオケ店で中国人の少年ら3人が、客の男性2人に特殊警棒などで暴行したとして逮捕されました。
現場となった店は池袋カラオケ店「大任KTV」は以前にも事件があった店のようです。
池袋カラオケ店で中国人少年3人が特殊警棒で暴行
東京・池袋のカラオケ店に侵入して客の男性2人に特殊な警棒などで暴行を加えてけがをさせたとして、中国人の少年3人が逮捕されました。
中国人のアルバイトの少年ら3人は今年5月、豊島区池袋のカラオケ店で客として来ていた23歳の男性ら2人の頭や顔を持参した特殊な警棒やその場にあったビール瓶などで殴ってけがをさせた傷害の疑いが持たれています。
警視庁によりますと、少年らと男性2人に面識はありませんでしたが、インターネット上で仲間の悪口を言われたことに腹を立て、男性2人がカラオケをしているところに殴り込んだということです。
取り調べに対して少年1人は容疑を否認し、他の2人は「暴行したことに間違いない」と容疑を認めています。
引用:Yahoo!ニュース
事件現場カラオケ店は福住ビルの「大任KTV」
事件現場となったカラオケ店の画像を見ると、「フクズミビル」、またカラオケ店の店名らしき「大任KTV」という文字が見えます。
フクズミビルは「福住ビル」という漢字をあてるようです。
またニュースでは単に「カラオケ店」とだけ紹介されていますが、「大任KTV」は「カラオケ達人」横に「美食」などの文字もあり、カラオケと食事処をかねたお店なのかもしれません。
事件現場となった福住ビルの住所は〒171-0021 東京都豊島区西池袋1丁目43−7です。カラオケ店「大任KTV」はその福住ビルの4階にあります。
「大任KTV」は中国人専用・中国式カラオケ店
ネット上の情報では「大任KTV」は、営業時間は12:00~00:00、席も20席とあまり大きな規模の店ではないようです。
この「大任KTV」は中国人専用・中国式カラオケのお店だとされています。中国の最新曲を歌うために、中国人の若者が埼玉や千葉から訪れることもあるのだとか。
大任KTV(豊島区 池袋駅)
池袋に数多く点在する中国式カラオケ店のうちの一つ。例によって部屋単位貸しの中華式料金プランなので人数がいれば割安になる。メジャーなC-POPなら日本のカラオケにもあるが、ここならば大抵の歌はあるので、C-POPを歌いたい時には是非。 pic.twitter.com/OLGMaQpYWI— 帰の国屋 (@KinoKaeri) November 23, 2017
現場のカラオケ店「大任KTV」では以前にも事件
実はこのカラオケ店「大任KTV」は今年の5月3日にも、傷害事件が発生して話題になった店です。
2019年5月3日午後4時前、豊島区西池袋のカラオケ店から「友人が刺された」と110番通報がありました。警視庁によりますと、店内では複数の人物がビール瓶で殴り合うなどのけんかがあり、数人がけがをしているということです。また、中国人とみられる男が現場から逃走していて、男が刃物を持っているという情報もあります。警視庁は逃げた男の行方を追っています
引用:http://tiiki-no-jikenbo.com/post/1824
「大任KTV」は中国人専用のカラオケ店だということなので、おそらく今回の被害者も、加害者と同様中国人だと思われます。
少年らと男性に面識がなかったにも関わらず、悪口を言われたと認識していたということは、顔見知りではなくとも相手に関する何かしらの情報を持っていた可能性は高いです。
日本国内における中国人社会は意外と狭いのかもしれません。
以上になります。