麻生太郎が徴用工問題で韓国への報復措置に言及【動画あり】

12日午後の衆院財務金融委員会で麻生太郎財務相が、韓国の元徴用工訴訟判決で日本企業が賠償を命じられことについて、これ以上の「実害」が出れば報復措置を検討する可能性もあるという考えを述べた。

それに関する報道、また麻生太郎が言及した場面の動画をまとめてみた。

麻生太郎が徴用工問題で韓国への報復措置に言及

(ブルームバーグ): 麻生太郎財務相は12日午後の衆院財務金融委員会で、韓国人元徴用工訴訟判決で賠償を命じられた日本企業の活動に実害が出れば、日本として報復措置を検討する必要があるとの認識を示した。送金停止やビザ発給停止などの具体例も挙げた。丸山穂高氏(維新)への答弁。

一連の訴訟で、原告側は新日鉄住金や三菱重工業など被告企業の資産差し押さえの動きに出ている。麻生氏は「関税に限らず、送金停止とか、ビザの発給停止」などの報復措置を例示し、「そういったものになる前のところ」で韓国側と交渉していると説明した。ただ、「これ以上、事が進んで実害がもっと出てくるということになってくると別の段階になる」とも述べた。

産経新聞は10日、韓国では三菱重工に対し、元朝鮮女子勤労挺身隊員への賠償を命じる確定判決も出ており、原告側は韓国内の同社資産差し押さえを裁判所に申請したほか、欧州でも資産差し押さえも検討していることが分かったと報じている。

引用:ブルームバーグ

麻生太郎が報復措置に言及の動画

下の動画が該当の2019年3月12日の衆議院財務金融委員会、午後のもの。

該当の麻生太郎の答弁は維新・丸山穂高氏が「徴用工問題などで、韓国に対して何の報復措置も考えていないのか」と質問したものに対してのもの。

1時間1分あたりで麻生が答えるところから始まるが、維新・丸山穂高氏の質問から見たい場合は巻き戻して見てほしい。

20190312衆議院財務金融委員会(午後)(国会中継)

報道の仕方だともう少しはっきり意志を示したかのような印象を受けるが、実際に見てみると、「外交のどんな場面であれ、それに応じた対応措置はあるべき。当然徴用工問題についても対応措置はあるべき」という一般論を述べただけにも見える。

途中には「野党の側が煽らないでくれ」とも解せるような発言もある。

しかし確かに「(対抗措置は当然)考えている」と述べて、その答弁で終えている。

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