アセンションに関する理解と誤解|イエスですら4~5次元の存在

アセンションに向けて
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アセンションに関する理解と誤解というテーマで記事を作成しました。

アセンションに関する理解と誤解|確かな事は経験するまで分からない

我々は誰もアセンションを経験していない

私はこのブログで陰謀論理解において「アセンションこそ我々にとって最重要である」ことを繰り返し主張しました。

その見解は今でも変わりません。

しかし陰謀論教材の作成過程で、自分自身がアセンションに関してよく理解していないことに思い至り、何冊かアセンションに関して書いた書籍を読み、学習することにしました。

例えば、このような書籍です。

  • 『すでにアセンションしている人たち』櫻庭雅文
  • 『アセンションの道しるべ』リサ・ロイヤル
  • 『完全アセンション・マニュアル』J・D・ストーン博士
  • 『地球でアセンションできる条件』シルバーあさみ

この4冊について内容を簡単に説明すると、アセンションに関して実用的な知識が欲しいという方に役立つ可能性があるのは『アセンションの道しるべ』もしくは『完全アセンション・マニュアル』でしょう。

『すでにアセンションしている人たち』はスピリチュアル的には不思議な体験や実践に関する体験談などをそれぞれの人物ごとに紹介しており、読み物としては大変面白く、人によっては非常に役に立つかもしれません。

これらの書籍の著者では特にシルバーあさみには注意が必要です。彼女は悪評ふんぷんたるもので、詐欺師まがいの人物である可能性すらあります。基本的には買わないことをお勧めします。

私はそれらを全部読んだものの、(『完全アセンション・マニュアル』については長尺であることもあって途中で投げ出してしまいましたが)いずれの書籍でもアセンションに関して確証を得るには至りませんでした。

彼らはそもそも何を根拠に「こうすればアセンションできる」と主張しているのでしょうか?

指摘しておかなければならない重要なポイントが一つあります。

それはわれわれの誰もが、誰一人として今かかつてアセンションを経験したことはない、もしくは(過去世で)アセンションした経験があるとしてもその記憶を持たない、ということです。

「過去世でアセンションした」とは、たとえばこの地球や別の惑星で1次元や2次元の鉱石や動物であって、そこからアセンションして現在の3次元に至ったと推測することもできるからです。

したがってほとんどの場合、これらの情報は確かな信頼性を持ちえないのです。

また『完全アセンション・マニュアル』の著者である J・D・ストーン(ジョシュア・デビッド・ストーン)博士はこのネット記事によれば、アセンションに成功し、「今はキリスト庁で第二光線の管理者までしている」のだとか‥‥(笑)

信じる気になれますか?

私には無理です(笑)。

唯一4冊の中では自身の未来世でもあるプレアデスの女性(ハイアーセルフと表現すべきか。参考記事)とチャネリングしているというリサ・ロイヤルのものが信頼性を持ちうる可能性があります。

しかし、私自身は自分ができないこともあり、チャネリングなどは『ラー文書』のようなものを除けばとても信じる気になれません。

それでもリサ・ロイヤルがチャネリングしているとするプレアデス人はアセンションを経験しその記憶も持っている可能性があるので、4冊のうちで情報としての信頼性を持つとすればこれだけでしょう。

だから信じる勇気のある人はこれを読んでみてもいいでしょう。

クンダリーニ上昇がアセンションに必要だという根拠はない

またクンダリーニ上昇がアセンションに必要であるかのように語るセミナーもネット上で見つけたことがあります。

これは非常に高額のセミナーでした。(たしか40万円くらいだったか)

これもまた信ぴょう性に薄い情報です。

繰り返しますが、我々の誰もアセンションを経験していない、もしくはしたとしてもその記憶を持たないのです。

ならば良識的で誠実な人なら、どうして「こうすれば確実にアセンションできる」などと主張できるでしょうか?

ちなみにクンダリーニ上昇はビートたけしの超常現象番組などでお馴染みのUFO研究家の竹本良さんもできるそうです。

彼は高校時代に男性合唱部に入っており、ルネサンス期の音楽家、ウィリアム・バードの曲を歌っていた時に戦慄を感じ、それが切っ掛けでその曲を想起すると自動的に戦慄が起こるようになったといいます。(該当曲は不明だが以下の動画がウィリアム・バードのミサ曲の一例)

これは何かと興味を持って調べると、クンダリーニ上昇だったと結論を得たということです。(書籍『アセンションで何が変わるのか!?』参照)

そして竹本氏はドヤってる感じもないので、これはほぼ確実に真実です。

で、私にはそのような偶発的にも発生する現象がアセンションの鍵とも思えません。(もちろん竹本氏には外的に観察できずともクンダリーニが起きる何かしらの条件が整っていたのでしょうが)

何が言いたいかといえば、アセンションについて知った人、スピリチュアルに興味のある人を狙って「こうすればアセンションできるよ!そのためにはこれだけのお金を払えばいいよ!」と、アセンションしたいという願望に乗じて金目当ての様々な有象無象が群がる可能性があります。

これはアセンションに関して非常に曖昧で不確定な情報しか存在しないので、余計に騙しやすい状況が醸成されていることも一因だと思います。

けして騙されないでください。

そんなものに乗るくらいなら、なるべく穏やかな気持ちで怒りや憎しみなく過ごし、周囲の人に愛情をもって接する日常生活の方が100倍もアセンションのために有用だろう、と私は信じます。

『ラー文書』におけるアセンション記述

唯一、アセンションについて信用できると思えるのが『ラー文書』におけるアセンションに関する記述です。

『ラー文書』はスフィア・ビーイングとも呼ばれる青い鳥人間のような外見をした6次元のポジティブ・エイリアン、ブルーエイビアンズの「ラーティエール」とのチャネリング文書です。

ブルー・エイビアンズは『ラー文書』を自分達のメッセージだと認めた
短い記事ですが、自分の備忘録代わりに書いておきます。 ブルー・エイビアンズは『ラー文書』を自分達のメッセージだと自ら認めていたそうです。 ブルー・エイビアンズは『ラー文書』は自分達のメッセージだと認めた この対話そのものは...

このチャネリングは1981年頃からなされ、記録されました。

6次元にいる彼らは4・5次元へのアセンションに関する有益な情報を持っていると期待でき、したがって信頼性を持ちうる数少ない情報源の一つといっていいでしょう。

ところが、この『ラー文書』ですらアセンションに関する記述は矛盾しているように見え、まったく確証を得られない状態です。

全員がアセンションできる?

私の解釈が正しいとすれば、『ラー文書』はアセンションについて次のように語ります。

まずチャクラが第6・7レベルを通過し、第8レベルまで開けば、いつでもアセンションが可能になる、と語ります。

他に『ラー文書』によれば大周期として約25000年を3回繰り返し、その約75000年がアセンションの決定的な節目になるといいます。

そして今現在がこの75000年の周期の終わりに位置しています。

これについてラー(ラーティエール)は次のように語ります。

この期間の長さはあなたがたの歳月でいうおよそ七万五○○○年から七万六○○○年になります。進化の度合いに関わらず、全員が収穫される(アセンションする)ことになります。

というのも、この期間のあいだに、惑星自体がその次元の有効な部分を通過してきており、その次元の有効な部分を通過してきており、その密度におけるより低い波動にとってはもはや役に立たなくなるためです。

引用:『ラー文書』第1巻 セッション06()内は引用者による

太字部にご注目ください。

「進化の度合いに関わらず全員が収穫される」とあり、これだとわれわれは期が訪れた時に無条件でアセンションを遂げるかのように思えます。

わずかしかアセンションできない?

ところが、これとまったく矛盾するような記述が同じ『ラー文書』にあります。

ラー(ラーティエール)は地球人類が統一的な指針を持たず、あまりいい状態にないことを語った後、このように続けています。

よって、ときとしてあなたがたに思いやりの波動と呼ばれうる、愛の波動に参入しようとしても、あなたがたの社会複合体の目下の状態では望ましい成果をあげることができないのです。

よって、今回の収穫(アセンション)では多くが第三密度(次元)の周期を繰り返すことになるでしょう。

現在時点において、あなたがたのワンダラー(スターシード)や教師や賢者たちのエネルギーは、すべて収穫を増大させることに向けられています。しかしながら、収穫される人はわずかです。

引用:『ラー文書』第1巻 セッション13()内は引用者による

「多くが第三密度の周期を繰り返す」「収穫される人はわずか」という記述が見られます。

先ほどの記述とまったく矛盾するように思えます。

もしくは先ほどの「全員」というのは誤訳もしくは意訳で、言語は「ALL(オール)」とかで、「(大周期を3つ終えた惑星は)すべて」ということだったのでしょうか。

つまり個人のアセンションではなく、惑星自体のアセンションを指していたのでしょうか。

真相は今のところ分かりません。

というわけで『ラー文書』すらこれなので、お手上げ状態です。

4次元へのアセンションの条件

一方『ラー文書』においては、ポジティブな収穫(アセンション)とネガティブな収穫の条件が分けて提示されています。

ポジティブなアセンションは他者への奉仕の道であり、ネガティブなアセンションは自己への奉仕の道です。(このどちらでもアセンションは可能だというのが『ラー文書』の特色でもあります)

4次元へのアセンションの場合、ポジティブなアセンションは自己奉仕:他者奉仕の割合が49:51を切った時、ネガティブなアセンションは自己奉仕:他者奉仕の割合が95:5を切った時にそれぞれアセンションできるとされます。

これは5次元へのアセンションではなく4次元へのアセンションの条件です。

またネガティブな道の自己奉仕でもアセンションできると聞いて、安易にその道を目指さないことです。(そういう人がいるのか分かりませんが)

これでアセンションしたのはチンギスハーンやラスプーチンといった人たちだそうで、この道でも自己奉仕のために厳しい研鑽を積まなければならないといいます。

あくまでイメージですが、ポジティブな収穫は条件を満たした人が民主的に誰であれアセンションできるということ、ネガティブな収穫は階級的・搾取的なピラミッドの上の人から順にアセンションする、という感じでしょうか。

またラーによれば、次元が上に行くほどネガティブな道では行き詰まり、結局その多くはポジティブな方向に移行しなければいけなくなるそうです。

だから我々が通常目指すべきは、自己奉仕:他者奉仕の割合が49:51の他者への奉仕の道(ポジティブなアセンション)ということになります。

最後に:アセンションは経験するまで分からない

そもそも現在、巷でいわれているのは「3次元から5次元へアセンションする」ということであり、1981年ごろのチャネリング文書である『ラー文書』は基本的に4次元(密度)へのアセンションを前提に書かれているようです。

そして、いったい4次元を飛ばして5次元にアセンションするという情報がどこから出てきたのか、ということすら分からないのです。

2016年ごろのサイモン・パークスやアレックス・コリアーの座談会では既に「4次元を飛ばして5次元に移行する」という話は出てきており、少なくとも昨日今日この話が出てきたのではないことは確かなようです。

アレックス・コリアーによれば4次元ですら「触れただけでその人のすべてが分かる」というほど共同意識が発達するといいます。

5次元がどのようなものなのか、にわかに想像もできません。

ところが、この「5次元へのアセンション」情報の最初の出所すらどこか分からないのです。

カバールがアセンションを阻害しているのは確からしいので、その打倒が必須条件だというのはおそらく正しいでしょう。

しかし、それ以外に関してはアセンションについての情報は完全に錯綜しており、根拠や情報源の確定すら困難な状況です。

だから実際アセンションを経験するまでは、各人が自分が信ずるところの「アセンションにとって有用だろう」と思うことをするしかないのでしょう。

『ラー文書』や様々なスピリチュアル書籍でもエクササイズなどは掲載されているので、お好みでそういうのを試してみてもいいでしょう。

(おわり)

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