嵐会見を臨床心理士が読み解いた?メンバーの仕草から見える心理は?

臨床心理士の岡村美奈(おかむら・みな)さんが、活動休止を発表した嵐の会見を、仕草や所作の面から分析していることが話題になっています。

メンバーの仕草や所作からは、どのような心理が垣間見えたのでしょうか?

嵐会見を臨床心理士が読み解く

執筆者は岡村美奈さんという臨床心理士、記事は文春オンラインのものです(元記事:嵐の「活動休止」会見から臨床心理士が読み解いた、言外のメッセージとは?)。

まず岡村さんは活動休止発表から会見を開くまでのスピードの速さを指摘し、時間が経てば経つほど憶測が膨らんでファンの不安も大きくなる、しかし会見を開くまでのスピードの速さはそのような不安が膨らむ間を与えなかった、ということを述べています。

また最初の大野の「僕たちの口から皆さまへお伝えさせていただきたく、この場を設けさせていただきました」、松本潤の「ファンの皆様、僕らはそれぞれ色々なことを話し合った中で決断を出しました」という言葉を引いて、自分たちの言葉で率直に表現しようとしている、と分析しています。

無責任発言

岡村さんは、記者から投げかけられた「無責任という声も一部にはあるかもしれません」という有名な「無責任発言」の時の櫻井翔さんと二宮さんの仕草や声のトーンを分析しています。

まず櫻井翔は、

  • 声音が変わって早口になる
  • 眉が上がっている

という部分から明らかな憤りが感じられますが、質問それ自体を否定しようとはせず、「たくさんのパフォーマンスを見てもらい、その姿勢と行動をもって無責任かどうか判断していただく」と返しました。

一方で二宮さんも声のトーンを強まっているのが観察できます。

この仕草や声のトーンの変化は、二人の嵐への帰属心、「5人でこそ嵐」「5人は一蓮托生」という気持ちを読み取ることができる、としています。

立ち位置

岡村さんは記者会見における嵐の立ち位置の距離の近さを指摘しています。

並んだ5人は話している時に肩や身体がぶつかりそうになるほど近く、また自発的に身体を寄せることもあります。


これは互いに関係が悪化している場合には良好な関係に見せようと演技していてもなかなか出来ないことで、彼らの人間関係には以前と変わらず良好なものだと考えていいということです。

仲が悪い場合には、無意識に相手から身体を遠ざけたり、相手を見れなかったりするからです。臨床心理士の岡村さんはこれについて、嵐の記者会見は、どこか言外の緊張感を漂わせたSMAPの会見には見られなかったようなメンバー間の信頼関係が見られるとしています。

コーディネート

また岡村さんは会見時の嵐のコーディネートまでも分析しています。

会見時に嵐のメンバーは、それぞれが違う色のジャケットを着てシャツとパンツを合わせており、それぞれ単独で見ても特別な違和感を覚えさせないコーディネートをしています。

ところが5人並ぶとそれぞれの着ている色が誰かの色と被っており、例えば松本・大野・櫻井はほぼ同じような真っ白なインナーを着ており、櫻井のパンツと大野以外のメンバーのアウターの色もやや似た色をしています。

また大野のアウター、二宮のインナーが同じ緑で被っているなど、どこかしら別のメンバーと共通点が発見できます。これは5人揃って1つの和を形作れるようなコーディネートであると言えます。

会見の総体

他にはこのようなことを分析・指摘しています。

  • メンバーには言葉と裏腹な動きはほとんど見られない(自分たちで納得して活動休止という答えを出している)
  • 大野の、口元に力を入れたり、唇を巻きこんだり、視線を下に落としたりする動きから、大野当人も言うような「申し訳なさ」が見られる。
  • 「ケンカや言い合いは?」と聞かれ、メンバーたちが笑いで返したのは、対立や仲違いという報道が少しでも出ることを避けたかったから。

といった感じの分析を臨床心理士の岡村美奈さんはしています。

岡村美奈とは?

そもそもその臨床心理士の岡村美奈って人は誰なんだ?っていう疑問を抱いた人もいるかもしれません。

文春オンラインによれば、岡村美奈さんは臨床心理士の他に経営心理コンサルタントという肩書を持っています。

早稲田大学大学院の修士課程を修了し、病院・大学・企業などの講師やカウンセラーを経て、現在は株式会社アイシーディーの取締役。

対人コミュニケーションに関するコンサルティングを行うとともに、ビジネス心理を中心に活動を行っているということです。

みんなの声は?

岡村美奈さんの分析に関して、ネット上の感想を拾ってみました。

青い人
大野君、20年もリーダーをしてくれてお疲れ様だと思うよ。元々そんなリーダーシップ取れるキャラじゃなさそうだし。でもここまできちんと役目も果たしたし、みんなも理解していると思う。もっと前にも辞めたい時期もあったみたいだし。

だから今度はリーダーの意見も聞いてあげようと、そんな感じに見えたけど。

青い人
私は臨床心理士でもなんでもないが、こういう会見は表情に注意して見ることにしている。
例えば謝罪会見でも、日大のタックル問題の監督はいっさい表情を変えなかった。
悪気があるとか反省してるとか以前に、全く他人事のように考えてるから感情的に何も出てこなかったのか。
ほかにも、山本太郎議員はことあるごとに口では謝る様なことを言いながら、眉頭の位置が上ずった状態なのがよくある(´・А・`)
やってみれば分かるけど、反省しているときにその表情は出ない。
反省している時は逆に眉間に力が入り(`・ω・´)眉が上がるのは相手を見下したりバカにするとき。

今回の会見、もともと大野君は眉間に力が入るくせはあるけど、他のメンバーも含めて全体的にリラックスした表情で、質問に答えるときには顔の筋肉に緊張が出てた。
5人の関係が良好で、なおかつ会見は真摯に行うという記事と同じ感想を抱いた。

役に立たないという声

役に立たない、無意味という感想、多かったですね。

緑の人
いや、素人が見てても、感じたことばかりですけど…
青い人
いちいち分析しなくても良いのでは。
他に分析しなければならないことが山ほどあるでしょ。
赤い人
ほんとどうにもこうにもトンチンカンな記事だな。
青い人
別に読みとかなくても嵐の気持ちはみんなに伝わってるはず。今までずっと働き続けてきたんだから長期休暇ぐらいあげても何も問題ないでしょう。活動休止までの残りの期間を精一杯頑張るって言ってくれてるんだから。
赤い人
臨床心理士ってそんな事する人たちなの?

青い人
臨床心理士なのにゴールドウォーター・ルールも知らないのか?
直接面談したわけでもない有名人の適当な心理分析を公の場で披露するなと習っただろ。

嵐会見を臨床心理士が読み解く?まとめ

なるべく記事の中から「臨床心理士っぽい」とこを拾ったつもりでしたけど、「素人が見てても、感じたことばかり」という感想があったように、ただ好感をもって会見を見つめていた人の感想でしかないような気もしました。

ただし私が鈍感なだけかもしれませんが、立ち位置が肩が触れるほど近く、そこに関係の良好さが見える、というようなことは考えなかったので、なるほど、そうかもなと思いました。

しかし「コーディネート」という部分に関しては、おそらく事務所もかなり深く噛んでおり、周到に準備して、どのような印象を見ている人に与えるかを顧慮して決めたでしょうから、そこの部分の分析は嵐メンバーを分析しているのか、事務所の工夫や印象操作を分析しているのか分かりづらいところがあると思います。

総じて「これが心理分析」というには、やや甘いな、という感じはしつつも、テレビでよく見る似たような仕事をしている中野信子さんもそれほどレベルが高くは感じないので、まぁあの人が有りならこっちも有りでいいんじゃないかな、と思います。

何より、暗い・嫌なニュースが多いですから、しっかりとした振る舞いを見せたアイドルの会見くらい、手放しで褒めるということが許されてもいいかな、ということを思いました。

以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。

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