新たにアウトロー系ユーチューバーの登録者数のランキングを作成しました。
これで第4回目の集計になりますが、取り上げるYouTubeチャンネルはほぼ変わらないので、書いている内容が前回と重複する部分があります。
あらかじめご了承ください。
- 前置き
- 【第4回】アウトロー系ユーチューバー登録者数ランキング【トップ12+2】
- 第1位『KEI family』チャンネル登録者数24.6万人
- 第2位『瓜田夫婦』チャンネル登録者数18.2万人
- 第3位『ゆやまチャンネル』チャンネル登録者数11.9万人
- 第4位『ワルビッシュTV』チャンネル登録者数4.22万人
- 第5位『タイソンチャンネル』チャンネル登録者数4.19万人
- 第6位『KEIGO COYAMA』チャンネル登録者数 3.38万人
- 第7位『竹垣悟チャンネル』チャンネル登録者数2.25万人
- 第8位『内藤ゆたかチャンネル』チャンネル登録者数1.14万人
- 第9位『正統版 怒羅権列伝初代佐々木秀夫公式チャンネル』チャンネル登録者数 1.1万人
- 第10位『250番』チャンネル登録者数8970人
- 11位『柳川竜二チャンネル』チャンネル登録者数 7280人
- 第12位『ほんにかえるプロジェクト』チャンネル登録者数 95人
- 備考
前置き
当ブログはアウトロー系YouTube界全体を盛り立てていくことで、元アウトローの彼らの社会貢献と更生を支援し、彼らがYouTube動画配信という真っ当かつクリーンな方法で収益を得た上で、社会から認知・尊重されることを後押しするものです。
そのため、アウトロー系ユーチューバーでも現役のヤクザの方(そういう方もいるみたいです)はランキングから除外しました。
しかし、当然一定数はそういう方に興味のある人もいると思うので、末尾にそれらのYouTubeチャンネルも含めた登録者数ランキングを備考として用意しています。
具体的には、住吉会系の現役会長とされる『まーたん会長ちゃんねる』や同じく現役組長だとしている『任侠道を重んじる会』(=『鬼龍力也 Rikiya Onitatu』)を除外しました。
また元ヤンや元不良であっても格闘家など別の肩書を持つ方は除外、有名アウトローであっても更新停止中のものは除外しました。
最終的には当方の主観で何となく除外する場合もありますが、勝手ご容赦下さい。
最後に、チャンネルを2つ持っている場合は多い方のチャンネルと登録者数を基準にします。
【第4回】アウトロー系ユーチューバー登録者数ランキング【トップ12+2】
ここから1位から順に出していきます。
- どんな人がしているか。(その元アウトローの肩書)
- 炎上などの特殊な動画などを除いて一番再生数の多い動画。
- 前回(第3回)の順位
- 前回(第3回)の集計時の登録者数
- そのYouTubeチャンネルの魅力・特徴
- そのYouTubeチャンネルのリンク
最低でもこれだけの情報は載せます。
第1位『KEI family』チャンネル登録者数24.6万人
1位はアメリカの極悪刑務所に収監され、メキシコ系ギャング「チカーノ」の一員になったというエピソードで有名なホーミーKEI(井上ケイ)のYouTubeチャンネル『KEI family』チャンネル登録者数24.6万人です。(前回集計時:1位:24.3万人)
色々な元アウトローが出演するのが特徴で、基本的にはホーミーKEIと並んで喋るという形式が多いです。
『KEI family』はもともとは田代まさしによる『ブラック・マーシー』チャンネルを後継したもので、その時代の登録者の多くを受けついでいます。
そのため、一番再生回数が多いのも田代まさし出演のものですが、田代は今は出演しないので、ホーミーKEIの一人喋りでもっとも再生回数の多い動画を載せておきます。
先述した通り、『KEI family』の魅力は何といってもゲストの多彩さです。
ホーミーケイの人脈を用いて数多くの元アウトローのゲストが出演するので、ホーミーKEI本人に関心がない人でも思わず食いついてしまうような華麗なゲスト陣が登場します。
第2位『瓜田夫婦』チャンネル登録者数18.2万人
2位は「アウトローのカリスマ」瓜田純士のYouTubeチャンネル『瓜田夫婦』で、チャンネル登録者数18.2万人です。(前回集計時:2位:18万人)
アウトロー系は動画編集が荒いものが多いのですが、瓜田のチャンネルは動画編集にアーティスティックなセンスを発揮しており、瓜田のタトゥーが「映える」せいもあるのか、雑踏の中で撮影していても綺麗に感じられるものが多いです。
また何気ない話をしつつもほとんどの動画は必ずオチのようなものがつく、独特のユーモアでも人気です。下はもっとも再生回数の多い動画です。
『瓜田夫婦』の魅力は、先述した編集技術や瓜田のセンスによる「絵面」の美しさの他に、瓜田やカメラマンとの掛け合いによるユーモアが挙げられます。
特にいい加減なことを言うメインカメラマンとの掛け合いは視聴者に人気で、これまでのチャンネル人気を支えてきた原因の一つといえるでしょう。
格闘技・書籍・ブログ・メディアなど様々な露出からユーチューバーに転身した瓜田純士は、さながら「アウトロー系ユーチューバーの代名詞的存在」といってもいいかもしれません。
第3位『ゆやまチャンネル』チャンネル登録者数11.9万人
第3位は九州の元暴力団組長・油山(ゆざん)による『ゆやまチャンネル』で、チャンネル登録者数11.9万人です。(前回集計時:3位:11.8万人)
動画入りの「オイッス!!」「ウッス!!」といった元気な挨拶や、油山のゴリゴリの九州・福岡方言での喋りが印象的なYouTubeチャンネルです。
当ブログの基準によるアウトロー系ユーチューバーで登録者10万を突破しているのは、ここまでのこの3チャンネルのみです。
いうなれば「アウトロー系ユーチューバーの三強」といったところだと思います。
そして元アウトローのユーチューバーといえども多くは有名な不良どまりであることが多く、その中でも「暴力団組長」という経歴を全面に押し出し、なおかつ10万以上の登録者数を獲得した油山は異彩を放っています。
『ゆやまチャンネル』冒頭の元気な挨拶は、ファン・視聴者の共通の合言葉のようになっており、『ゆやまチャンネル』のファンは別のチャンネルの動画のコメント欄でも「おいっす!」と挨拶をすることが多いので一発で分かります。
第4位『ワルビッシュTV』チャンネル登録者数4.22万人
第4位は野球選手ダルビッシュ有の弟でワルとして有名だったダルビッシュ翔によるYouTubeチャンネル『ワルビッシュTV』、チャンネル登録者数は4.22万人(前回集計時:5位:3.43万人)です。
最初は過激な動画が多かったようですが、エスカレートしてキリがないという理由から、最近は方向性を変えて真面目な対談などの動画が増えています。
前回『タイソンチャンネル』に登録者数で抜かれましたが、怒羅権の佐々木とのコラボの影響で再び抜き返して微妙にリードしています。
もっとも再生された動画も、遊び半分で撮った数十秒の短いものを除けば、佐々木とのコラボ動画はもっとも再生されています。
『ワルビッシュTV』の魅力は、元アウトローならではの視点からメディアの変更や犯罪・アウトローへの真面目な考察をしているところで、4万人登録者を記念した動画内でもそうした部分での『ワルビッシュTV』の意義を語るなど「社会派」としての志の高さを感じさせます。
アウトロー系ユーチューバーはどうしても、致し方ないこととはいえ武勇伝や喧嘩自慢に走りやすいですが、そうした中でダルビッシュ翔らの『ワルビッシュTV』は異彩を放っているといえるでしょう。
第5位『タイソンチャンネル』チャンネル登録者数4.19万人
第5位は、地元が所沢で凄まじいハードパンチを持つことから「所沢のタイソン」とあだ名された久保広海によるYouTubeチャンネル『タイソンチャンネル』で、チャンネル登録者数は4.19万人です。(前回集計時:4位:3.49万人)
『所沢のタイソン』出版後にはさらに登録者が増加することが予測できるので、どの程度変化するのか、それともそれほどの変化はないのか興味深いところです。
こちらが再生回数の2番目に多い動画ですが、1位は瓜田とのスパーリングに言及して軽く炎上した動画で、それとほぼ同じ程度の再生回数です。
「所沢のタイソン」はアウトローやアウトローウォッチャーの間では、ともかくその喧嘩の強さで有名だった人物で一種「都市伝説」のような存在でした。
その人物が『街録』で露出しただけでも衝撃だったのに、さらには自身のYouTubeチャンネルを開設してユーチューバーになるというので彼を知る人たちに二重の衝撃を与えました。
そしてタイソンは求められれば過去の武勇伝や喧嘩の話をすることがあるものの、主眼はそれに置いておらず、会話の中でも冗談を頻繁に飛ばしてエンタメとして盛り上げようという意志が感じられます。
このことはタイソンが占いや猫カフェ、食レポなどの動画に早くから手をつけていることでも分かり、いうなれば「真面目にユーチューバーをしよう」という方向性が感じられ、そのタイソンの前歴と大きな振り幅が見どころといえると思います。
第6位『KEIGO COYAMA』チャンネル登録者数 3.38万人
第6位はチーマー宇田川警備隊6代目総長だった小山恵吾による『KEIGO COYAMA』で、チャンネル登録者数は3.38万人です(前回集計時:6位:3.24万人)
小山の配信スタイルは関係者の実名を出すなどかなりのブッチャケ型で、自分の携帯番号を公開して視聴者と直接話せるようにしていることが特徴的です。
熱心なファンがいる一方でアンチやエピソードで名前が出された関係者とのトラブルも多く、最近でも鬼面党の西山、同世代の宇田川警備隊OBのエスパー(小林武信)とのトラブルで物議をかもしました。
また「テレパシーができる」とする変わった言動で有名で、過去の武勇伝を関係者に否定されることも多く、彼の話はあまり鵜呑みにしない方がいいですが、それを多めに見れば楽しい人物ではあります。
もっとも再生回数の多いのは瓜田純士とホーミーKEI・所沢のタイソン・油山の揉め事に瓜田サイドの立場で助けることを述べた動画で、31:27頃の「俺が小山恵吾だ!!」という啖呵はファン・アンチ両方の間で有名です。
そしてどのチャンネルにも熱心な視聴者はいますが、「テレパシー」といった特異な言動で知られ、独特な世界観を持つ小山は教祖的人気を誇ります。
小山は「元アウトロー」というイメージに似あわず、基本的に常に視聴者と敬語を使って話し、スパチャされるとどのような状況でも必ず帽子を取って挨拶をするなど、タクシー運転手もした社会経験の豊富さから来る腰の低さは非常に印象的です。
時たま小山が上機嫌に歌を歌う様子は見ている方も楽しい気分になり、「テレパってますか?」などの自分のキャラクターを自らネタにした冗談は視聴者間でも人気で、応援するファンも小山をおちょくってるのか愛しているのか分からないほどですが、それでも人のいい小山は滅多に怒ることはありません。
直電は掛ける人が多いせいでなかなか繋がらないそうですが、毎日のように開催されるので誰にでも小山と電話で話せるチャンスはあり、動画を見た感想や疑問点を本人に直接伝えることができるというのは他のアウトロー系には真似できないスタイルです。
第7位『竹垣悟チャンネル』チャンネル登録者数2.25万人
第7位は山口組系組長だった竹垣悟によるYouTubeチャンネル『竹垣悟チャンネル』、チャンネル登録者数は2.25万人です。(前回集計時:7位:2.08万人)
前歴が前歴なので昔の名高いヤクザの名前・エピソードが登場します。
アウトローウォッチャーでも不良・半グレに関心のあるタイプとヤクザ・本職に関心のあるタイプに大別されますが、後者タイプの人には特に注目されているチャンネルです。
もっとも再生回数の多いのは九州の元暴力団組長である油山とコラボして、九州ヤクザなどの話題で話している動画です。
『竹垣悟チャンネル』の魅力は武闘派の組に所属していた竹垣から、昭和・平成の名だたる有名ヤクザとの秘話を聞けるということです。
書籍やメディア・映画でしか知らないヤクザと直接の面識がある人物がそれについて語るというのは、竹垣の特異な経歴があってこそでしょう。
第8位『内藤ゆたかチャンネル』チャンネル登録者数1.14万人
第8位は、千葉の有名なチーマーKGBの元幹部で「人刺し裕」の異名を取った内藤裕(ないとうゆたか)によるYouTubeチャンネル『内藤ゆたかチャンネル』で、登録者数は1.14万人です。(前回集計時:9位:6910人)
内藤は「人を刺しまくった」とか「俺は頭おかしいから」といった自己アピールがちょっとうるさいですが、それを我慢して見ていると実はとても人間性がいいのが分かります。
もっとも再生回数が多いのは、話題になった小山恵吾と一緒にコラボした動画です。
先述の通り、内藤は時に自分の話ばかりになりがちな点や縁を切ったはずの瓜田の名をよく出すなどの難点もありますが、小山恵吾から「ヨーダに似てる」と言われても怒らないほどの人柄の良さで、そのチャーミングさや心根の優しさは視聴者からも愛されています。
また交際範囲も広く、現在のところは小山恵吾とまともに繋がっている唯一のアウトロー系ユーチューバーで、小山からは「裕ちゃん」と呼ばれています。
小山は「ハッタリ」「フカシ」と批判されることもあってコラボ相手としては扱いは難しく、配信スタイルの癖もあってトラブルを抱えやすい傾向にありますが、そこでも内藤は小山との繋がりや現役の頃の経験を生かした仲裁能力で期待が持てます。
第9位『正統版 怒羅権列伝初代佐々木秀夫公式チャンネル』チャンネル登録者数 1.1万人
第9位は、中国残留孤児2世らで結成された暴走族「怒羅権」の初代総長である佐々木秀夫(ジャン・ロンシン)の『正統版 怒羅権列伝初代佐々木秀夫公式チャンネル』で、チャンネル登録者数はです。(前回集計時:11位:3430人)
佐々木は他に日常的な雑事も動画にするYouTubeチャンネル『ロンシンロンシン』(チャンネル登録者数4900人:前回集計時2640人)も持っていましたが、こちらの『正統版 怒羅権列伝初代佐々木秀夫公式チャンネル』はだいぶ内容が異なります。
『正統版』の方は最終的には自分の経験の書籍化も視野に入れ、また佐々木が「偽物」と呼ぶ汪楠(ワンナン)が、間違って語ったとする怒羅権の歴史を正そうという意図で開始されました。
そのために『正統版』ではかなりテーマ性のはっきりした動画を上げており、『ロンシンロンシン』の方は登録者数の伸びがいまいちだったのですが、『正統版』は登録者数も順調に伸びました。
さらに直近のダルビッシュ翔とのコラボによって登録者数を急増させ、YouTubeにおける「コラボパワー」の凄さをまざまざと見せつける形で、一気に一万人登録を達成しています。
もっとも再生回数が多いのは、チャンネル開設時にこれからのチャンネル運営の方針などを語った動画です。
今は落ち着いていますが、若い頃はやはり相当血の気が多かったらしく、ちょっと前にもパワーワードすぎる「4vs50人!耳ちぎれも楽しい喧嘩話」なんてタイトルの動画も出しています。
そもそも怒羅権の初代総長がYouTubeを始めるということ自体センセーショナルなことです。
しかし佐々木はもともとYouTubeには興味があったらしく、また人間性が丸くなったこともあって、「大田怒羅権の総長」を騙った小山とのコラボすら厭わないとしており、あらゆるユーチューバーとコラボする可能性を秘めています。
面白いのはコラボしたい相手として「ラファエル」や「てんちむ」の名を挙げていることで、一般的な人気ユーチューバーとのコラボを希望するというのは、非アウトロー系とアウトロー系との完全に棲み分けがなされているYouTube界では珍しいことです。
おそらく、彼らと一緒の画面に映れたらそれだけでも一見の価値のある映像になるでしょう。
また佐々木は現在、出版社も決定済みで自伝を執筆中であり、その出版までの進展具合を知ることができる点でも注目すべきYouTubeチャンネルです。
第10位『250番』チャンネル登録者数8970人
第10位は元暴走族で懲役経験のある250番によるYouTubeチャンネル『250番』で、チャンネル登録者数は8970人です。(前回集計時:8位:8790人)
ここで取り上げているアウトロー系ユーチューバーは、もともとアウトロー現役時から名前を売って有名だった方も多いですが、そうではなく動画内容や他のメディア露出などで地道に伸ばしてきたのがこの250番です。
250番は受刑中に瓜田純士の著書を読んで心を打たれた経験から、瓜田の熱烈なファンとしても知られており、既に共演した経験もあります。
もっとも再生回数が多いのは、駅でパンチのある見た目の人に声をかけてYouTube撮影をしたという動画です。
ちなみに上の動画の出演者はミュージシャンで、ゴリゴリのタトゥーが入ってますが、250番もそれに劣らないぐらいにゴリゴリのタトゥーがあります。
先述の通り、アウトロー系ユーチューバーは所沢のタイソン・瓜田純士・ホーミーKEIなど、現役時代の伝説や武勇伝が既に知られている人が多いですが、『250番』はそのような助走なしで地道に登録者数を増やしていきました。
元アウトローといえど現役時に有名な人ばかりではないので、一度は懲役やドロップアウトを経験した人間が前歴での知名度を利用せずにYouTube内でどこまで地歩を築けるか、その意味では非常に興味深いモデルケースになると思います。
11位『柳川竜二チャンネル』チャンネル登録者数 7280人
第11位は、80年代に少年ヤクザ金政会を率いた元組長・柳川竜二による『柳川竜二チャンネル』で、チャンネル登録者数は7280人です。(前回集計時:10位:6240人)
配信スタイルは暴露系・攻撃系で、ホーミーKEI・竹垣悟やその周囲の人間を批判する動画を上げることが多いです。
『柳川竜二チャンネル』は動画編集の技術が非常に稚拙で、というよりかむしろ綺麗に見せようという気が最初からないというべきか、音声が聞き取りづらかったり、急にデカい機械音が入ったりして非常に見づらいという難点があります。
ただ瓜田がホーミーKEIとトラブルになった関係で、瓜田のファンの一部には非常に称賛され、好かれており、実際に柳川自身も瓜田とは旧知の仲です。
もっとも再生回数が多いのも初めてホーミーKEIを本格的に攻撃し始めた動画で、「井上ケイ」として通っていたホーミーKEIの実名らしき名前「小峰圭介」を暴露し、過去に彼に声をかけられたものの「お前、誰や」と相手をしなかったというエピソードを話しています。
柳川竜二はたまにカラオケ動画や朝堂院大覚やその他の関係者との何気ない動画を挙げることもありますが、ともかく人の実名を挙げて攻撃しまくるスタイルの動画で有名です。
動画編集が雑であまり動画のエンタメ性が高くないので登録者数は多くないですが、「フェイク嫌い」のアウトローウォッチャーからは根強い人気を誇ります。
第12位『ほんにかえるプロジェクト』チャンネル登録者数 95人
第12位は、チャンネルのテーマがNPO活動なのでアウトロー系ユーチューバーと呼ぶには無理があるのですが、怒羅権初代の佐々木が「偽物の怒羅権」と批判している汪楠(わんなん)もYouTubeを始めました。
そのYouTubeチャンネル『ほんにかえるプロジェクト』は登録者は95人です。
佐々木の『正統版』を取り上げているので、そこで問題となっているバランス上、いちおう取り上げておきます。
汪楠は最近では所沢のタイソンの動画に出演しており、これだけ佐々木によって批判されているのにまったく今まで通りの振る舞いを変えようとしておらず、今後どうなるのか推移が気になるところです。
現在のところ挙がっている動画は3本、もっとも再生回数が多いのは次の動画ですがそれでも1200回ほど回ったに過ぎず、知名度に比してあまり反響は大きくはないようです。
汪楠(わんなん)が今後どのような動画を配信するかは未知数ですが、佐々木の批判にもめげずに自分のYouTubeチャンネルを開設した彼が何を語るのかは興味深いところです。
あるいは佐々木への本格的な反論も自身のチャンネルで行う可能性があるのでしょうか。
ただチャンネルは『ほんにかえるプロジェクト』を前面に出しているので、それほどアウトロー話は多くはならない可能性が高いですが、いずれにしろこのタイミングでのチャンネル開設には多くの人の意表をついたと思います。
備考
現役のアウトローを含む登録者数ランキング
現役のアウトロー(現役の暴力団組長)のYouTubeチャンネルは私が知る限りでは2つあります。
一つは住吉会系の現役組長と噂される「まーたん会長」による『武心会!会長ちゃんねる!総合格闘』(旧『まーたん会長ちゃんねる』:チャンネル登録者数2490人:前回も同じ2490人)です。
もう一つは東京・池袋に本拠を置くとされる鬼龍組(おにたつぐみ)の組長による『任侠道を重んじる会』(チャンネル登録者数2680人:前回2670人。新チャンネルは『鬼龍力也 Rikiya Onitatu』登録者数1700人:前回1420人)です。
この2つのチャンネルを含めた登録者数ランキングは次の通り。
- 『KEI family』チャンネル登録者数 24.3万人
- 『瓜田夫婦』チャンネル登録者数 18.2万人
- 『ゆやまチャンネル』チャンネル登録者数 11.9万人
- 『ワルビッシュTV』チャンネル登録者数 4.22万人
- 『タイソンチャンネル』チャンネル登録者数 4.19万人
- 『KEIGO COYAMA』チャンネル登録者数 3.38万人
- 『竹垣悟チャンネル』チャンネル登録者数 2.25万人
- 『内藤ゆたかチャンネル』チャンネル登録者数 1.14万人
- 『正統版 怒羅権列伝初代佐々木秀夫公式チャンネル』チャンネル登録者数 1.1万人
- 『250番』チャンネル登録者数 8790人
- 『柳川竜二チャンネル』チャンネル登録者数 7280人
- 『任侠道を重んじる会』チャンネル登録者数 2670人
- 『まーたん会長ちゃんねる』チャンネル登録者数 2490人
- 『ほんにかえるプロジェクト』チャンネル登録者数 95人
瓜田側近のワンターレン『ワンターレンチャンネル』
ちなみに登録者数が非公開なのでランキングには含められませんでしたが、瓜田の側近であるワンターレンもYouTubeをしています。
(記事おわり)